

河端 武史
河端法律事務所
岡山県 岡山市北区番町1-11-21現在営業中 09:30 - 18:00
お気軽にご相談ください。



ロマラン洋菓子店番町本店様西隣、就実高校様向かいです
一般的な事務所では解決が困難な事件を中心に取り扱う都市型公設事務所や、弁護士がほとんどいない過疎地の公設事務所で長年勤務してきました。そのため、地域密着で本当に困っている人の力になりたいという考えで日々の業務に取り組んでいます。
借金・債務整理(特に破産・個人再生)の分野については、破産管財や住宅ローン特別条項付個人再生を初め、法人の債権者破産など特殊なものも含め、これまでに法人・個人含めて800件以上の事件を単独で取り扱い、解決してきた実績があります。また、司法書士・マンション管理士の資格を保有しており、不動産・登記や相続に関する事件、企業法務にも注力しています。
初回相談の際はできる限り時間を取り、丁寧で分かりやすい説明を心がけています。セカンドオピニオンなどご相談だけのご利用も受け付けております。
依頼者の方のご希望も尊重しますが、事件の解決に必要となる費用・期間やリスク、それにより得られる経済的利益のバランスを考えた、法律専門家としての最善の事件処理を提案できるよう努めています。
法的紛争の解決や予防でお悩みの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
詳しくはホームページ(https://www.kawabata-bengoshi.com/)をご覧ください。

河端法律事務所へ問い合わせ
- お問い合わせ・面談希望日時の入力
- 入力内容の確認
- お問い合わせ完了
必須項目をフォームに入力して「入力した内容を確認する」ボタンをクリックしてください。
送信後に弁護士、または法律事務所よりあらためてご連絡させていただきます。
※弁護士への営業・勧誘などのお問い合わせは固くお断りしております。
インタビュー
民事事件に幅広く対応・得意分野は債務整理 長年の経験を経験を活かして依頼者の借金問題を解決

