てらおか こうきち

寺岡 幸吉 弁護士 プロフィール

所属事務所: 落合・深澤法律事務所
所在地: 神奈川県横浜市中区尾上町3-35 LIST EAST BLD.2階
関内駅徒歩5分
受付時間
寺岡 幸吉弁護士

【10年以上の社労士活動を経て弁護士に転身】【弁護士14年目】労働問題や高齢者に関する問題にl取り組んできました。

メッセージ

 司法試験に合格するまでは、社会保険労務士として開業していました。
社労士は、社会保険に関する業務をする人が多いですが、私は、労働法や就業規則を専門に活動していました。そのため、解雇や労災などの労働事件についても、一般の弁護士ではなかなか気づかない視点や知識を持っていると自負しています。

 弁護士になってからは、高齢者問題にも意識的に取り組んできました。成年後見や相続はもちろんのこと、高齢者に対する虐待や最近問題になっている高齢者の囲い込みなども、積極的に取り組んでいます。

 その他、建築関係など、理系の感覚が必要な事件にも積極的に取り組んでいます。
学部は法学部ですが、建築科など、技術系に進もうかと真剣に悩んだ時期があり、今も興味をもって勉強しています。

 なお、案件によって迅速に柔軟に対応できるよう体制を整えておりますので、例えば、遠方からのご相談や、緊急の案件などに関しては、zoom等によるオンラインでのやりとりも可能です。パソコンがなくても、スマホをお使いであれば簡単にご利用できます。お気軽にお問い合わせ下さい。

解決事例のご紹介

労働問題

https://www.bengo4.com/kanagawa/a_14100/g_14104/l_128846/

相続

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企業法務

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気兼ねなく相談できる雰囲気

ご相談者様が気兼ねなく相談できる雰囲気を大切にしており、さまざまなお悩みに対して真摯に向き合います。法律相談後、すぐにご依頼いただくかどうかを決める必要はございません。

充実したフォロー体制

  • 当日・休日・夜間相談OK
  • 女性スタッフ在籍
  • 全国出張相談OK(有料)
  • 法テラス利用OK
  • 分割払いなど柔軟な支払い体制

アクセス

関内駅から徒歩1分

インタビュー

寺岡 幸吉 弁護士インタビュー
社労士の経験を活かして労働事件に注力し使用者・労働者双方をサポート、高齢者問題にも取り組む

社労士としての仕事に限界を感じて弁護士に

ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。

前職の社会保険労務士の仕事に限界を感じたことが、弁護士を目指したきっかけです。

社労士時代は、就業規則の作成などに携わり、労働者から、働く上での悩みを相談されることもありました。しかし、労働者が法律トラブルで悩んでいても、社労士が代理人となって交渉するといったことはできません。弁護士以外が、他人の事件の代理や仲裁をすることは、弁護士法72条で禁止されているからです。

ちょうどその頃、社労士会が、社労士も労働局のあっせんの代理権を獲得しようという運動をしていて、その一環で母校の法学部の先生の講義を受ける機会がありました。そこで先生が、司法制度改革の一環としてロースクールが創設され、社労士も弁護士になるチャンスがあると話していたんです。私の年齢でも目指せるか質問すると、「頑張ってください」と激励してもらえました。単純ですが、その言葉を信じて、ロースクールを受験して入学し、卒業と同時に司法試験に合格することができました。

労働事件と高齢者問題に注力

ーー弁護士になられてからの注力分野を教えてください。

社労士の経験を活かして、労働者側・使用者側双方の労働事件に注力しています。

労働者だけではなく、使用者からの相談も受けている理由は2つあります。1つは、労働者の中には、法律の知識を使って使用者に無理な要求をする人がいるためです。使用者からそのような労働者について相談を受けた場合には、使用者側の代理人となって労働者に対抗することも必要だと思います。

もう1つは、使用者側の代理人になることが、結果的に労働者の保護にもつながるからです。たとえば、就業規則を作成するときに、労働者が不利になる規則を作らないよう使用者に働きかけることで、トラブルを防ぎ、労使双方が気持ちよく働ける環境を作ることができます。

