修習生フォーラム、9月26日にヘイトスピーチをテーマにプレシンポ 10月以降に全体会
「司法修習生フォーラム」のチラシより

修習生フォーラム、9月26日にヘイトスピーチをテーマにプレシンポ 10月以降に全体会

第74期の司法修習生が企画・運営するシンポジウム「司法修習生フォーラム」(旧:「7月集会」)が、今年も開催される。9月26日にプレシンポがあり、10月末〜12月に全体会・分科会がオンラインで開催される。司法修習生にかぎらず、学生、社会人など、だれでも無料で参加可能だ。

●全体会のテーマは「入管・難民」、分科会は「ヤングケアラー」など

シンポは毎年、修習生がすべて自分たちで企画している。シンポのコンセプトも実行委員内で募集し、今回は、もっとも投票数が多かった「無関心を終わらせよう」が選ばれた。

9月26日のプレシンポのテーマは「ヘイトスピーチ」。講師は師岡康子弁護士と金尚均教授(龍谷大学)だ。

10月からの全体会で取り上げるテーマは「入管・難民」。ほかに、「セックスワークと給付金」「ビジネスと人権」「技能実習生」「コロナ禍の労働問題」「ヤングケアラー」など8つの分科会があり、多岐にわたる社会問題を扱う。全体会・分科会は10月末から分割で開催される予定。

画像タイトル 「司法修習生フォーラム」プレシンポチラシより

●修習生たちの思い「多くの人が関心を持てば、世の中は変えられる」

今回の実行委員たちに話を聞いた。

実行委員長を務めるのは、伊久間勇星さんと松本亜土さん。フォーラムの打ち合わせや準備はすべてオンラインで実施しているため、実行委員長同士も直接対面したことはないという。実行委員として集まっているのは、全国の司法修習生34人。オンラインならではの制限もあるが、実行委員同士で協力し合いながら進めているという。

伊久間さんは、プレシンポのテーマとしてヘイトスピーチが選ばれた理由について「日本では、今でも差別的な言説がまかりとおっている現状がある。生まれてきた属性だけで差別されてしまうことがいかに問題なのか、どう解決していくべきなのかを考えることが必要との意見が多かった」と語る。

「無関心を終わらせよう」というコンセプトを提案した実行委員の男性は、「今の時代は、自分から関心を持たないかぎり、いろいろなことから目を背けることも簡単にできてしまう。一方で、多くの人が関心を持てば、SNSなどで世論が盛り上がり、世の中を変えられる時代でもある」と背景を説明する。

松本さんは「今年もオンライン開催なので、ぜひ幅広い層の方たちに参加してほしい」と呼びかけている。

シンポの詳細は、以下のとおり。

【第74期修習生フォーラム】

公式twitter:https://twitter.com/74symposium  

Facebook:https://www.facebook.com/shukai74

参加申込みフォーム:

プレシンポ(9月26日14:00〜16:30)→https://forms.gle/KXQgUgx6BAWUnpfo6
全体会・分科会(10月以降)→詳細はHPを参照。
講師や内容の詳細はHPへ:https://7shuu.net/

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