菊地 環 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
中学生の頃から弁護士に興味を持っていました。自分の意見を誰にも邪魔されずに主張できる自由な職業だと思ったこと、法律の専門家という資格があれば、女性でも男性と対等に仕事ができること、弱者のために働けると思ったことなどが私が感じた主な魅力です。
印象に残っている案件(事件)
刑事事件は、どれも印象に残っています。以前、弁護人をした事件の被告人が、数年間の刑期を終えた後、これから頑張って生活していきますという趣旨の連絡を入れてくれることがとても嬉しかったです。
弁護士としての信条・ポリシー
法律の専門家として最も依頼者の利益になる解決策を示すこと、及び依頼者に誠実に対応することです。
能登地方で気に入っているところ
海や緑が広がり、自然がいっぱいなところです。私は子供2人の子育中なので、仕事との両立が大変ですが、能登のような素晴らしい環境で子育てをできることが幸せです。近所の人も親切で、子供を預かってくれたり、声かけをしてくれたりするので、子供が大人への信頼を持って育っていることも良い点です。能登地域では、待機児童問題なんてないので、ワークライフバランスを図れます。
東京と能登での仕事の違い
大きな違いはありません。ただ、あまり、東京では回ってこない相続財産管理人(亡くなった方に相続人がいない場合に、裁判所から任命されるもの)に任命されることが多いです。
また、能登では、本人ではなく親戚や近所の方が紛争を未然に防ぐために「このような問題が起きそうなのですが大丈夫でしょうか」「このような事態になった場合どうするべきでしょうか」等と相談にくることが多いです。
逆に、東京では問題が起きた後に依頼者本人が「解決してください」と頼みに来られることがほとんどです。このように、能登地方は都会に比べて人づきあいが濃く、まわりと強く関わって暮らしていることがとても印象的です。