みずぬま じゅん

水沼 淳 弁護士 プロフィール

所属事務所: 松田・水沼総合法律事務所
所在地: 東京都 中央区銀座6-13-16 銀座ウォールビル401
東銀座駅徒歩3分
水沼 淳弁護士

インタビュー

水沼 淳 弁護士インタビュー
水沼 淳 弁護士 インタビュー

弁護士を目指したきっかけ

子供の頃から法律に興味があり、検察官か弁護士になりたいという漠然とした憧れがあったため、中学生のころから、知り合いの弁護士の先生のところを訪ねて、仕事のお話を伺っていました。

大学に入ったところ、友人・知人の多くが司法試験受験を志していたため、具体的な目標として、弁護士を目指すようになりました。受験中も、その知り合いの弁護士の先生には大変お世話になり、弁護士になった現在でも、ご指導をいただいております。

印象に残っている案件(事件)

当事務所は知的財産権(特許権、商標権等)に関連する業務を多く取り扱いますが、訴訟案件としては、取引関係の訴訟も多数あります。その中でも特に印象に残っているのが、ある事件において、取引そのものの有無が問題になった際、相手方が取引に関与したことを示す証拠(受取証等)が一切存在しなかったことがありました。こちら側の手持ちの証拠が不十分だったので、正直なところ、どのようにして立証をしようか、非常に苦労しました。

そこで、一緒に案件を担当していた上司に相談したところ、「実際にあったことは必ず立証できるから、諦めずやってみなさい」という激励の言葉をいただき、クライアントと密に連絡を取り、会社で保管している資料の一式を送ってもらい、それらを選別して証拠として提出して、結果的に取引関係の存在を証明することができました。この言葉を教訓として、今でも仕事をしているため、事件もとても印象に残っています。

仕事の中で嬉しかったこと、弁護士になって大変だと感じること

嬉しいことは、クライアントのために仕事をして、喜んでもらえることです。訴訟の結果に満足してもらえた時に限らず、意見書等の作成や、日常の法律相談においても、クライアントの方に感謝していただけることがとても嬉しく、やりがいを感じます。

大変だと感じることは特にありませんが、一つ思うのは、仕事がいかに大変でも、そのことはクライアントの方にとっては関係ないということです。たとえ忙しくても、その中でどれだけ自分の予定を調整し、与えられた時間内で、クライアントに対して最善のサービスを提供することが大切だと思っています。

休日の過ごし方

この仕事は、体を動かす機会があまりないので、休日は極力、体を動かすよう心がけています。例えば、自転車に乗ったり、何年か前には、クライアント先の会社の方と一緒にトレーニングをして、トライアスロンの競技会に参加したりしていました。

弁護士としての信条・ポリシー

弁護士業とは、顧客あっての仕事なので、クライアントのためにどういうことができるか、という点が大切だと考えています。しかし、全てのことをクライアントから言われるがままに処理するわけではなく、専門家としての視点から、クライアントにとっての最善の方法は何かということを常に考えることをポリシーにしています。

例えば、訴訟の終結の方法について、確実に勝てるという心証が得られている事件であっても、様々な点を勘案して、勝訴的な和解で落とし込んだ方がいい場合もあり、単に法律的な視点に拘泥することなく、時には経済的な視点からも、顧客にとっての最大限の利益を考えることができればと思っています。

もちろん、訴訟における主張、立証の面では、前述したように、「実際にあったことは証明できる」という上司の言葉を教訓として、クライアントからの説明を受け、自分でもそのような事実があると思えば、立証にベストを尽くすように心がけています。

学生時代

サークルは、ゴルフサークルに入っていました。ゼミは、慶應義塾大学で安冨潔教授のゼミ(刑事訴訟法)に所属しており、持ち回りで判例解説の発表を行い、討論を行うという形式で行われていました。安冨教授には大学院でもお世話になり、そのときのディベートの経験は、今でも大いに役に立っていると思います。司法試験に向けての勉強は、いわゆる司法試験予備校で行いました。

米国ニューヨーク州弁護士の資格取得までの流れ

資格を取る前から、国際取引等の渉外案件が多く、英文の契約書や、時には英語の基本書を読む機会が多くありました。そこで、米国法に興味を持ち、勉強したいと思って留学を考えました。

しかし、親が高齢であり、日本を長期間離れることが難しかったため、日本にもキャンパスがあるテンプル大学の大学院(LL.M.)に入学することにしました。春学期と秋学期は日本国内で授業がありましたが、海外から多くの留学生が来日するため、日本にいながらにして、多くの外国人の友人を作ることができたので、非常によかったと思います。

米国の司法試験、特にニューヨーク州の司法試験では、MBEと呼ばれる全州共通の択一式試験で差がつきやすいと言われ、日本人は、一般に、Essayと呼ばれる論文式試験よりも、MBEの方を得意としているようです。MBEは、午前、午後各3時間、合計6時間で200問を解かなければなりませんが、日本の司法試験でも、幸い択一式試験が得意な方だったので、きちんと対策をすれば、米国の司法試験もあまり苦には感じませんでした。

また、Essay(論文式試験)は、日本の司法試験と異なり、条文の解釈論を展開する場面はなく、Issue(問題点)、Rule(規範)、Application(当てはめ)、Conclusion(結論)の流れに沿って論述すればよいため、あまり大きな差がつかないと聞いています。語学はほとんど独学で、留学前のTOEFLも含め、あまり対策をしたことはありませんでした。

資格を取得して良かったことと言えば、クライアントが渉外案件を依頼するに当たり、今まで以上に重い信頼を置いてくれるようになったこと、また、そのような仕事の依頼数が増えたことです。その結果、以前よりも更に渉外案件に慣れるようになったことは、良かったと思います。

弁護士として求められる力

司法試験に合格し、一定程度の法的知識があることを前提とすれば、弁護士に最も求められる能力は、コミュニケーション能力だと考えています。

すなわち、クライアントからは、現在の状況や要望について、コミュニケーションをとりながら的確に読み取る必要があり、また、裁判所との間でも、コミュニケーションをとりながら、裁判所がどのような争点を重視しているのかという点を読み取り、訴訟活動(主張、立証)に活かしていくことが重要であると思います。

ページを見ている方へのメッセージ

この先、弁護士の人数が増える分、弁護士が身近に感じられる存在になっていくと思います。その一方で、数が多くなるだけ、弁護士の質が厳しく問われる時代になることも確かです。弁護士をお選びになる時は、直接話してみて、信頼できるか等の観点から、慎重に弁護士を選んで、事件を委任された方が良いのではないかと思います。

人物紹介

所属弁護士会

  • 所属弁護士会
    第二東京弁護士会
  • 弁護士登録年
    2004年

水沼 淳 弁護士へ問い合わせ

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水沼 淳弁護士
03-5148-4000

よくある質問

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【所属事務所】
松田・水沼総合法律事務所

【所在地】
東京都 中央区銀座6-13-16 銀座ウォールビル401

【最寄り駅】
東銀座駅

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