丁寧な対話を通じて依頼者への理解を深める。人生の大事な局面をともに闘うパートナーでありたい
父のような弁護士に憧れて
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
父が弁護士で、子どもの頃から法曹には馴染みがありました。当時は法律のことも弁護士の仕事内容もよくわかっていませんでしたが、父が仕事をする姿に影響を受けたのか、「僕も大きくなったら弁護士になる」と言っていたそうです。
その後、大学は法学部に進学し、授業で法律を学んだり、逆転無罪を獲得した弁護士の講演を聞いたりする中で、弁護士という仕事のスケールの大きさを感じ、あらためて、弁護士になりたいと強く思うようになりました。
ーーお父様の仕事の仕方から影響を受けた部分はありますか。
そうですね。父は、私の中では古き良き弁護士というイメージなんです。依頼者との面談を大事にして、じっくり話を聞き、依頼者とともに泣いたり笑ったりしながら事件を解決していく。そんな父の姿を見てきたので、私も、依頼者の話を丁寧に聞くことを出発点として、苦楽を共に味わい、二人三脚で事件を解決したいと思っています。
依頼者を理解し、丸ごと受け止める
ーー現在注力している分野とその分野に注力している理由を教えてください。
交通事故に注力しています。独立前に所属していた事務所が交通事故に特化していて、多数の案件に取り組んで経験を積みました。
事故に遭った方が、ご自身で保険会社と交渉を進めるのは非常に大変です。保険会社から提示された保険金額に納得できず、増額を主張しても、簡単には受け入れてもらえません。相手は専門知識が豊富で交渉のプロでもあるので、個人の方が対等に渡り合うことは難しく、不本意な条件を受け入れざるをえないケースが多々あります。
ご本人と保険会社の間に弁護士が入ることで、法的根拠を示しながら、保険金が妥当な金額になるように交渉を進めていきます。弁護士が介入することによって、ご自身で交渉を続けた場合よりも、最終的に支払われる保険金が増額することを期待できます。事故に遭った方の負担を軽くし、適切な賠償を受けられるようにサポートしたいと思い、力を入れて取り組んでいます。
ーー仕事をする上で心がけていることを教えてください。
依頼者に寄り添い、じっくり話を聞くことです。よく話も聞かずに「この人はこういう人だ」「こういう解決を望んでいる」などと決めつけず、コミュニケーションを重ねながら依頼者への理解を深めて、一番いい解決策を一緒に考えることを大事にしたいと思っています。
このように考えるようになったのは、父の仕事の仕方に影響を受けたことも1つですし、もう1つ感銘を受けたのが、木村拓哉さんが検事を演じた『HERO』というドラマのエピソードです。
ドラマの中で、木村さん演じる久利生公平は、弁護士はその人を肯定する仕事なのだと言っていました。人間はいいことばかりするわけではなく、時には悪いことも間違ったこともするけれど、いい面もそうでない面も含めて、その人を肯定するのが弁護士の仕事ーー。このエピソードがとても印象に残っていて、私もそんなふうに、依頼者を理解して丸ごと受け止められるような弁護士でありたいと思っています。
ーー依頼者の方からどのような印象だと言われますか。
ありがたいことに、柔らかい印象を受けてくださる方が多いようです。「話しやすい弁護士さんでよかったです」というふうに言われることもあり、とても嬉しく思っています。
弁護士に対しては、まだまだ「敷居が高い」というイメージが強いです。でも、実際に話してみれば弁護士もごく普通の人ですし、「もっと早く相談すればよかった」と感じていただけると思います。
法律事務所に電話をかけるのは勇気がいるかもしれませんが、ぜひ一歩踏み出してみてください。
どんな事件にも粘り強く取り組み、依頼者とともにゴールを目指す
ーープライベートについても伺います。休日の過ごし方や趣味を教えてください。
休日は、家族と家でゆっくりしたり、本を読んだりしています。
趣味はテニスです。小学生のときからずっと続けていて、今も社会人サークルに入っています。定期的に試合があるので、知り合いの弁護士の先生とペアを組んで出場することもあります。
将棋も好きです。小学生のときに父から教えてもらいました。函館弁護士会の将棋の会に入っていて、弁護士同士で対戦して楽しんでいます。
ーー今後の展望を教えてください。
これまで通り、依頼者との対話を大事にして、事件解決に向けて一緒に走っていきたいと思います。
弁護士バッジはひまわりをモチーフにしています。ひまわりは太陽に向かって一直線に伸びていきますが、私は自分のことを、どちらかというと朝顔みたいなタイプだと思っているんです。いろんなところをぐるぐるしながら、ゆっくり、どっしりと進んでいくのが自分らしさという気がします。
弁護士にもいろんなタイプがあり、中にはITを駆使してスマートに事件を解決する弁護士もいますが、私が目指すのは父と同じような昔ながらの弁護士です。一筋縄ではいかない事件にも泥臭く、粘り強く取り組み、依頼者と感情を共有しながらゴールを目指します。
ーートラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
今直面しているトラブルは、あなたの人生においてとても重要な問題だと思います。どうやって解決すればいいのかわからない方や、不安や焦りでストレスを抱えている方もいるでしょう。そんなときは、1人で悩まず、一度弁護士に相談してみてください。
弁護士と話すことで状況が整理され、トラブルを解決するための道筋が見えてきます。具体的にどうすれば状況が改善するのか、知識と経験に基づいてわかりやすく説明します。
きっと今よりも気持ちが楽になるはずです。ぜひ一歩踏み出して、相談にお越しください。あなたの伴走者として、人生の重要な局面を一緒に乗り越えていきたいと思います。