

荻原 邦夫
荻原法律事務所
東京都 台東区谷中3-5-6 ルリアンヴィラ101事務所紹介



刑事事件を中心に、その他の案件を広く取り扱っております。
「家族が親しい友人が逮捕されてしまった」
「警察が自宅まで来た、警察に呼び出された」
といった緊急の案件はもちろん、
「逮捕されるかもしれない」
「犯罪行為をしてしまったかもしれない」
といった懸念の案件についても、お受けしております。
事件そのものだけに目をやるのではなく、その人の背後にある生き方の改善をも念頭に、根本的な事件の解決を目指しています。どのような状況の方でも親身に対応いたします。
具体的な委任をいただかずとも、法律相談だけで解決することもございます。ぜひ一度、ご相談ください。
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インタビュー
荻原 邦夫 弁護士 インタビュー

弁護士を目指したきっかけ
私は大学を卒業してそのまま法科大学院に進みましたが、実は、大学3年の春ごろまで、法曹になろうと思ったことはありませんでした。
他学部の私が法律に触れるようになったのは、たまたま知的財産権のゼミに入ったからですね。同じゼミ生の中に、司法試験を冷やかし半分で受けているような人も居て、初めて司法試験の存在を意識しました。
私が3年生になる頃に、法科大学院が出来るという話があり、そこで関心が生まれました。そのゼミに、法科大学院に進むことを考えていた人がいたので、その人の話を聞いたり、大学院1期生の話等の情報を集めました。
私は、中高時代はもっぱら理系でして、大学へ入学した頃はプログラミングに興味がありました。先ほどあげた知的財産権のゼミに入る際にも、それとは別にプログラミングのゼミに入りました。
どちらかといえば、メインはプログラミングの方でしたね。知的財産権のゼミは、ゼミの教授の講義をうけたときに、教授の雰囲気が気に入ったというのも入った理由でした。
弁護士を目指した大きな理由は、やはり知的財産法のゼミに入ったことが大きいですね。知的財産法のゼミといっても、法学部に設置されたものではなく、教授のバックグラウンドも技術系だったため、学生も、法制度を研究する人、ライセンスやTLOの研究をする人などと様々でした。
そんな中で、法律を全体的に使いこなせなければ得るものが少ないなと思って、弁護士を目指しました。
弁護士としての信条・ポリシー
自分に何が求められているか、理解することが大切だと考えています。依頼者の方は、お金を出して私たちに仕事を頼んでいらっしゃいます。単に仕事を人に振るというだけでなく、法曹としての専門的な能力や行動力を期待して依頼されるのだと思います。
つまり、依頼者の方々は、やってほしいことがあると共に、依頼している内容について分からないことがある状態で依頼しにくるわけです。
そういった面も配慮しながら、仕事を進めていくべきだと思っています。
弁護士になる前後で、弁護士に対するイメージが変わったか
イメージが大きく変わったことはないですね。
弁護士になろうと思った頃から、取引などの最後の後処理をどうするかが気になっていました。そこの処理がきちんと出来ないと社会はまわっていないだろう、そのあたりはとてもごちゃごちゃしているのだろうというイメージは持っていました。
また、そういった複雑な部分も含めて、弁護士になろうと思ったので、さほどイメージと違うことはありません。
弁護士になるうえで苦労したこと・乗り越え方
今思い当たることは、大きく分けて2つあります。
1つは、もちろん司法試験です。法科大学院が出来ると共に、新司法試験制度が生まれ、旧司法試験から移行していくような時代にありました。
私はまわりの同期の就活が始まる頃、法科大学院に進むことを決めました。サンプル問題、プレ試験や予備校の試験はありましたが、未だ試験内容がはっきりしていない部分もあったので、この点は苦労しました。
法律の試験や学習自体にも馴染むまで時間がかかりました。法科大学院に進学してから法律の勉強を始めた私にとっては、法律論を表現すること自体に馴染みがありませんでしたから。
こういうものは、分かっている人にとっては当たり前のことですから、それを教えるといのは難しいのだと思います。教授や弁護士、さらに、理解している学生に自分の考えを伝えていく中で、なんとかしていったという感覚です。
2つ目は、親や親戚など周囲からの反応です。私自身、小さいころから理系の道へ進むと思っていたので、私が弁護士を目指すと決めた時には、周囲は驚きを隠せないようでした。反対はされませんでしたが、何度も意志を確かめられましたね。
ただ、理系の道へ進むというのも、たまたま理系の成績が良かったからお互いにそう思っていただけで、自分の性向や性質の根本のところでは、変わったとは思っていません。
学生時代
大学1、2年の頃は司法試験を考えていなかったので、特に法律を勉強するようなことはありませんでした。2年後期にゼミに入り、プログラミングと知的財産権を学びました。
プログラミングは、とても楽しかったのですが、当時は、完成図が見えたら後は作るだけ、完成図が見えるまでが楽しいという印象も受けました。もっとも、今では少し違う視点で見ていますけども。
そして、法律に対しては良いイメージがありませんでした。基準がなくあやふやで、誰がやっても構わないというイメージを持っていました。
バスケサークルに所属したり、学園祭を手伝ったりもしていました。その時の友人とは、今でもつながっているのは嬉しいですね。
大学独特の学際的な雰囲気から、それぞれ関心の方向性が異なる多様な人と交流があったので、新たなことが次々と自分に上書きされる環境にありました。
また、私も、自分が興味のないことに敢えて手を出したりしていました。興味がないから興味が出るという感覚です。その結果として、今こうしているわけです。
悩みを抱える方へのメッセージ
「弁護士」という職業は有名ですが、個人の方は接点ができづらいために、実際のイメージが分からず、不安に思う方が多いかと思います。
一般の人でも、色々な方が居るように、弁護士の中にも、ひたすら仕事をする人や、人付き合いを大切にしていく人など、様々な人がいます。実際に会ってみないと分からない部分が多いと思います。
弁護士と一括りに考えないほうがいいのではないでしょうか。法律が問題になる事件自体全く同じ事件はありませんし、弁護士の対応も正に様々です。
仮に自分に合わない弁護士に出会ってしまったとしても、その弁護士はたまたま自分に合わなかったのだと受け止め、問題の解決自体を諦めることがないようにしてもらいたいと思います。
取扱分野
-
企業法務・顧問弁護士
依頼内容
- M&A・事業承継
- 人事・労務
- 倒産・事業再生
業種別
- エンタテインメント
- 医療・ヘルスケア
- IT・通信
- 金融
- 人材・教育
- 環境・エネルギー
- 運送・貿易
- 飲食・FC関連
- 製造・販売
- 不動産・建設
-
犯罪・刑事事件
タイプ
- 被害者
- 加害者
事件内容
- 少年事件
- 児童買春・児童ポルノ
- 詐欺
- 痴漢
- 盗撮
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 強盗
- 横領
- 交通犯罪
- 覚せい剤・大麻・麻薬
-
借金・債務整理
依頼内容
- 自己破産
- ヤミ金対応
- 任意整理
- 個人再生
-
不動産・建築
賃貸トラブル
- 賃料・家賃交渉
- 建物明け渡し・立ち退き
- 借地権
売買トラブル
- 欠陥住宅
- 任意売却
近隣トラブル
- 土地の境界線
-
税務訴訟・行政事件
依頼内容
- 行政事件
-
インターネット問題
誹謗中傷・風評被害
- 削除請求
- 損害賠償請求
- 刑事告訴
-
離婚・男女問題
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
-
遺産相続
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
-
労働問題
原因
- パワハラ・セクハラ
- 給料・残業代請求
- 労働条件・人事異動
- 不当解雇
- 労災認定
-
債権回収
-
詐欺被害・消費者被害
原因
- 金融・投資詐欺
- 訪問販売
- ワンクリック詐欺・架空請求
- ぼったくり被害
- 霊感商法
- 出会い系詐欺
自己紹介
- 所属弁護士会
- 第一東京弁護士会
- 弁護士登録年
- 2010年
経歴・技能
学歴
- 2001年 3月
-
慶應義塾湘南藤沢高等部 卒業
バスケットボール部,棋道部 - 2005年 3月
-
慶應義塾大学 環境情報学部 卒業
知財ゼミ,プログラミングゼミ - 2008年 3月
- 大宮法科大学院大学 卒業
主な案件
- リユースにかかわる一般社団法人より顧問契約受注 2016年
- 建築業会社より顧問契約受注 2015年
- サロン運営会社より顧問契約受注 2015年
- 新中古品販売会社より顧問契約を受注 2013年
荻原 邦夫弁護士の法律相談回答一覧
以前盗撮の疑いで事情聴取の為警察署に連行されました。反省文や調書のようなものを書き、写真撮影もされました。 スマホの中身を確認され今回は事件化する程のものではないとの事で、逮捕ではないと言われスマホも返却され身元引受け人に連絡の上数時間で釈放されました。 何かあれば連絡するとのことでしたが、...
逮捕にはなっていないのでしょう。 事件自体については、警察の言い方からすれば、全く事件扱いをしていないのか、軽微であるとして微罪処分としているのかですが、これは警察に確認しなければわかりません。 万が一事件化をしていれば、ご指摘の書類送検という形になるでしょう。 警察へ確認してみても良いと思います。