ーー高齢者問題にも力を入れていると伺いました。取り組むようになったきっかけを教えてください。

弁護士会の高齢者・障がい者の権利に関する委員会に入ったことがきっかけです。私が弁護士になった当時、母は認知症で施設に入り、父は1人での生活が難しかったためホームヘルパーに来てもらっていました。高齢者問題は私にとっても切実な問題で、弁護士になる前から関心を持っていたんです。

委員会の中の虐待防止部会に所属し、高齢者虐待の案件について経験を積みました。委員会からの推薦を受けて、行政や社会福祉協議会などが主催する、虐待防止や成年後見制度に関する講演会もおこなうようになりました。

講演会では、高齢者問題の延長線上にあるものとして、相続の話もします。相続について誤解をしている方が多いので、正しい知識を伝えたいと思っています。

例えば、子どもがいない夫婦の場合、一方が亡くなったときに財産が全て配偶者に相続されると思っている方が多いです。しかし実際は、亡くなった方の兄弟姉妹やおい・めいも相続人になります。配偶者に財産を全て相続させたい場合は、その旨を書いた、簡単な自筆の遺言書を残しておくだけで問題を回避することができるのですが、そうとは知らずに何も対策をしないまま亡くなり、残された親族の間でトラブルが発生するケースはよくあります。

遺言書を残すという簡単な対策でトラブルを避けられることを、講演会などを通じて伝えていきたいと思っています。

ーー弁護士として心がけていることをお聞かせください。

高齢の依頼者が多いので、説明には時間をかけるようにしています。こちらの言っていることを理解していただけないと、手続きが進められません。一般向けの本なども使いながら、依頼者が納得するまで根気強く説明します。

これは成年後見制度の相談でも心がけていることです。高齢者の家族や行政の職員が成年後見制度を利用したいと考えていても、本人が制度の利用に納得していない場合があります。こういった場合にも時間をかけて、周囲の方と協力しながら説得します。

ーー弁護士として活動される中で、特に印象に残っているエピソードをお聞かせください。

現在注力している労働事件や高齢者問題とは異なる分野ですが、弁護士になって数年後に担当した事件が印象に残っています。

別居中の夫が、妻と暮らしていた当時2歳の子どもを、両親に会わせるために預かりたいと要求しました。妻が要求を受け入れて、夫と子どもは出かけて行ったのですが、その後、2人の行方がわからなくなったんです。

妻からの相談を受け、考えられる限りの裁判所の制度(例えば、最近はほとんど使われない、人身保護法など)を使いましたが、結局、裁判所には夫や子供の居場所を調査する権限や能力がないことが理由となって上手くゆきませんでした。そこで、最後の手段として、刑事告訴を行いました(実の父親であっても誘拐罪に該当するという判例があったのです)。結局、刑事告訴は受理されませんでしたが、検察と警察はかなりの労力を割いてくれて、夫と子どもの居場所を突き止めることができました。そこで私は、子どもを妻に引き渡すよう夫を説得しましたが、応じてもらえず、最終的には家裁の「審判前の保全処分」と、地裁の執行制度を利用して子どもの取戻しに成功しました。いわゆる東日本大震災(2011.3.11)が、執行の1週間後に起こったこともあって、今でもいちばん印象に残っている事件です。

「まずは早めの相談を」

ーー休日の過ごし方を教えてください。

休みの日は自宅にいることが多いです。愛犬と遊んだり、ドラマや映画を観たりしています。読書も好きです。昔は小説をあまり読まなかったのですが、最近はハードボイルド系や経済小説をよく読むようになりました。半沢直樹シリーズなど、経済小説が原作のドラマも好きで、原作もドラマも両方楽しんでいます。特に、WOWOWのドラマは社会派の作品が多いので見応えがありますね。

ーー今後の展望についてお聞かせください。

それなりに年齢を重ねてから弁護士になったので、健康に気をつけながらできる限り活動を続けていきたいと思っています。事件は選ぶことなく、どんな相談でも誠実に対応します。

ーー法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。

弁護士は敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、気軽に電話してください。相談内容によっては、電話口で無料のアドバイスをすることもあります。それだけでは解決が難しい場合は、事務所でじっくりお話を聞き、解決方法について丁寧に説明します。1人で悩んでいると事態が悪化してしまうこともあるので、まずは、早めに相談してください。

