弁護士ドットコム ニュース
  1. 弁護士ドットコム
  2. 離婚・男女問題
  3. 不倫
  4. 「旦那さんと関係がありました」知らない女性から突然DM、既婚者向けマチアプを開くと「夫がいた」

Googleトップニュースでフォロー

フォローの仕方はこちら
Add as a preferred source on Google
弁護士保険ミカタ
「旦那さんと関係がありました」知らない女性から突然DM、既婚者向けマチアプを開くと「夫がいた」
写真はイメージです(天空のジュピター / PIXTA)

「旦那さんと関係がありました」知らない女性から突然DM、既婚者向けマチアプを開くと「夫がいた」

「旦那さんと既婚者向けマチアプで出会い、関係がありました」

SNSで、見知らぬ女性から突然届いたDMに動揺する妻の投稿が注目を集めました。

DMには、夫と過去に既婚者向けマッチングアプリで知り合い、「関係があった」という告白が書かれていたそうです。半信半疑ながら、女性がDMに書かれていたマチアプを確認すると、そこには夫とみられるプロフィールがあったといいます。

突然、配偶者との不倫を告白するDMが届いたら、多くの人がうろたえることでしょう。まず何をすればいいのでしょうか。濵門俊也弁護士の監修のもと、解説します。

●まずはDMやプロフィールを保存する

まずは情報を保存しましょう。

DMは、相手のアカウント名やプロフィール、メッセージの全文、送受信日時などがわかる形でスクリーンショットを残してください。

DMを送ってきた女性には、「いつごろ知り合ったのか」「どのくらいの期間、連絡を取っていたのか」「『関係があった』とは具体的にどのような関係なのか」などを確認し、夫とのメッセージや写真などが残っていないか尋ねることも考えられます。

ただし、DMだけで、相手女性の話がすべて事実だと決めつけるのは禁物です。

●「マチアプに登録」だけで不貞の証拠になる?

夫が既婚者向けマチアプに登録していたという事実と、法律上の「不貞行為」があったという事実は別です。

一般に、離婚や慰謝料請求で問題となる不貞行為は、配偶者以外の相手と自由な意思に基づいて性的関係を持つことを指します。そのため、マチアプに登録しているだけでは、不貞行為があったとはいえません。

離婚や慰謝料請求を検討する可能性があるなら、すぐに夫を問い詰めるのではなく、まずはどのような資料が残っているのかを確認しておくことが大切です。

そのうえで、「こういうDMが届いた」「あなたのプロフィールと思われるものも確認した」などと、確認できている事実を示し、アプリの利用状況や相手女性との関係について説明を求める方法が考えられます。

●DMを送ってきた女性にも慰謝料請求できる?

では、「夫と関係があった」と告白してきた女性に対して、慰謝料を請求することはできるのでしょうか。

実際に不貞行為があり、相手女性が夫を既婚者だと知っていた、あるいは注意すれば知ることができたなどの事情があれば、慰謝料を請求できる可能性があります。

今回、相手女性は「既婚者向けマチアプで出会った」と説明しているため、夫が既婚者だと認識していた可能性があります。

この記事は、公開日時点の情報や法律に基づいています。

プロフィール

濵門 俊也
濵門 俊也(はまかど としや)弁護士 東京新生法律事務所
当職は、当たり前のことを当たり前のように処理できる基本に忠実な力、すなわち「基本力(きほんちから)」こそ、法曹に求められる最も重要な力だと考えております。依頼者の「義」にお応えします。

この記事をシェアする

Googleトップニュースでフォロー

フォローの仕方はこちら
Add as a preferred source on Google

オススメ記事

編集部からのお知らせ

現在、編集部では協力ライターと情報提供を募集しています。詳しくは下記リンクをご確認ください。

協力ライター募集詳細 情報提供はこちら