東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会は6月24日、女性からの様々なトラブル相談に応じる「女性のための無料ホットライン〜女性の権利110番〜」を実施する。
昨年は相談総件数109件のうち、夫婦関係をめぐる相談が半数以上にのぼった。具体的には、養育費や「別居後の生活費を請求できるか」と言った婚姻費用の問題や、「離婚した方が良いか」と言った離婚自体に関する相談も寄せられたという。DVに関する相談も17件あった。
電話には女性の問題に詳しい弁護士と女性相談員が対応する。東京弁護士会の山崎新弁護士は「こんなことでも相談していいの?という内容や法律問題でなくてもいいので、気軽に電話してください」と呼びかけている。
電話は午前10時〜午後4時まで。電話番号は<03・3595・8370>。午前中がかかりやすいという。
他都道府県での実施の詳細は、日弁連のサイト<https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2017/170623.html>に記載している。