年末年始の新幹線。車内では、久しぶりの帰省や旅行にワクワクしている人がいる一方、ストレスを感じている人も少なくない。混雑するこの時期、思わぬトラブルに巻き込まれた場合、どのように対応するのが適切なのだろうか。
●指定席なのに「別の人が座っている」
東海道・山陽新幹線では、12月26日から1月4日まで「のぞみ」を全席指定席で運行している。それにもかかわらず、自分の指定席に別の人が座っていた、という声が散見される。
●車内でカードゲーム…どこまで許される?
家族や友人同士で移動する人の中には、車内で「カードゲーム」などをして過ごす姿も見られる。静かに遊んでいる分には問題になりにくいが、盛り上がって声が大きくなり、休んでいる乗客が不快感を覚えるケースもあるようだ。
●スマホ撮影で「うっかり映り込み」
近頃は、車内でスマートフォンを使って撮影やライブ配信をする人もいる。本人だけが写っている場合はともかく、他の乗客が映り込んでしまったり、知らないうちにSNSに投稿されたりすることに不安を感じる人も少なくない。
●リクライニングを最大限に倒すのは迷惑?
無言のまま、しかも最大限までリクライニングを倒され、後ろの席の乗客が強いストレスを感じるケースもある。「一声かけるべきだ」という意見がある一方で、当然の権利だと考える人もおり、受け止め方は分かれている。
●新幹線でウェブ会議はアリ?
仕事納めまでに終わらず、帰省や旅行の移動中も仕事をせざるを得ない人は少なくない。ただ、車内でのウェブ会議については、通話や発話の声量によっては周囲の迷惑になる可能性がある。
●JR東海の見解は
弁護士ドットコムニュースは、こうしたケースにどう対応すべきか、JR東海に取材した。JR東海は次のようにコメントしている。
「お困りごとがございましたら、巡回中の乗務員に遠慮なくお知らせください。
車内での過ごし方については、他のお客様も快適にご利用頂けるよう、周囲へのご配慮をお願いしております。
快適な車内環境づくりにご理解ご協力をお願いいたします。
なお、マナーを逸脱するような場面に遭遇された際も、巡回中の乗務員に遠慮なくお知らせください」