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2020年12月03日 17時20分

不倫騒動の渡部建さん会見へ 「多目的トイレ」使用の法的問題を改めて検証

不倫騒動の渡部建さん会見へ 「多目的トイレ」使用の法的問題を改めて検証
アンジャッシュの渡部建さん(写真:Pasya/アフロ)

複数の女性との不倫報道を受けて活動自粛中のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さんが12月3日夜、都内で記者会見を開くと報じられている。一連の騒動について、釈明するという。

渡部さんはことし6月、『週刊文春』で、東京・六本木ヒルズの多目的トイレなどで、複数の女性と不倫をしていたと報じられた。およそ半年ぶりに公の場に姿をあらわすことになる。

多目的トイレで不倫。あまりに非常識のような気がするが、法的にどんな問題があるのだろうか。西口竜司弁護士に聞いた。

●多目的トイレで性行為は「建造物侵入罪」が成立する可能性

「多目的トイレでの不倫、特に性行為については、まず、六本木ヒルズ(森ビル)に対する『建造物侵入罪』が成立する可能性があります。

六本木ヒルズの多目的トイレは一般的に、性行為をする場所とはいえないでしょうから、性行為をするために多目的トイレに立ち入ることは、『正当な理由』のない侵入といえるからです。

一方で、性犯罪は成立しない可能性が高いです。被害者がいるわけではありませんので、強制性交罪や強制わいせつは成立しません。公然わいせつ罪も成立しない可能性が高いです。多目的トイレでの性行為は『不特定または多数の人が認識できる状態でおこなう』とは通常考えられないので、『公然』とは言えないからです」

ほかに法的な問題はないのだろうか。

「これら以外にも、風評被害による六本木ヒルズへの民事上の賠償義務の可能性もありえますが、損害がいくらなのかについて、確定額を明示するのが困難であることなどから、現実的ではないと思います。

法的な問題はともかく、アンジャッシュの緻密なすれ違いコントや、軽妙かつ魅力的な司会、料理に対する愛情ある姿勢など才能ある芸能人である渡部さんの活躍をふたたび拝見できる日が来ることを楽しみにしております」

取材協力弁護士

西口 竜司弁護士
法科大学院1期生。「こんな弁護士がいてもいい」というスローガンのもと、気さくで身近な弁護士をめざし多方面で活躍中。予備校での講師活動や執筆を通じての未来の法律家の育成や一般の方にわかりやすい法律セミナー等を行っている。SASUKE2015本戦にも参戦した。弁護士Youtuberとしても活動を開始している。

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