とりかい こうじ

鳥飼 康二 弁護士 プロフィール

所属事務所: 中野すずらん法律事務所
所在地: 東京都中野区新井1-1-5 中央マンションビル2階
中野駅徒歩9分
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鳥飼 康二弁護士

インタビュー

鳥飼 康二 弁護士インタビュー
鳥飼 康二 弁護士 インタビュー

弁護士を目指したきっかけ

私は、弁護士になる前は、大手メーカーの研究所で働いていました。大きな組織で働いていると、どうしても、自分のやっている仕事がお客さんや社会とどのようなつながりがあるのか、どのように喜ばれているのか、というのが見えにくいものです。そのため、どちらかというと、社会やお客さんのためではなく、企業のため、自分の出世のために働いているような気がしていました。

そこで、もっとお客さんと対面でき、直接「ありがとう」と言ってもらえる自営業のような仕事がしたいと思うようになったのです。さらに、お客さんと対面できる職業の中でも、何か専門性を持てる仕事がしたい、自分が興味をもった分野や社会問題に集中して関わりたいという思いから、弁護士を志しました。私はもともと理科系だったので、法律の「ほ」の字も知らず、勉強面ではとても苦労はしましたが、弁護士は「お客さんと対面できる」「専門性がある」「自分のやりたいことができる」という私の望みに合う職業だったのです。

仕事内容

家事事件、労働事件、交通事故など一般的な民事事件はもちろん、刑事事件や行政事件も扱ってきました。特に、以前勤めていたのが、タバコメーカーだったので、健康被害に関しては興味があり、医療事件などにも関わってきました。最近は、原発被害の問題にも取り組んでいます。

原発の問題への取り組み

「福島原発被害弁護団」という弁護団へ参加しています。福島県内で避難生活を送られている方や、福島から東京へ避難されている方に実際に会いに行き、今後、東京電力に対しどのような請求をしていくべきか一緒に考える活動をしており、ほぼ毎週、土日はそのために使っています。

この弁護団に参加したきっかけとしては、自分が持っている健康被害に関する知識を少しでも活かせたら、という思いがありました。さらに、ちょうど自分が弁護士になった年にあのような大きな事故が起きたことで、運命と言いますか、「やらなきゃいけない」という使命感も強く感じました。原発の問題はすぐに解決できるものではないので、この先5年、10年、と長く関わっていきたいと思っています。

仕事をする上で意識していること(信条・ポリシーなど)

依頼者が求めていることを、依頼者の目線に立って考えることです。法律家として、法律に基づいて出来ることを考えることは大事ですが、依頼者が今何を求めているのか、依頼者の目から世の中はどのように映っているのか、ということを見極めることも同様に必要だと思っています。

現在、ある高齢の方の立ち退き問題に取り組んでいます。その方は、ずっと独り暮らしで、話し相手も少なく、長い間、寂しい日々を送っておられました。ただ法的な相談を受けるだけでなく、家に伺って、一緒に朝ご飯を食べたり、一緒に買い物に行ったりといった交流を深めるうちに、その方がいかに寂しくて不安な思いをしてきたのかがわかりましたし、そんな生活をしていたからこそ、他人に対して壁を作っていたのかもしれないと感じるようになりました。もちろん、法的な問題として解決すべきなのは立ち退きのことです。しかし、その方にとって今必要なのは、人との関わりを持つこと、寂しさを補うことなのではないかということも考えながら、解決に向け、取り組んでいます。

依頼者の方と一緒に朝ご飯を食べたり買い物に行ったりするのは、通常の弁護士業務とは違うのかもしれませんが、私は、別の職業を経験してから弁護士になったので、あまり「弁護士はこうあるべきだ」という弁護士像は持っていませんし、「先生」と呼ばれるのもどちらかと言えば嫌いなくらいです。むしろ、弁護士として法的に考えるだけでなく、実際にその人の目線に立って、その人は、普段、何を見て、何を考えているのか、どんなことが不安で、何に不満があるのか、その人から見ると世の中をどのように見えるのか、と考えることによってこそ、依頼者が本当に求めているものが理解できると思います。これからも法律家という枠だけにとらわれず、依頼者の目線に立つことを忘れないでいたいと思います。

関心のある分野

ここまでも少しお話ししたように、健康被害に関する問題や、高齢者の問題には関心があるのですが、家事事件もさらに深めていきたいです。弁護士に向いていないと言われるかもしれませんが、私は争いごとが好きじゃないんですよ。家族というのは、会社や学校など様々なコミュニティの中でも一番小さくて一番身近なコミュニティです。そこが崩れてしまうと、他のことも全て嫌になってしまいますし、何より、家族がぐちゃぐちゃになってしまうことって、寂しいじゃないですか。そうなってしまわないためにも、ぐちゃぐちゃになってしまった男女関係や家族関係を修復して、家族という一番大切なコミュニティを守る手助けをしたいと思っています。

他の分野では、解決方法は原則として金銭によるものです。家事事件でも表面的にはお金の話が出ますが、本当の解決に至るにはもっと感情的な部分に目を向ける必要があります。例えば、兄弟で遺産争いがあったとしたら、何故兄弟同士にもかかわらず、いがみあってしまうのか、彼らが生まれたときから今に至るまでどんなことがあって、どのように関わって生きてきたのか、というところまで掘り起こして考えなければいけません。その上で、どこが一番のポイントなのかを見極め、解きほぐしていくのです。家族の過去を遡って原因を見つけ、関係を修復するというのは難しいことですが、逆に言えば、難しいからこそおもしろく、やりがいのある分野だとも思います。

ページを見ている方へのメッセージ

やはり、まだ弁護士は敷居が高いというイメージがあるのか、悩みがあっても自分ひとりで抱えてしまう方が多いようですが、是非気軽に、一度弁護士に相談してみてほしいと思います。法律で解決できる問題にはもちろん全力で取り組みますし、そうでないものに関しても、極力一緒に悩んで、解決法を探っていきたいと思っています。また逆に、相談したら「後は弁護士にお任せ」という方もいらっしゃいますが、それでは本当の解決に至ることはできません。問題は、一人で抱えるのでも、弁護士に任せっきりにするのでもなく、依頼者と弁護士が一緒に解決することが大事です。是非、悩みを抱えていらっしゃる方がおられましたら、弁護士と一緒に悩み、考えていってほしいと思います。

人物紹介

所属弁護士会

  • 所属弁護士会
    東京弁護士会
  • 弁護士登録年
    2011年

よくある質問

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鳥飼 康二 弁護士の受付時間・定休日は、
【受付時間】
平日
10:00 - 18:00

【定休日】
土、日、祝

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鳥飼 康二 弁護士の事務所へのアクセス方法は?
鳥飼 康二 弁護士の事務所へのアクセス方法は、
【所属事務所】
中野すずらん法律事務所

【所在地】
東京都中野区新井1-1-5 中央マンションビル2階

【最寄り駅】
JR中野駅より徒歩10分

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