小比賀 正義 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
レストラン経営などの自営業をやりたかったのですが、元手がありませんでした。弁護士というのは、設備投資を除き、仕入れや期限がなく、元手も少なくて済むので、弁護士になろうと決めました。大学2、3年の頃のことですね、大学に入った頃は全く弁護士という職業を考えていませんでした。法学部に入ったのも、数学が苦手だったからという理由が大きかったです。
印象に残っている案件
ある刑事事件で、証人になりそうな人の所へ話を聞きに行ったのですが、証人になることは断られてしまいました。しかし話を聞いたときに、録音機を仕込みながら話を聞いていたので、刑事裁判でその録音を翻訳したものを証拠として出したのです。
すると検察官の方から、それは違法収集証拠であるとの申し立てを受けました。弁護側から検察側へのこのような指摘はよくあることですが、逆に検察側から指摘されることは珍しいので、印象に残っています。結果、検察側の申し立ては却下され、証拠として採用されました。
仕事の中で嬉しかったこと
何と言っても、依頼者の方に感謝をして頂けた時が一番です。弁護士としてのやりがいを感じますね。
弁護士になって大変だと感じること
どの仕事もそうだと思いますが、結果を出して当然なので、いくら努力しても、一生懸命やっても結果が駄目なものは駄目となることです。
あと、自分の聞きたいことしか聞こうとしない方には、苦労しますね。もっとも、依頼者については、明らかに勝訴の見込みのないものは、お互いのためにならないので、基本的に受けておりません。
弁護士としての信条・ポリシー
プロフェッショナルなので、常に最上の結果をもたらすようにすること。お客様には、愚痴や言い訳を言わないことですね。
学生時代
勉強については、ゼミには入っていなかったので、予備校で試験対策の勉強をすることが多かったです。また、ゴルフの同好会に入り、トーナメントのアルバイトなどをしていました。
休日の過ごし方
自転車に乗ることが好きで、100キロほど走ることもあります。最近は、弓道も始めました。
横浜弁護士会非弁護士・民事介入暴力対策委員会委員の活動
民事介入暴力対策委員会委員については、主として暴力団対策です。暴力団からの不当要求に対抗するケースや、暴力団事務所の明け渡しなどのケースを扱っています。業界団体や市役所等で暴力団対策の講義を行うこともあります。
関心のある分野
上でも述べた、民事介入暴力対策や、土地の境界の事件に関心があります。土地の境界の事件は、人が土地を持つようになってから起きたものなので、事件としては物凄く古く、それこそローマの時代からあるので、興味を持っています。また境界訴訟というものは、和解で終わることはなく、国と国だと戦争になるくらい強い争いの起こりうるものですからね。
今後の弁護士業界の動向
弁護士人数が増え、分業化が進むと思います。医者を考えると、専門医が当たり前ですよね、弁護士も専門化が起こって普通なのではないでしょうか。現に、私の事務所は、特許や行政事件については取り扱っておりません。
今後のビジョン
誰でもできる仕事をたくさんこなすのではなく、「私だからできる」というものを持って、仕事をしていきたいです。
ページを見ている方へのメッセージ
幅広い年齢層の方にご利用して頂いているので、お気軽にご相談ください、の一言に尽きます。