尖ることに、誇りを持つ
商家に生まれた私が、弁護士の道を選んだ理由
幼い頃は「弁護士」という仕事を意識したことすらありませんでした。
私は商家の出身で、親戚全員で会社を経営していたんです。そのような環境で育ったので、学生の頃から経営や企業活動について興味があり、大学では経済学部に進学。なんとなく将来は「商い」の道に進むのだろうと思っていました。
しかし、企業が社会に与える影響の大きさを勉強したことで、自分一人で会社を経営するよりも、できるだけ多くの企業や経営者と関わる方が面白そうだと思うようになりました。そしていつからか、企業だけでなく社会の中で幅広く役に立ちたいと考えるようになりました。
さんざん悩んだ末、司法試験の受験を決意。2009年に兵庫県で弁護士登録を果たしました。 今思えば、一生の仕事に弁護士を選んで本当に良かったです。企業さまとのお仕事では「商いの中枢にいたい」という思いが実現しますし、職域に縛られずに社会の中で様々な問題に主体的に関われるという、弁護士ならではの醍醐味も感じています。
冷静に、考え抜く
私の弁護士としてのモットーは「冷静に考え抜く」ことです。
まず、冷静であること。
これは、感情に振り回されないという意味です。 私も人間なので、依頼者との面談中に「これではあまりにかわいそうだ」とか「絶対に何とかしたい」という気持ちが湧き出て来ることは、しばしばあります。
たしかに、その気持ちは事件を進める原動力になりますが、気持ちばかりが先行して感情的になりすぎてしまうと、解決が長引いたり、理想的な解決から遠ざかってしまうことがあります。あまりにも感情的になってしまうと、会話の中のちょっとしたヒントにも気づけなくなってしまうからです。だから、あえて心を冷まして対応することが重要です。
「相手方はどんな反論をしてくるだろうか」「不利な証拠は出てこないだろうか」...とさまざまな角度から事件内容を俯瞰して見ることで、良い結果に導けることはたくさんあります。
もう一つは、考え抜くこと。
これはつまり、「慣れてきた時が一番危険」ということですね。
弁護士の仕事を数年経験すれば、ある程度の事件処理能力や応対方法は身につきます。でも、それに甘んじてはいけません。 「これはこうすればいい」「このくらいは大丈夫」という先入観や慢心は、思いがけない事故やトラブルに繋がります。
弁護士の仕事に限ったことではありませんが、その道のプロとしての能力というものは、前例に乏しかったり、緊急度が高い時にこそ、差が出ます。
自分の予想していた範疇を超えた時や、今まで携わったことのない事件を受けた時に、諦めずに考え抜けるか。これは非常に大事なことだと思います。
また、「解決のための材料をどれだけ集められるか」ということも重要です。
例えば、交通事故の案件においても、自分の足を使って集める情報には、相手方の代理人や保険会社と交わす書類を見ているだけでは決して分かることのないヒントが隠されています。
弁護士本人が自ら事故現場に足を運んだか。被害者の担当医と直に会話をしたか。
こういった準備は、直接依頼者の目に触れる機会はありませんが、弁護士本人の「誠意」として必ず依頼者にも伝わるものだと実感しています。

スペシャリストとして、“ラストホープ”になる
当事務所は、ゼネラリストよりもスペシャリストの集まる事務所にしていきたいと考えているんです。
昨今、情報化社会の影響もあり、法律トラブルやその解決方法について、誰でも簡単に調べられるようになりました。
一方で、実務経験を積んだ弁護士にしか解決できない問題も多々存在します。 特に、大きな交通事故や企業法務分野では、それが顕著に表れます。
当事務所では、常時相当数の交通事故案件を受任していますし、頻繁に改正される会社法に関しても常に最新の情報をキャッチし、顧問業務なども多数手がけておりますので、「他の事務所では無理だと言われた」とか「本当に他の方法はないのだろうか」といったような深刻なご相談にも、自信を持ってお応えできると自負しています。
尖っているからこそ、決断できることがあるんです。
そして、どんな仕事もそうだと思いますが、やはり「結果」が全てです。 弁護士の仕事では、「結果」によって、依頼者の人生が左右されてしまいますから、なおさら責任は重いです。
「交通事故や企業法務に関しては、県境をまたいででも、遠方から足を運んででも峯松弁護士に相談したい」と、苦しむ人の“ラストホープ”になれるように、これからもコツコツと努力していかなければいけません。
弁護士としての一番の素養は、素直な人間であること
私は最近、兵庫県立大学からご縁をいただいて、教鞭を執っています。
勉強熱心な学生たちを見ていると、自分が弁護士になった頃のことを思い出して毎回刺激をもらえますし、どんなに忙しくても最新の知識をアップデートする努力を怠ってはいけないと、身が引き締まります。一生懸命勉強することは、とても大事なことです。
でも専門家を目指す学生のみなさんと会話をする中で、「やはり素直さが一番大事だな」と思いますね。
私も受験時代は毎日何時間も机に向かって勉強しましたが、その勉強は誰かに知識をひけらかすためのものではありません。 弁護士になって実際に仕事をすると、自分の持っている知識だけでは、依頼者を満足させることはできないと、思い知らされます。
要は、人の人生や苦しみを前にして、謙虚であれるか。
この一言に尽きるんだと思います。
謙虚な気持ちがあれば、素直な心で人の話に耳を傾けることができたり、失敗を反省できたり、違う価値観を受け入れたりできます。 これは時に、知識や経験よりも大きな効果をもたらします。
より多くの人に頼られる弁護士になるためには、こういった人間力が必要不可欠なのです。
「とっつきにくい」という弁護士のイメージを払拭したい
どんな悩みであっても、自分の悩みを人に話すことは勇気がいることです。 それが生活に直結するお悩みであれば、なおさらです。
「弁護士に相談したところでどうなるんだ」と思っていらっしゃる方もいるでしょうし、または「弁護士に相談するほどのことでもない」とご自分に言い聞かせ、モヤモヤとした思いを抱え続けている方もいらっしゃるかもしれません。
「弁護士に相談すれば、人生は劇的に良くなる」と断言はできませんが、弁護士に相談することで、気持ちが楽になることは、きっとあります。
弁護士の私がこんなことをいうのは少し憚られますが、弁護士には明るくて親切な人が多いと思います。 私も、とっつきにくいというイメージを払拭できるようにコミュニケーションには、特に気をつけています。
どうか勇気を持ってお電話ください。 あなたの勇気を無駄にしないよう、私の全てでお返しいたします。