「人の役に立ちたい」社会的弱者のための活動に憧れ、弁護士を目指す
ーー弁護士を目指した理由やきっかけを教えてください。
高校生の頃、弁護士の社会活動に関する報道を見たことがありました。社会的に立場が弱い人を助けている姿を見て、私も弁護士になって人の役に立ちたいと思ったんです。
ーーどんな学生生活でしたか?
大学は法学部に進学しましたが、はじめは弁護士ではなく、司法書士を目指して勉強していました。当時は司法試験の合格率が非常に低く、いきなり弁護士を目指すのはハードルが高いと思ったからです。まずは司法書士の勉強に専念し、合格できたので、司法試験の勉強に軸足を移しました。
司法書士試験と司法試験は、内容的に被っている部分が多くあります。司法書士試験のために学んだことは、司法試験の勉強でも役立ちました。
ーー弁護士になりたての頃は、都市型公益事務所や過疎地の事務所で勤務していたのですね。
はい。司法修習地の岡山で、社会的弱者のための法務を行う都市型公益事務所や、過疎地に弁護士を派遣する活動を知り、興味を持ったことがきっかけです。
特に過疎地の法律事務所には様々な案件が持ち込まれるので、幅広い法律問題に触れられて、とても貴重な経験ができました。
法的手続きを駆使しトラブルを解決 各制度のメリット・デメリットに注意
ーー注力している分野について教えてください。
幅広く一般民事分野と企業法務を手がけていますが、特に借金・債務整理の分野に注力しています。
ーー借金問題の解決にはどのような方法がありますか?
借金問題解決には主に、任意整理・個人再生・破産という3つの方法があります。
最近は、任意整理での解決は難しい傾向があります。以前は、貸金業者が、100回や60回といった分割払いに応じてくれたのですが、最近は借金の減額や回数が多い分割払いに難色を示す業者が多く、なかなか応じてくれません。
任意整理が難しい場合は、個人再生か破産を検討することになります。
ーー個人再生と破産のどちらを選択するかはどう判断しますか?
個人再生の場合、借金の8割から9割がカットされ、残りの借金を最多36回の分割で返済していきます。一方、破産の場合は借金がゼロになります。
どちらの方法を選択するか判断するときのポイントは、個人再生を選択した場合に、依頼者が残りの借金を返済できるかどうかです。借金額と返済能力を把握したうえで、現実的に個人再生が可能か検討します。
また、住宅ローンの有無も重要なポイントの1つです。個人再生の場合、特別に、住宅ローンだけは全額支払いを続けつつ、住宅に住み続けられるという制度があります。ローンが残っている住宅があり、手放したくない場合は、個人再生を選択することになります。
ーー破産する際はどのような点に注意しなければいけないのでしょうか?
破産は借金をゼロにできるメリットがありますが、いくつかのデメリットや制限があることにも注意しなければなりません。
まず、借金について保証人がいる場合は注意が必要です。自己破産をすると基本的に、借入先から保証人に対して借金の督促がされます。保証人に与える影響を踏まえて、対応を検討しなければなりません。また、借金をして買った物については、借金を返済できない以上、売主に返す必要があります。いわゆるブラックリストに情報が載るので、しばらく借金やクレジットカードの使用が制限されたり、いくつかの職業については就労制限がついたりします。
最近はインターネット上に破産や個人再生について様々な情報が流れていますが、相談者にとってどの手段が最適かは、インターネットの情報だけではわかりません。弁護士に相談していただければ、その方にとってベストな解決方法をアドバイスできます。借金で困ったらなるべく早くご相談いただければと思います。
経験を活かし、依頼者にとってベストな解決策を見極める
ーー債務整理分野における先生の強みとは何でしょうか?
この分野を長年取り扱い、数多くの相談に対応してきたので、経験が豊富なことが一つの強みです。経験に基づき、相談者の悩みを解決するために必要な事実を素早く把握し、ベストな解決策を見つけ出せます。あとは個人事務所なので、小回りが利き、対応が早いことですね。
ーー依頼者とのコミュニケーションで心がけていることはありますか?
こまめに連絡を取ることと、じっくり依頼者の話を聞けるよう、打ち合わせの時間を充分に取ることを心がけています。
依頼者と話す際は、収入や支出といった借金返済について必要な情報をヒアリングし、問題解決に向けた対応策を一緒に考えます。
ーープライベートについても伺います。休日のお過ごし方を教えてください。
子どもがまだ小さいので、仕事がない時は子育てをしています。自宅でのんびり過ごしたり公園に行って遊んだりすることが多いですね。
以前はテニスをしていたのですが、今は仕事と子育てで忙しく、なかなかできなくて。落ち着いたらまた始めたいです。
ーー今後の展望についてお聞かせください。
今のところ、事務所の拡大や弁護士数を増やすことは考えず、現状維持を目標としています。引き続き債務整理に注力しつつ、地元の方や企業のニーズに合わせて、必要なサービスを提供しつづけたいと思います。
ーー法律トラブルを抱えて、悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
弁護士に相談してみると意外にもよい解決策が見つかる場合があります。話しやすそうだな、と思える弁護士を見つけたら、できる限り早く相談していただくことをお勧めします。
取扱分野
-
借金・債務整理 料金表あり/解決事例あり
依頼内容
- 自己破産
- 過払い金請求
- 個人再生
-
遺産相続 料金表あり/解決事例あり
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
-
不動産・建築
賃貸トラブル
- 賃料・家賃交渉
- 建物明け渡し・立ち退き
- 借地権
売買トラブル
- 任意売却
近隣トラブル
- 土地の境界線
-
企業法務・顧問弁護士
依頼内容
- M&A・事業承継
- 人事・労務
- 倒産・事業再生
業種別
- エンタテインメント
- 医療・ヘルスケア
- IT・通信
- 金融
- 人材・教育
- 環境・エネルギー
- 運送・貿易
- 飲食・FC関連
- 製造・販売
- 不動産・建設
-
債権回収
-
交通事故
事件内容
- 死亡事故
- 人身事故
争点
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
-
税務訴訟・行政事件
依頼内容
- 行政事件
自己紹介
最近は注力分野である借金・債務整理(特に自己破産・住宅資金特別条項付個人再生)、相続(特に遺産分割・遺留分侵害額請求)、不動産・登記、企業法務に関する相談・受任が多くなっています。
一般的な事務所では解決が困難な事件を中心に取り扱う都市型公設事務所や、弁護士がほとんどいない過疎地の公設事務所で長年勤務してきました。そのため、地域密着で本当に困っている人の力になりたいという考えで業務に取り組んでいます。
借金・債務整理の分野については、弁護士登録直後の2005年から、全国的な過払金返還請求の集団訴訟に参加をしたり、テレビ番組のインタビューを受けたりと、長期にわたる経験と実績があります。
また、岡山大学法科大学院で消費者法の非常勤講師を務めるなど、消費者法の分野については学術的・ボランティア的な活動も行っています。
- 所属弁護士会
- 岡山弁護士会
- 弁護士登録年
- 2005年
経歴・技能
- 国際離婚取扱経験
- 冤罪弁護経験
学歴
- 2001年 3月
- 神戸大学法学部法律学科卒業
資格
- 2000年 11月
- 司法書士試験合格
- 2002年 12月
- マンション管理士試験合格
活動履歴
著書・論文
- 2015年 6月
- キーワード式消費者法事典(第2版)
- 2015年 9月
- 実践PL法(第2版)
- 2019年 7月
- (改訂版)遺言・相続Q&A
講演・セミナー
- 2016年 7月
- 宅地建物取引士登録講習(岡山)講師
- 2016年 11月
- 岡山県司法書士会証拠収集講義講師
- 2017年 2月
- 岡山県消費生活サポーター講座
- 2017年 11月
- 東岡山工業高校SNSトラブル講演会
- 2020年 1月
- 消費生活マイスター講座
- 2020年 9月
- 司法修習選択型プログラム講義(消費者法)
所属団体・役職
- 2012年 4月
- 岡山弁護士会消費者委員会委員長(2014年3月まで)
- 2014年 6月
- 日本弁護士連合会消費者委員会副委員長(2016年5月まで)
- 2015年 4月
- 岡山大学法科大学院非常勤講師
- 2015年 4月
- 岡山弁護士会公設事務所支援委員会委員長(2020年3月まで)
- 2020年 4月
- 境界問題相談センター岡山運営委員会副委員長
人となり
- 趣味
- テニス、将棋
- 個人 URL
- http://kawabata-law.at.webry.info/
- 好きな言葉
- 千里の道も一歩から
- 好きなペット
- ネコ
河端 武史弁護士の法律相談回答一覧
H.23に、クレジットカードの返済ができなくなってそのままでした。 カードの使い方が分からなかったのもありましたけど。 そして、H.27に強制執行予告通知書と言うのが届きました。 この場合どうしたらいいのですか? 払える余裕もありません。
回答させていただきます。強制執行予告通知書というのが単なる普通郵便での手紙やはがきで届いたのであれば、すぐに差し押さえなどの手続きが進行するというわけではありません。あくまで最終的な督促といった意味合いのものになります。 ただ、これを放置したままですと、債権者が実際に裁判所で本当の財産の差し押さえ手続きに入ってしまう場合があり、その場合は、裁判所から特...