寺岡 幸吉 弁護士の取り扱う分野

  • 事件内容
    死亡事故
    物損事故
    人身事故
    争点
    後遺障害等級認定
    過失割合
    慰謝料・損害賠償
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • 原因
    不倫・浮気
    別居
    性格の不一致
    DV・暴力
    モラハラ
    生活費を入れない
    借金・浪費
    飲酒・アルコール中毒
    親族関係
    請求内容
    財産分与
    養育費
    親権
    婚姻費用
    慰謝料
    離婚請求
    離婚回避
    面会交流
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • 請求内容
    遺言
    相続放棄
    相続人調査
    遺産分割
    遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
    相続登記・名義変更
    成年後見
    財産目録・調査
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • 原因
    パワハラ・セクハラ
    給料・残業代請求
    労働条件・人事異動
    不当解雇
    労災認定
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • 原因
    金融・投資詐欺
    訪問販売
    競馬・情報商材詐欺
    ぼったくり被害
    霊感商法
    出会い系詐欺
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • タイプ
    加害者
    事件内容
    児童買春・児童ポルノ
    詐欺
    痴漢
    盗撮
    不同意性交(強姦)・わいせつ
    暴行・傷害
    窃盗・万引き
    強盗
    横領
    交通犯罪
    覚醒剤・大麻・麻薬
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • 賃貸トラブル
    賃料・家賃交渉
    建物明け渡し・立ち退き
    借地権
    売買トラブル
    欠陥住宅
    任意売却
    近隣トラブル
    土地の境界線
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • 依頼内容
    M&A・事業承継
    人事・労務
    知的財産・特許
    倒産・事業再生
    渉外法務
    業種別
    エンタテインメント
    医療・ヘルスケア
    IT・通信
    金融
    人材・教育
    環境・エネルギー
    運送・貿易
    飲食・FC関連
    製造・販売
    不動産・建設
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください

人物紹介

趣味や好きなこと、個人サイトのURL

  • 趣味
    犬(フレンチブルドッグ)と遊ぶこと
  • 個人 URL
    https://os-lawfirm-kawasaki.jp/
  • 好きなペット
    犬。今は飼っていないが猫も好き。

資格

  • 不動産鑑定士・宅建
    不動産鑑定士または宅地建物取引士のどちらかの資格を保有している弁護士です。

所属団体・役職

  • 2009年
    横浜弁護士会 高齢者・障害者の権利に関する委員会委員
  • 2012年
    かながわ福祉サービス運営適正化委員会委員
  • 2015年
    藤沢市高齢者虐待防止ネットワーク会議代表
  • 2016年 5月
    かながわ成年後見推進センター助言弁護士

所属弁護士会

  • 所属弁護士会
    神奈川県弁護士会
  • 弁護士登録年
    2008年

職歴

  • 1993年 4月
    社会保険労務士
    労働法を専門として活動し、多数の会社の就業規則を作成した。

主な案件

  • 社労士時代、就業規則を多数作成。
    労働時間管理や賃金制度の設計に関するコンサルティングも行った。
  • 会社による懲戒解雇を撤回させた(労働審判)
    2009年
  • 父親による幼児の連れ去り事件
    別居中の父親が幼児を連れ去って行方が分からなかったが、警察への告訴により捜査がなされて居場所が分かり、その後、強制執行により幼児を母親の元に戻した。
    2010年
  • 一部上場の大会社による整理解雇を撤回させた(訴訟上の和解)
    2013年
  • 長時間労働とパワハラのために飛び降り自殺をした新卒労働者について、労災保険を適用させた
    自殺は未遂となり、大きな障害が残りました。また、精神科等の受診歴がなく、困難な事案でしたが、よい結果となりました。
    2015年

活動履歴

メディア掲載履歴

  • 中小企業でもできる フレックスタイム制導入の手引
    雑誌の特集として掲載(26ページ)
    2001年
  • こんな労働時間管理は危ない!
    雑誌の特集として掲載(6ページ)
    2004年
  • その他、中小企業経営者向け雑誌に記事掲載
  • 弁護士ドットコムニュース
    パワハラについての解説
    2016年 12月
  • 支援者向け「権利擁護ガイド」(神奈川県社会福祉協議会)
    高齢者虐待防止法・障害者虐待防止法の解説
    2017年 1月
  • 弁護士ドットコムニュース
    パワハラなどの録音についての解説
    2017年 2月

