清水 保晴 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
祖父が裁判官をやっていたのですが、その子や孫がほとんど理系の道に進んでしまい、誰も法曹の道に入らなかったので、自分が法曹界に入ろうと思いました。
印象に残っている事例
車両保険金請求事件(偽装盗難事件)。弁護士になって間もなく受任した事件。本当に盗難されたのか、それとも所有者の故意による偽装盗難事故なのかが争点。
盗難の場面がビデオ撮影されているわけではないので、直接的な証拠は存在せず、いかに間接証拠をあつめるか。23条照会や、自分の足で盗難現場や車両所有者の自宅付近を歩いて回り、証拠探しをしました。
仕事の中で嬉しかったこと
依頼者からお礼をいわれること。その結果として別の依頼者を紹介してくれること。
弁護士になって大変だと感じること
自分でわかっていても、相手方や裁判官に理解してもらうことはとても難しいことです。ですが、理解してもらえるように努力しております。
休日の過ごし方
寝ているか仕事しているか。たまに近所をジョギングしたり、仕事仲間とフットサルをやったりしている。
弁護士としての信条・ポリシー
依頼者に十分満足してもらうこと。依頼者ごとに異なりますが、その人にあった解決方法を提案して満足してもらうようにしています。
依頼者に対して気をつけていること
弁護士としての信条・ポリシーで述べたことに加えて、落としどころを見つけてあげること。徹底的に争って、少しでも有利な判決を得ることが依頼者のためになるわけではありません。金銭的な満足だけではなく、心の満足も必要。
関心のある分野
最近はあまり取り扱っていないが、工業所有権(知的財産)。頭の構造が理系なので自分には向いていると思う。
現在は主に4つの業務(保険会社関係案件・倒産案件・企業法務一般・民事介入暴力案件)について扱っている。
今後の弁護士業界の動向
弁護士の人数が増えるので、一人あたりの仕事が少なくなるでしょう。
今後のビジョン
比較的早く独立をしたのは、自ら所長になって事務所経営をしてみたかったという理由からです。法律事務所を立ち上げることは、ベンチャー企業を立ち上げる感覚に近いと思います。
今後も紹介案件を扱うという方針に変わりはないですが、現状に満足することなく、仕事の質を向上させることで顧客と仕事を増やし、弁護士も増やしていきたいです。