上階の騒音で悩んでいます。上階の家族は越してきて2ヶ月ぐらい?になるんですが、毎日の様に子供が走り回る音が響いて困ってます。直接苦情も言いに行っても駄目、管理会社に頼んでも未だにおさまりません。4〜5回は管理会社に苦情を入れてます。このままだと頭がおかしくなりそうです。どうにか辞めさせる方法あ...
上階の騒音問題については平成24年3月15日東京地方裁判所判決が参考になります。この事例では、上階の幼稚園児などが発する騒音について、騒音の大きさが、静粛が求められあるいは就寝が予想される時間帯である午後9時から翌日午前7時までの時間帯でも40dbを超え、午前7時から同日午後9時までの時間帯でも53dbを超え、生活実感としてかなり大きく聞こえ相当にうるさい程...

財産開示請求をしても財産がみつからない。財産を家に隠してるか、家に金品に変えられる何かを持っているかもしれない。自宅に行って財産を調べる事はできますか?
マルサのように相手の自宅に行って、タンスや引き出しの中まで全て調べる、などということを認める法律はなく、そのようなことはできません。 ただ、動産執行の申し立てをして、動産執行の当日に立ち会わせてもらえば、相手の家の中を見て回ることができる場合がありますから、その限りで確認するぐらいであれば可能です。

借金・債務整理
分野を変更する


ロマラン洋菓子店番町本店様西隣、就実高校様向かいです
借金・債務整理の詳細分野
依頼内容
- 自己破産
- 過払い金請求
- 個人再生
対応体制
- 24時間予約受付
- 当日相談可
- 電話相談可
お支払い方法
-
法テラス利用可
法テラスの「民事法律扶助制度」や日弁連の「委託援助制度」が利用できます。これらは、経済的に余裕がない方が法的トラブルにあったときに、無料法律相談や、弁護士費用の立替えなどの援助を受けられる制度です。※援助を受けるためには、一定の条件を満たす必要があります。詳しくは、担当弁護士もしくは法テラスまでご確認ください。
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
〈借金問題の解決はお任せください〉
・収入の減少や高金利により借金の支払いが困難になった
・突然のリストラや病気で仕事が続けられず、借金の支払いが困難になった
・生活費の不足を借金で補ってきたが、自転車操業になり支払いが苦しい
・カードやリボ払いの使いすぎで毎月の返済額が大きくなりすぎてしまった
・ギャンブルやFXなどで借金を作ってしまったが、毎月の多額の返済が厳しい
・投資詐欺や悪質商法により高額の借金をしてしまった
・自宅は残したまま借金を減額したい
・自己破産や個人再生を検討しているが、詳しい内容について知りたい
◆◆上記のような事例を始め、様々な債務整理事件を取り扱っています◆◆
2005年10月の弁護士登録時から15年以上にわたって、貸金業規制法の改正など多重債務問題の解決に積極的に取り組んでおります。
現在までに、自己破産事件200件(法人破産申立て含む)、個人再生事件80件(住宅資金特別条項付個人再生含む)、任意整理事件220件、過払い金請求訴訟380件を取り扱っており、質・量ともに豊富な経験と実績があります。
個人・法人の破産管財人や、法人破産の債権者申立ての経験もあります。
当事務所では、住宅ローンの支払いが苦しくなった方について、住宅ローンの返済をこれまでどおり継続して住宅を残したまま、他の負債の金額を大幅に圧縮できる住宅資金特別条項付個人再生の手続にも対応しています(制度の詳しい説明は→https://www.kawabata-bengoshi.com/saisei.html)。
弁護士費用の一括でのお支払いが困難な場合、月額10,000円からの分割でのお支払いも受け付けています(ただし、個人再生の場合は、債権者へ弁済するための資金の積み立てが弁護士費用とは別に必要となります)。
当事務所では債務整理事件に関して事務員に任せきりということはなく、原則として弁護士が直接依頼者の方や債権者と対応いたします。破産や再生などの法的手続を行う場合、受任させていただいてから大体3か月~半年程度の期間で裁判所へ申立てることを目指して進めております。
当事務所は事務所前のほか近隣にも無料駐車場があり、ご利用いただきやすくなっております。経験豊富で専門性の高い法律事務所として、開業以来多くの方にご利用いただいております。多重債務でお悩みの方は、ぜひ1度債務整理の専門家である当事務所までご相談ください(債務整理のご相談をお考えの方はこちらもご覧ください→https://www.kawabata-bengoshi.com/setsumei.html)。
--------------------
■役職
・岡山弁護士会消費者被害救済センター運営委員会委員
・全国倒産処理弁護士ネットワーク会員
・日本消費者法学会会員
・岡山大学法科大学院非常勤講師(消費者法)
など
■アクセス
・岡山駅徒歩20分
・事務所前のほか近隣に無料駐車場あり
この分野の法律相談
H.23に、クレジットカードの返済ができなくなってそのままでした。 カードの使い方が分からなかったのもありましたけど。 そして、H.27に強制執行予告通知書と言うのが届きました。 この場合どうしたらいいのですか? 払える余裕もありません。
回答させていただきます。強制執行予告通知書というのが単なる普通郵便での手紙やはがきで届いたのであれば、すぐに差し押さえなどの手続きが進行するというわけではありません。あくまで最終的な督促といった意味合いのものになります。 ただ、これを放置したままですと、債権者が実際に裁判所で本当の財産の差し押さえ手続きに入ってしまう場合があり、その場合は、裁判所から特...