他人のキャッシュカードを使用してお金を引き出しました。 合計40万程度だと思いますが、回数やトータルの金額は明確ではありません。 被害者の方へ弁済をするにあたり、被害者は多すぎてボッタクリと思われたくないこと、少なくて損するのは嫌だと思っていると警察の方から連絡がありました。 ATMには防犯カメ...
被害額については、被害者が認識しているのではないでしょうか。 キャッシュカードを使用した状況を伝えて、警察から金額を聞くのが確実かと思います。 または、ご自身の認識している金額での弁償を相手方に申し出ることは考えられます。 もちろん、弁護士に依頼して、弁護士から相手方へ同様の申し出をすることは可能かと思います。弁護士であれば、相手方の了承も下、...

先月、盗撮(東京都の迷惑防止条例)をしてしまい現行犯逮捕されて20日間留置されていました。 略式起訴されて、罰金刑となり支払い、釈放されました。 そこで、先生方に質問がございます。 ・勾留中に押収された物品(パソコン、スマホ等)はいつ返却されるでしょうか? ・同様の質問等で事件が終わったらなどとあ...
罰金刑となっているのであれば、返還されて良いと思いますので、連絡してみてください。 ただ、パソコン等の中の記録によっては、罰金刑の確定(2周間)までは、返還されないかもしれません。

所属事務所情報
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- 所在地
- 〒110-0001
東京都 台東区谷中3-5-6 ルリアンヴィラ101 - 最寄り駅
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- 平日10:00 - 18:00
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- 土,日,祝
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