講演・セミナー

  • 大手出版社労働組合にて、裁量労働制に関する講演
    2001年
  • 特許庁登録調査機関にて、裁量労働制に関する講演
    2006年
  • 横浜市の職員向け、高齢者虐待防止法に関する研修講師
    2015年 6月
  • 高齢者施設におけるリスクマネジメント研修(横浜市高齢施設課)
    2016年 1月
  • 高齢者虐待防止講演会(藤沢市)
    2016年 2月
  • 成年後見人の業務の法的側面について考える =JR事故の最高裁判例に見る管理監督者責任の限界から=(神奈川県社会福祉士会)
    2016年 9月
  • 高齢者虐待対応研修(藤沢市)
    2017年 2月
  • ~今から始める~物と心の整理術(相続・遺言)(横浜市浦舟地域ケアプラザ)
    2017年 2月
  • 成年後見制度の概要(横浜市南区社会福祉協議会)
    2018年 2月
  • 過労自殺未遂と労災認定(神奈川県社会保険労務士会川崎南支部)
    2018年 4月
  • 成年後見と家族信託(認知症の人と家族の会神奈川県支部)
    2018年 7月
  • 横浜市高齢障害支援課長研修(高齢者虐待)
    2018年 8月
  • 高齢者虐待と児童虐待(藤沢市民病院)
    2018年 10月
  • 専門職後見人のウソ・ホント(川崎市成年後見シンポジウム)
    2019年 3月
  • 成年後見制度の最近の状況(認知症の人と家族の会神奈川県支部)
    2019年 7月
  • 任意後見制度の概要(平塚市成年後見利用支援センター)
    2019年 11月
  • 成年被後見人等の権利制限の措置の適正化、及び民法改正(神奈川県社会福祉協議会)
    2019年 12月

著書・論文

  • 個別労働紛争解決システムの今後
    2006年 3月

寺岡 幸吉 弁護士の法律相談一覧

  • 海外出産を予定していますが、日本で入ったままにしている健康保険から支給される出産育児一時金を会社に取り上げられると言われました。

    会社が保険組合に一時金の申請をしてくれ、自分の口座に保険組合から一時金は振り込まれるのですが、その後その金額分を給料から引くというのです。

    このようなことをしている理由としては、海外勤務者には現地で医療保険に入っており、出産費用はその医療保険である程度カバーされるため日本で勤務している社員との格差を無くすためだということです。

    いくらか現地の医療保険でカバーされるとはいえ、一時金がないと自己負担金がかなりでますし、毎月の日本での健康保険料は払い続けさせられています。

    被保険者が受け取るべき一時金を会社が取り上げる、というのは異常なことであり制度の悪用ではないのでしょうか?

    もし通報するべき事案であればどのような機関に通報すればよいでしょうか?

    寺岡 幸吉弁護士

     出産育児一時金の受給は正当な権利ですから、その金額を給料から差し引くというのは、違法の疑いが強いと思います。健康保険法の趣旨に反するとも思いますが、直接的には、賃金全額払いを定めた労働基準法24条に違反する可能性が高いと思います。

     通報というか、相談ということになると思いますが、相談する先は、一つは健康保険組合、もう一つは、労働基準監督署でしょう。

  • 以前に一人株式を名前だけ貸して起業しました。
    今は取締役辞任し貸した方が取締役になっています。
    相談内容なのですが、私が取締役の期間、社会保険加入せず国民保険のままでした(名前を貸した人に国保のままで良いと言われました)が辞任した今も罰則を受けるとかありますか?その時会社は全く稼働してませんでした。
    無知なまま名前を貸したので社会保険義務も知りませんでした。

    今新しい会社に就職して社会保険に加入した場合、一人株式の時に社会保険に加入して無かった事で何か問題が発生したりしますか?

    回答よろしくお願いします。

    寺岡 幸吉弁護士

     問題ありません。

     法人で、実際に働いている人が取締役のみであった場合でも、社会保険(健康保険と厚生年金)の加入義務はあります。

     しかし、あなたが取締役のとき、会社は全く稼働していなかったということですから、その時点では、働いている人は誰もいなかったということだと思います。そのような場合には、社会保険に加入すべき人(法律上の文言でいえば、「使用される者」がいませんから、加入する義務はなかったということになります。

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