4年前に自己破産をしたのですが、民法667条第1項に定める組合の理事にはなれるのでしょうか。 ご回答よろしくお願いします。
4年前に自己破産しているということは、同時に免責決定も受けているはずですから、現時点では欠格事由には該当せず、問題なく理事になることができます。

店を営んでいましたが、支払いにお金が回らず破産宣告を考えています。 借金は住宅ローン1500万、消費者金融500万程度、妻から1500万ほど借金をしています。(妻は別の会社で働いています) 住宅の名義は私なのですが、この場合自宅を妻の借金の返済として譲渡することは可能でしょうか?
ご質問の件ですが、住宅ローンが1500万円残っているということですので、当然住宅ローンの債権者の抵当権がご自宅には付けられているのではないかと思います。そうしますと、破産手続に入った段階で、ご自宅は住宅ローンの債権者が抵当権を実行することになり、強制競売にかけられてしまうことになります。従って、ご自宅を奥様の借金の返済として譲渡することは、現実的には困難です...

借金・債務整理の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 負債整理の初回60分のご相談は無料で承ります 通常は30分ごとに5,500円(税込)です |
着手金 | ●自己破産申立て: 155,000円~(法テラスを利用可能の場合・税込) 248,000円~(法テラスを利用しない場合・税実費込) ●個人再生申立て: 369,000円~(法テラスを利用しない場合・税実費込) (住宅資金特別条項を付ける場合は+55,000円:税込になります。) ●月額10,000円~の分割払いも可能です。 |
成功報酬 | ・自己破産・個人再生の場合、原則として着手金以外の報酬や日当はいただいておりません。 ・過払い金などを回収した場合は、回収した金額の22%が成功報酬となります。 ・裁判所に支払う予納金(自己破産で管財事件となった場合など)や手数料が別途必要な場合があります。 |
備考 | 詳細はホームページ(https://www.kawabata-bengoshi.com/policy.html)をご参照ください。 |
借金・債務整理の解決事例(4件)
分野を変更する-
住宅ローンの負担や生活費などの増加で借り入れが増え、支払いが困難になった負債を、住宅を維持したまま個人再生で圧縮する
- 個人再生
-
やむを得ない転職で返済が難しくなった借金を自己破産でゼロにする
- 自己破産
-
自己破産で奨学金やクレジットカードの支払いをなくし生活を再建
- 自己破産
-
パチンコやFX、買い物などでできた借金が支払えなくなってしまった
- 自己破産
借金・債務整理の解決事例 1
住宅ローンの負担や生活費などの増加で借り入れが増え、支払いが困難になった負債を、住宅を維持したまま個人再生で圧縮する
- 個人再生
相談前
変動金利制の住宅ローンを組んでおり、ローン支払い開始後に金利の見直しが行われて月々の返済額が増加していました。また、2人の子どもの成長に伴って教育費や生活費が増える一方、長引く景気低迷で収入が思うように伸びず、妻のパート収入を合わせても月々の家計は赤字になっていて、銀行ローンなどの借り入れがだんだんと増え、支払いが苦しくなっていました。
住宅ローンを支払ったり、生活費の不足分を工面するために、初めは銀行ローンで、次に信販系のカードなどで借金をするようになりましたが、金利が高いこともあり、借金を返済するためにさらに別のクレジットカードや消費者金融で借り入れをするようになりました。
その後、仕事を掛け持ちするなどして返済を続ける努力したものの上手くいかず、借金の総額が800万円近くとなり、月の支払い額も10万円を超えて、住宅ローンの支払いも困難となっていました。
相談後
自宅は残したいというご希望でしたので、任意整理か住宅資金特別条項付個人再生を検討することになりました。任意整理では圧縮できる金額が少なく支払いが難しいと考えられたことから、住宅資金特別条項付個人再生を利用することになりました。その後、個人再生認可の決定を裁判所で得ることができ、総額で800万円あった住宅ローン以外の負債は160万円まで圧縮され、それを36回分割、つまり月額約4万5000円で3年間支払えば完済できるということになり、安定した支払いができるようになりました。
借金・債務整理の解決事例 2
やむを得ない転職で返済が難しくなった借金を自己破産でゼロにする
- 自己破産
相談前
以前から買い物や娯楽費、交際費などでクレジットカードを使っていて、ある程度の借り入れはありましたが、給料の範囲内で支払いはできていました。ところが、突然体調を崩して転職をせざるを得なくなり、収入が減少して支払いが困難になりました。そのため、しばらくは銀行ローンなどから借り入れて返済を続けていたものの、最終的に新たな借り入れも難しくなって、水道光熱費や家賃などの支払いすらできない月も出てくるようになり、借金も返済できないところが出てきて、債権者から催告書などの書面が届くようになりました。
相談後
特に自己破産をすることにデメリットがなく、借金の返済に充てられるだけの余裕もないと考えられたため、負債をゼロにできる自己破産の手続を選択することにしました。弁護士が受任通知を債権者に送付した段階で債権者からの督促は停止し、毎月の返済も行わなくてよくなることから、相談後すぐに借金の返済に悩まなくても済むようになりました。その後、無事に裁判所で破産の手続も完了し、300万円近くになっていた負債もゼロにすることができました。
河端 武史弁護士からのコメント

