高田 薫 弁護士 インタビュー
弁護士を目指した理由
高校のときに校内で壮絶な学生紛争がおこり、身近で苦しむ人を間の目の当たりにしました。
これをきっかけに今まで目指していた人の病気を治す医者よりも人間社会で生じる問題や悩みを解決したいと思い弁護士を志すようになりました。
印象に残っている事例
松下電器(現パナソニック)のためにアメリカの映画・エンタテイメント大手MCA(現ユニバーサル)という会社の買収、およびその数年後の売却を担当したことです。
自分が中心になって動き、大変でしたが、普通なら携われない年齢でM&A弁護士として働けたのはとてもいい経験でした。
仕事で嬉しかったこと
自分が頑張ったからうまくいったと実感できたときです。
あの時自分が頑張らなければこれはもっと大変なことになっていただろうとわかるケースは誰にでもあると思いますが、そんな場合に、万一成功といえる結果までは出なかったとしても、やってよかったと思います。
弁護士としての信条
プロとしての水準を常に保つ、ということに尽きます。
弁護士の仕事の良し悪しは、同じ弁護士が間近で見て初めてわかるものであり、一般のお客さんにとって評価がしづらいです。
しかし評価できる人がまわりにいなくても自分自身をごまかしたくないし、仕事の結果を人のせいにしたくはないと思っています。
依頼者に対して心がけていること
プロは法律構成で問題だと思うことに目が向きがちになるので、お客さんが何を心配していらっしゃるか意識的につかもうとします。そうすることで、問題全体を理解することを大切にしています。
悩みを抱える方へのメッセージ
袋小路に入り込んでいるようでも、自分が見えていないところから必ず何かがきます。どんなときでもあきらめずに、なるべくアンテナを張っていると、道はひらけるでしょう。