困ったときに気軽に頼れる弁護士でありたい〜依頼者に寄り添う丁寧な聞き取りで最善の解決を導く
弁護士は、決して機械にはできない仕事
ーー弁護士を目指したきっかけを教えてください。
弁護士を目指そうと思ったのは、大学3年生の終わりに経験した模擬裁判がきっかけです。
仲間と一緒に過去の裁判例を調べたり、「どのように主張していくべきか」「どうしたら有利な立場で進められるか」といったことを考えたりする中で、難しさはもちろんですが、それ以上にやりごたえを強く感じました。
複数の人が意見を出し合って考え、調査し、議論を重ねることで、困難な状況を打破するための方法を導き出せる。弁護士は、人それぞれの経験や知識、考え方を活かせる仕事であり、決して機械にはできない仕事なのだと実感しました。
模擬裁判によって法律のおもしろさや弁護士という仕事の魅力を知ったことをきっかけに、司法試験に挑戦し、弁護士を目指してみようと考えたのです。
ーー学生時代、サークル活動などはされていましたか。
英語のディベートサークルに所属していました。活動内容は、半年ごとに設定されるテーマについて、肯定派と否定派に分かれて調査・議論するというものです。
サークルでの活動を通して、日常会話程度の英語であれば話せるようになりましたし、分かりやすく説明する・証拠に基づいた論理的な主張をする、というスキルも身に付きました。現在の仕事にも活きていると思います。
豊富な経験を活かし、相手方の考えや意向を推察しながら戦う
ーー取り扱い分野を教えてください。
離婚、相続、労働、不動産など様々な分野の依頼に対応しています。企業の方からの依頼も多く承っています。以前所属していた事務所で中小企業法務の案件を多く手がけたため、その経験を活かし、予防法務や紛争対応など様々な面で企業をサポートしています。
なお、労働については会社側と労働者側、不動産については貸主側と借主側、それぞれの立場の代理人を経験してきました。どちら側に立ったとしても、相手方の考えや意向を推察して戦える点が強みだと考えています。
人や企業の運命を左右するような出来事に携わることは、責任が重いですが、その分やりがいも大きい仕事だと思っています。個人・法人を問わず、多くの方々のお力になれるよう今後も努力していきたいと思っています。
ーー仕事をするうえで心がけていることは何ですか。
依頼者の話をじっくり聞くことです。
マニュアル的な質問をするだけでは、細かな事情や背景までを正確に聞き取ることはできません。聞き取りが不十分なまま進めてしまうと、主張できたはずの事実を見逃し、最善の解決を実現できなくなってしまいます。
どんなに細かい情報でも聞き漏らすことのないよう、まずは依頼者の話にじっくり耳を傾けながら、問題解決のために必要な要素を精査することが重要だと思っています。
一人で抱え込まず、事態が悪化する前に相談を
ーー休日の過ごし方や趣味について教えてください。
父がゴルフ好きだったので、私も子どもの頃から、父と一緒にラウンドを回っていました。司法試験の勉強が忙しくなってから一時中断しましたが、合格後に再開し、今では月に数回ゴルフ場を訪れています。
最近はあまり行けていませんが、スキーや旅行も好きです。司法試験を受けてから合格発表まで4か月ほどあるのですが、その間、バイトでお金を貯めて、青春18切符で日本中を旅したのはとても良い思い出です。
バイトは引っ越しや居酒屋、スキー場での住み込みバイトなど色々と経験しました。今でもよく覚えているのはコンビニでバイトをしていたときの出来事です。
私が働いていた店では、ホットスナックを揚げるのに失敗したら自分で買い取らなければいけない、というルールがありました。
そのルールは明らかに法的に問題があり、店長にその旨を指摘した結果、ルールを撤廃させることができました。どうやら店長自身も悪気なく導入していたようです。勉強の成果を発揮できて嬉しく思ったのと同時に、法律が世の中に浸透していないことを実感しました。
弁護士の仕事をしている今も、一般の方には、まだまだ法律のルールが浸透していないと感じることがよくあります。法律を知らないことによって苦しい状況に置かれている方に、正しい法律知識を伝えて、問題を解決する力になりたい。その思いを胸に、日々の業務に取り組んでいます。
ーー先生の今後の展望についてお聞かせください。
今後も、一つ一つの事件、一人一人の依頼者と真摯に向き合い、満足してもらえる成果を出すために精一杯力を尽くします。
何か困ったことがあった時に何度でも頼ってもらえる、困っている知人がいたら紹介してもらえる。そんな弁護士でありたいと思っています。
ーー法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
多くの方にとって、弁護士に相談するのはハードルが高いことだと思います。法律事務所に対して、「当事者間では解決できないくらい、追い込まれた状況になってから行くところ」というイメージを持っている方もいるでしょう。
しかし、そこまで追い込まれる前に一度相談に来てほしい、というのが私たち弁護士の思いです。どうしようもなくなってからの相談では、解決のためにできることが限られてしまい、あなたの希望に沿う結果を導くことが難しい場合があります。トラブルの初期段階で相談してもらう方が、対処法をより多く提示でき、希望通りの解決ができる可能性が高くなります。
法律相談では、あなたが置かれた状況を伺い、法的にどこが問題なのか、どのように解決すべきか、丁寧に説明します。リラックスして話せる環境を整えてお待ちしていますので、どうか一人で悩みを抱え込まず、気軽にご相談ください。