借金ができた原因が当初は買い物や娯楽費、交際費などであったとしても、裁判所で免責決定(負債をゼロにするという裁判所の決定)を得ることには通常は問題ありません。
借金などの支払いができない状況を放置すると、給料や預貯金が差し押さえられ、住居からの退去を要求されるなど、ますます状況が悪化する場合があります。また、債権者などから頻繁に支払の督促を受けることで体調を崩す方も多いです。
もちろん、1度自己破産の手続を選択し弁護士が受任してしまうと、なかなか後戻りができませんので、慎重に進める必要はあります。しかし、既に水道光熱費や家賃など生活に欠かせない支払いができなくなっている場合、自己破産以外では生活の再建が困難な場合も多いです。
自己破産をする場合、クレジットカードの利用ができなくなるなどのデメリットもありますが、やはりご相談者の方の生活の再建を最大限に考え、早期に借金の返済をしなくてもよくなり、負債をゼロにできる自己破産手続をお勧めする場合が多いです。
借金・債務整理の解決事例 3
自己破産で奨学金やクレジットカードの支払いをなくし生活を再建
- 自己破産
相談前
夫が脱サラをして始めた自営業が軌道に乗らず、なかなか収入が安定しません。子どもが2人おり、保育園などの育児費や生活費もかかります。夫から事業資金として必要と言われて、銀行のカードローンで借りたお金を渡したりした分や、日々の生活費で足りない分をクレジットカードのリボ払いで購入したりした分がたまっていき、段々と借り入れが増えてしまいました。また、大学の時に借りた奨学金も300万円ほど残っており、その支払いも負担となっています。毎月の支払いの段取りが大変で、水道光熱費の支払いができない月もあります。
相談後
自己破産をすることで毎月の借金の支払いがなくなり、その段取りで頭を悩ませる必要もなくなったので、精神的に楽になりました。また、借金の支払いをしなくても良くなった分で保険に入るなど必要なことにお金を使う余裕もできました。
河端 武史弁護士からのコメント

ご主人やご親族が自営業ですと収入が安定しないことがあり、どうしても収入のない時期に借金を抱えることがあります。そのような時期にできた負債に奨学金などの返済も加わると、毎月の支払いが大変になり、家計が破綻して水道光熱費や家賃などの支払いに窮してしまうこともあります。
自己破産をすれば、このような支払いに頭を悩ませる必要がなくなり、借金の支払いに充てていた部分を生活費に回せるようになりますので、生活を再建する余裕ができる場合が多いです。クレジットカードを利用できなくなるのは不便ですが、ETCを除けば何とかなる場合がほとんどです。
また、地方ではどうしても生活に必要な自動車も、ローンが残っておらず初年度登録から5年~7年以上が経過していれば、事実上無価値なものとして手元に残しておける場合が多いです。
毎月の支払いのやりくりで苦しまれていて、必要な支払いもできず困っているような場合は、ぜひ1度弁護士への相談をお勧めします。
借金・債務整理の解決事例 4
パチンコやFX、買い物などでできた借金が支払えなくなってしまった
- 自己破産
相談前
相談者様は、月数万円以上をパチンコに使用しており、給料だけでは足りない月は、クレジットカードのキャッシングなどでパチンコの費用を工面していました。また、お店の人に一生ものだからと勧められて、100万円以上する腕時計をローンで購入していました。
さらに、収入の不足を補うために友人から勧められてFXを始めましたが、なかなか上手くいかず、大きなリターンを得るために銀行で借り入れをして大きな金額で利用するようになってしまったため、巨額の損失ができてしまいました。
しばらくは自転車操業などでどうにか支払いをしていましたが、お金を借りられるところがなくなり、ローンで購入した腕時計を質入れしてお金を作ったりもしましたが、それも限界になって借金の毎月の返済ができなくなってしまい、家賃や水道光熱費などの支払いも滞るようになってしまいました。
相談後
弁護士が受任することで相談者様への直接の借金の請求を止めることができますので、まずはこれにより、借金の返済をストップして生活の立て直しを行いました。借金の返済さえなくなれば毎月の家計はプラスになりますので、このプラスを利用して、まず家賃や水道光熱費など生活に必要な支払いを滞りなく行えるようにしました。
また、パチンコやFXなどが継続していると、大きな金額が家計から出て行ってしまいますし、裁判所で借金を免除してもらうことができませんので、パチンコやFXはストップしていただきました。
毎月、家計の状況を記載した家計収支表を作成していただいて、家計の様子も確認しながら破産手続を進めた結果、貯金ができる程度に家計の状況も良くなり、裁判所で借金を免除してもらう決定も出してもらうことができました。
河端 武史弁護士からのコメント

