きめ細やかなヒアリングが信条〜依頼者の利益を実現するために、ゴールまでの最適な道筋を考える
強い存在に立ち向かえる弁護士の仕事に憧れて
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
私が弁護士を志したきっかけは、高校生のときに起こった冤罪事件でした。
無実の人が犯人扱いされ人生を狂わされてしまう状況を目の当たりにし、「理不尽な思いや辛い思いをしている人を救いたい」と強く思いました。弁護士として法律を武器に、人を救うことができる。そう考えて弁護士を志すようになりました。
相続に注力 近しい関係の人同士の紛争を解きほぐす
ーー注力分野を教えてください。
相続に注力しています。親族間で起こる問題であり、他の分野の事件よりも「離れられない関係にある人同士の争い」という側面が強いです。
問題が起こる前から長年にわたって関係が続いているからこそ、当事者の間には、愛憎入り混じった複雑な思いが渦巻いているように思います。相続人間で話し合ううちに感情的に紛糾し、折り合いがつけられなくなってしまうケースは少なくありません。ヒートアップした当事者のために、法律のルールに基づいて冷静に話合いを進めていく役割として、弁護士が必要だと思います。
相続は案件ごとに全く異なる事情があります。それぞれに合った方法で交渉や調停、裁判をおこない、依頼者が満足できる結果を導くことにやりがいを感じます。
ーー依頼者のために心がけていることはどんなことでしょうか。
依頼者の希望をできる限り汲み取り、どのように実現できるかをアドバイスし、実現が難しいことはその理由を丁寧に説明するように心がけています。
依頼者が納得できる形で解決するために、事件の内容を丁寧に聞いて問題の核心をつかみ、今後の対応方針を検討していきます。見通しが厳しい場合はその旨も説明します。リスクがあるのにその説明をせず、いい話だけをすることは誠実ではないと考えているからです。
たとえ見通しが厳しいとしても、依頼者の利益を少しでも実現するために活動することが弁護士の仕事です。依頼者にとって不利な事情があるのならリスクを最小限に抑え、希望をできる限り叶えるために力を尽くします。
ーー印象に残っている事件やエピソードを教えてください。
以前担当した事件で、最終的に、依頼者の希望に近い形で終結して、依頼者から「お願いしてよかったです」と言っていただいたときには嬉しくて胸がいっぱいになりました。
その事件でも、依頼者と相手方が築いてきた関係について丁寧にヒアリングし、依頼者の意向とこちらの提案とを分析しながら、解決までのプロセスを考えていきました。依頼者が納得できる結果に至り、感謝の言葉もいただけたことで、「自分の仕事によって、依頼者に感謝していただけた」「弁護士になってよかった」と実感しました。
弁護士は特別な存在ではない。気軽に相談を
ーー趣味や休日の過ごし方を教えてください。
趣味はジョギングです。時間のあるときに公園で走り、月に1回ほどマラソン大会に参加しています。あえて他県の大会にエントリーして、その土地ならではの風景を楽しみながら旅行気分で走っています。
マラソン大会は全国で開催されているので、「次はどこの大会に出ようかな」と計画する時間が大好きです。ワクワクしながらプランを立てています。
ーー今後の展望を教えてください。
弁護士の「士」は武士の士と同じように、専門の知識や技能をもって仕事をする人を指す漢字です。
士業を名乗るからには、専門性を高めて、依頼者により信頼され、感謝していただける仕事がしたい。日々そう思いながら1つ1つの案件に対応しています。
現在注力している相続分野をさらに深めるとともに、相続以外の相談にも応えられるよう、研鑽を積んでいきたいです。
ーー最後に、法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
トラブルを抱えていても、「弁護士は敷居が高い」と感じて、相談をためらっている方も多いと思います。弁護士は決して特別な存在ではなく、世の中に無数にある職業の1つに過ぎません。人と人との生活上のトラブルを法律によって解決する、そのような役割を受け持つのが弁護士です。
私は、みなさんが生活する中でトラブルに遭遇したときに、気軽に相談できる弁護士でありたいと思っています。悩みを人に打ち明けるだけでも心が軽くなりますし、第三者のアドバイスを受けることで解決の糸口が見えてくると思います。
トラブルが法律問題かどうかはっきりわからなくてもかまいません。いつでも、どんな悩みでも、ご相談いただければと思っています。