松浦 由加子 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
一番の動機となったのは、資格をとって専門性のある仕事に就きたいということでした。
大学に入る頃、自分自身に実力をつけ、自立して働いていきたいと考えました。
また、祖父(故人)と父が弁護士ですので、それも少し影響しているのかもしれません。
今までの経験と現在の仕事内容
2年ほど前までは、いわゆるクレサラ事件つまり自己破産や借金の整理の事件が多くありました。
このほか、建物明渡、その他不動産トラブルの事件、交通事故、売掛金や請負のトラブルの事件、建築瑕疵、医療事件、離婚事件、成年後見、相続問題、労働事件、保険金請求事件・消費者被害事件、株主代表訴訟や会社の経営権争いの事件、債権者申立の破産、配当異議訴訟、名誉毀損や特許権侵害などの損害賠償事件、刑事事件、宅建業法違反等の刑事告訴、殺人事件の被害者支援など、かなり多種多様な事件をしてきました。
平成24年3月に任期を終えましたが、弁護士会の推薦で大阪市の精神医療審査会の委員を2年間務めました。この審査会では、医療保護入院の過程の適法性などを審査しました。
特に印象に残っているのは、弁護士登録直後にダスキンの株主代表訴訟の原告弁護団に入れて頂き、元会長の反対質問を担当させていただいたことです。まだ、3年目ぐらいでしたので、非常に不安でしたが、何とか無事に終わってホッとした記憶があります。
刑事事件では、最近、裁判員裁判を担当する機会がありました。刑事弁護の経験が豊富な友人と共同受任だったので、非常に勉強になりました。
弁護士としての信条・ポリシー
依頼者の状況をきちんと把握して、プロとして、考えられる限りのあらゆる選択肢や解決案を提示することだと思います。
なかなかアイデアが出ないことも多くなかなか実現できていませんが、仕事を積み重ねていく中で、スキルを深めていきたいと思っています。
関心のある分野
破産管財事件が好きです。というのも、この事件は裁判所から任命されるという依頼者が裁判所な事件で、普段あまりない経験ができるからです。
また、使用者側の労働事件のほか、DV被害者を含め犯罪被害者支援の事件にも興味があります。刑事事件では犯罪被害者支援がまだまだ不十分なので、少しでも改善していきたいと思っています。