借金ができた原因が、収入と比較して不相応に高額な商品の購入や、パチンコなどのギャンブル、FXや株などの投資・投機である場合、原則として、破産をしても借金を免除してもらえません(このような借金の原因を免責不許可事由と言います)。
ただ、破産には、裁判所が管財人という立場の人を選任する場合があり、この管財人が免責不許可事由がなくなったかを調査し、調査の結果なくなったと判断できれば借金を免除するという流れになる手続があり、この方法によって、免責不許可事由があっても借金を免除してもらうことができる場合があります。
ただ、管財人を選任するための費用として、弁護士費用とは別に20~30万円程度が必要になる場合が多く、これを、原則として弁護士が受任させていただいてから6か月程度で準備する必要があります(この場合、当事務所では毎月依頼者の方に3~5万円を積み立てていただいています)。
弁護士が受任をすれば借金の支払いを止めても請求は来なくなりますが、借金の支払いをしなくて良くなっても、毎月そこまで大きな金額が支払えない場合もあります。当事務所では、なるべく依頼者の方の生活に大きな影響を与えない金額で毎月の裁判費用の積み立てなどを行っていただけるような計画を立てるようにしております(ご事情がある場合は、毎月お支払いいただく弁護士費用を少額にしたり、後回しにしたりする場合もあります)。
当事務所では、パチンコや投資・投機で借金ができた場合など、免責不許可事由がある破産申立ての経験も多数ありますので、ぜひお気軽にご相談ください。
遺産相続
分野を変更する


ロマラン洋菓子店番町本店様西隣、就実高校様向かいです
遺産相続の詳細分野
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
対応体制
- 24時間予約受付
- 当日相談可
〈遺産問題の解決はお任せください〉
・両親や祖父母が死去したが、遺言により自分には法定相続分を下回る遺産しか相続されないことがわかった。
・あまり親しくない叔父が亡くなり相続することになったが、相続財産や他の相続人の状況が分からず、相続しても大丈夫かどうか、進め方が分からない。
・遺言により遺産の大部分を受け取れることになったが、他の相続人から遺留分侵害額請求(改正前の相続では遺留分減殺請求)を行われた。
・遺産分割の金額や方法で他の相続人と争いになっている。
・何年も前に死去した父親がいて、財産がないと思っていたため特に何も手続をしなかったが、最近になって父親宛の保証債務の請求書が突然届いた。
◆◆上記のような事例を始め、様々な遺産に関する事件を取り扱っています◆◆
親族の方がお亡くなりになられ、相続人になった場合に、亡くなった方に借金があると、借金も相続することになってしまいます。ご自身の両親などよく知っている親族がなくなった場合でも、その財産状況を完全に把握しているということは珍しいのではないでしょうか。
相続をすべきかどうか、相続をするとして、手続きをすべき財産は漏れがないかどうか、相手にしないといけない相続人はどれだけいるか、まずは相続調査だけでも弁護士にご依頼されてはいかがでしょうか。弁護士に依頼すれば、様々な手段により、亡くなられた方の相続財産や相続人を調査することが可能です。
その上で、当事務所は、これまでの経験に基づき、様々な遺産・遺言関係のトラブルについてのご相談・ご依頼に対応しております。
今住んでいる父親名義の不動産に住み続けたいが大丈夫か、兄に全ての財産を相続させる遺言が作られているが、自分は何も相続できないのか、両親と同居していた相続人の一人が両親の財産を使い込んでいたようだ、遺言があるが本当に亡くなられた方の意思で作られたものか怪しい、など遺産や遺言を巡るトラブル全般に対応しております。
また、当事務所は不動産関連事件、借金・債務整理にも注力しているため、不動産を対象とする相続や遺産分割のトラブル、法定の相続放棄期間(死亡の事実を知ったときから3ヶ月間)が経過した後に被相続人に負債が発見された場合の相続放棄などのご相談にも応じています。
当事務所は事務所前のほか近隣にも無料駐車場があり、ご利用いただきやすくなっております。経験豊富で専門性の高い法律事務所として、開業以来多くの方にご利用いただいております。遺留分減殺、遺産分割、相続放棄でお悩みの方は、ぜひ1度当事務所までご相談ください。
--------------------
■役職
・岡山弁護士会住宅紛争審査会紛争処理委員
・岡山大学法科大学院非常勤講師(消費者法)
・境界問題相談センター岡山運営委員会副委員長
・岡山県建設工事紛争審査会委員
・日本消費者法学会会員
など
■執筆参加書籍
・遺言・相続Q&A(改訂版) 吉備人出版
■アクセス
・岡山駅徒歩20分
・事務所前のほか近隣に無料駐車場あり
この分野の法律相談
一人暮らしの母が認知症が酷くなり、独居はきつくなってきたので老人ホームに入所させました。 母に持家はなく年金でギリギリの生活のようだったので、今までの介護費用、老人ホームの 入所金等は私の貯金から支払っています。ところが引っ越しの際に母の預金通帳が出てきて まとまったお金が入っていました。こ...
お母様の預金について、恐らく現状のままでは引出や解約ができませんが、家庭裁判所に成年後見の申し立てをして、成年後見人が付けば、成年後見人によって引き出したり解約したりすることが可能となります。もちろん定期預金も解約可能です。 後見人が付いた後であれば、今まで肩代わりしてお支払いになられてきた介護費用や老人ホームの入居金などについては、領収書を付けて後見...

1遺言書を書くとき、預貯金だけの場合、「私の財産をすべて○○に相続させる」でいいのでしょうか? それとも○○銀行通帳番号までかく必要はあるのでしょうか? どこの銀行に預金したかわからないのがあった場合、こまるので、「私の預貯金をすべて○○に相続させる」でいいのでしょうか? 2相続人が銀行へ行って、預...
1.遺言書を書くとき、預貯金だけの場合、「私の財産をすべて○○に相続させる」でいいのでしょうか?それとも○○銀行通帳番号までかく必要はあるのでしょうか? まず、この点については、「私の財産を全て○○に相続させる」でも遺言の文言としては問題ありません。但し、相続させることができるのは相続人だけですので、預貯金を遺す相手が相続人ではない第三者の場合は「私の...

祖父が他界し、遺産相続が始まった時点で 祖父の成年後人をしていた親族より、成年後見人の報酬を請求されました。 成年後見人の契約書には報酬について明記されていません。 契約書に明記されていない場合でも 家庭裁判所へ報酬請求の申し立てができるのでしょうか? 余談ですが 祖父の存命中は介護施設...
成年後見人が成年被後見人の財産から支払いを受けて良いのは、家庭裁判所に対して報酬決定の申し立てをし、家庭裁判所から決定を受けた金額の報酬と、成年後見事務を処理するにあたって必要になった経費です。 従って、今回の場合も、お祖父様の成年後見事件について、成年後見人をなされていた親族の方は、家庭裁判所から決定を受けた報酬金額や、実費の支払いを受けることはでき...

遺産相続の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 30分まで5,500円(税込) 以降30分ごとに5,500円(税込) |
着手金 | 調停:330,000円~(税込) 訴訟:440,000円~(税込) 調停から引き続いて訴訟となる場合、訴訟の着手金と調停の着手金との差額を追加でいただくことになります。 |
成功報酬 | 遺留分侵害額請求:得られた経済的利益(判決や和解で認められた金額など)の11%(税込) 遺産分割:遺産総額の2.2~3.3%(税込) その他:着手金と同額 以上は一例で、遺産の総額や請求する金額、トラブルの対象になっている遺産の評価額などを総合的に考慮して決定いたします。 |
相続調査 | 被相続人1人あたり55,000円~(税込)。戸籍の取り寄せにかかる費用や調査に必要な手数料などの実費は別途必要になります。 |
相続放棄 | 相続放棄申述受理申立て:放棄する方1人あたり55,000円~(税込) |
遺言書の作成 | 遺言書1通あたり88,000円~(税込)。公正証書遺言の場合の公証人費用は別途必要になります。 |
備考 | ※詳しくはHPをご覧ください。 https://www.kawabata-bengoshi.com/policy.html |
実費について | 遺言者の遺言時の意思能力の鑑定や筆跡鑑定などを行う場合は鑑定費用が別途必要になります。 |
遺産相続の解決事例(2件)
分野を変更する遺産相続の解決事例 1
父親の死亡から5年経過後に相続放棄を行い借金などの相続を回避
- 相続放棄
相談前
学生時代に実家を離れて以来、実家の家族とはあまり連絡を取っていませんでした。5年前に父親が死亡し、葬儀などには参列しましたが、自宅などの財産については実家にいた兄などが適宜処理するものと考えて、私の方からは何も言いませんでした。ところが最近になって突然、銀行から債権譲渡を受けたというサービサー会社から、父親への貸付金を相続人である私に請求するという手紙が来ました。
相談後
相続放棄が受理されたおかげで、父親の借金などとは関係がなくなり、請求をされることもなくなりました。また、実家には田畑や山林などの処分が困難で管理の大変な不動産も多数あったのですが、相続放棄のおかげでこれらの不動産も相続しないで済んだため、固定資産税や管理の負担も心配がなくなりました。
河端 武史弁護士からのコメント

相続放棄手続きは原則として被相続人の死亡から3か月以内に行う必要があります。しかし、被相続人に財産がないと思っていたり、他の親族が適宜処理するから自分には関係ないなどと思っていたりすると、相続放棄を行わないまま時間が経過してしまうということは良くあります。
そのため、被相続人の死亡から3か月を経過したあとでも、相続放棄手続きを行っていなかった事情によっては、裁判所に説明すれば相続放棄が認められる場合があります。例えば、被相続人には相続財産が全くなく、手続きを行う必要がないと考えていた場合や、また、被相続人に財産があることが分かっていても、自分には関係が無いと考えて、遺産分割などの遺産に関する手続きに関与していなかった場合などです。
ただ、そのような場合でも、被相続人に財産があることが分かったり、借金があることが分かってから3か月を経過すると相続放棄が認められなくなってしまいます。専門家に相談すれば相続放棄が認められる場合は意外とありますので、ぜひ1度弁護士にご相談ください。
遺産相続の解決事例 2
遺言の有効性と遺留分減殺請求が争われた訴訟で勝訴的和解
- 遺言
相談前
叔父は一人暮らしで、何人かいる子どもは実家を出て行って以来あまり音信もないようでした。そのため、病気で体が不自由になって以降は近くに住む姪の私が何かと面倒を見てきました。そんな叔父が、死期が近くなったころ、姪である私に全ての遺産を譲るという遺言を残してくれました。しかし、叔父が死去したあと、叔父の息子たちから遺言無効確認と遺留分減殺請求の訴訟を起こされました。
相談後
裁判上の和解が地方裁判所の段階で成立したため、比較的早期に紛争を終了させることができました。また、ある程度のまとまった金額を獲得できましたので、叔父の遺言も報われたのではないかと思います。また、叔父には不動産などの財産もあったのですが、和解が成立したことでこれら手続きが難しい財産の処理も同時に終わらせられて良かったです。
河端 武史弁護士からのコメント

近年は遺言の重要性・必要性が色々なところで喧伝されており、遺言が残されることが増えています。ただ、せっかく残された遺言の有効性や解釈が争われる場合が多く、必ずしも遺言があるだけでは相続は解決しません。また、配偶者や子どもには遺留分減殺請求権がありますので、遺言で誰かに全部の遺産を相続させることにしても、あとで遺留分に関する訴訟が起こることも大変多くなっています。
このような場合、遺産には現金や預貯金だけでなく、不動産から保険金、株券まで様々な種類の資産がある場合が多く、遺留分の金額を確定するため、その評価や処理が問題となることもあります。また、生前贈与や寄与分、特別受益など、相続に関しては考慮すべき要素が多く、数年後には親族・相続に関する民法改正も控えています。
単に判決を取っただけでは解決が困難になる場合もありますので、適切な解決につなげるため、ぜひ1度専門家の弁護士にご相談いただければと思います。
所属事務所情報
-
地図を印刷する
- 所属事務所
- 河端法律事務所
- 所在地
- 〒700-0821
岡山県 岡山市北区番町1-11-21 - 最寄り駅
- JR岡山駅(徒歩20分)、岡電城下駅(徒歩10分)
- 交通アクセス
- 駐車場あり
- 受付時間
-
- 平日09:30 - 18:00
- 定休日
- 土,日,祝
- 備考
- 平日9:30〜18:00
(メール受付は24時間。弁護士の状況に応じて営業時間内に折り返しいたします) - 対応地域
-
中国
- 岡山
四国
- 香川
- 設備
-
- 完全個室で相談
- 事務所URL
- https://www.kawabata-bengoshi.com/
所属事務所の取扱分野
- 注力分野
-
- 借金
- 相続
- 債権回収
- 不動産・建築
- 企業法務
- 取扱分野
-
- 借金
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 労働
- 債権回収
- 消費者被害
- 不動産賃貸
- 不動産契約
- 再編・倒産
- 犯罪被害
- インターネット
- 犯罪・刑事事件
- 不動産・建築
- 企業法務
- 行政事件
弁護士を探す
岡山県内で分野から探す
おすすめの特集から探す
借金・債務整理に注力する弁護士を探す
おすすめの特集から探す
遺産相続に注力する弁護士を探す
岡山県内で分野から探す
おすすめの特集から探す
河端法律事務所へ問い合わせ
※河端法律事務所では、ご相談内容に応じて、最適な弁護士が担当します。
Webで問い合わせ受付時間
- 受付時間
-
- 平日09:30 - 18:00
- 定休日
- 土,日,祝
- 備考
- 平日9:30〜18:00
(メール受付は24時間。弁護士の状況に応じて営業時間内に折り返しいたします)
- 交通アクセス
- 駐車場あり
- 設備
- 完全個室で相談
河端 武史弁護士からのコメント
住宅ローンの支払いを延滞して保証会社が代位弁済するまでになっていたり、住宅に住宅ローン以外の債権者の担保権が付いていたりすると、住宅資金特別条項付個人再生の利用が困難になる場合もありますので、早期の対応が重要になります。
個人再生を行うと、クレジットカードの利用などは出来なくなりますが、住宅を残したままで住宅ローン以外の債務を大幅に圧縮できますので、生活に余裕ができ、借金の支払いに悩まないで済むようになります。
ただ、せっかく裁判所の個人再生手続で借金を減額してもらっても、その支払いができなければ意味がありませんので、ご相談者の方の収入や家計の状況も見ながら、可能な範囲で早期に無理のない返済計画を立てることがポイントになります。