事件解決後に依頼者が幸せな生活を送っていることを知るのが何よりの喜び
小学生の頃から憧れた弁護士
ーー弁護士を目指した経緯を教えてください。
私が幼い頃、母は地元の法律事務所の事務員をしていて、その事務所の弁護士が私のことをとてもかわいがってくれました。母子家庭ということもあったのかもしれません。食事はもちろん海外旅行にも連れて行ってくれて、「弁護士は余裕があってかっこいいな」と子どもながらに憧れをもっていました。
憧れが将来の目標に変わったのは、小学校6年生の時、地元新聞社が主催した法廷の傍聴に参加したときのことです。裁判所の厳かな雰囲気に圧倒され、「弁護士はこんな特別な場所で働いているのか、ここで働きたい」と思ったんです。弁護士は裁判所で働いているわけではないのですが、当時はそう思い込んでいました。
ーー大学では司法試験に向けて勉強漬けの日々だったと思います。辛くはなかったですか。
もちろん司法試験の勉強も大変でしたが、実は大学受験のほうが必死に勉強した記憶があります。
高校では部活に力を入れていたこともあり、高校3年の夏になっても本格的な受験勉強は始めていませんでした。夏休みも終わるころ、交通事故で入院することになり、病室でぼんやりと過ごす日々がありました。何もすることがなかったそのとき、ふと自分が受験生であることに気づき、猛烈に勉強を始めたんです。
本気で志望大学を目指している人は1年生、2年生から予備校などに通い準備しています。そんな同級生たちからすると、かなり出遅れていたと思います。
試験までは半年もなかったですが、友人に勉強方法を聞き情報収集して、寝る間も惜しんで勉強しました。その甲斐もあって、志望校には無事合格することができました。弁護士になってから、「司法試験の勉強は大変だったでしょう」と言われることも多いのですが、私としては大学受験の方が大変で、印象に残っています。
依頼者との信頼関係構築のためには時間も手間も惜しまない
ーー注力分野とその分野に注力している理由を教えてください。
二子玉川という生活者が多い土地柄もあり、依頼が多いのは、離婚や男女問題、相続、賃貸借など、家族や不動産にかかわる案件が多いため、自然と注力分野になっています。企業法務にも注力しています。経験値もあるので、多くの方のお役に立てると思います。
ーー仕事をする上で心がけていることは何でしょうか。
また、弁護士の基本ではありますが、依頼者の話を丁寧にお聴きすることも大事にしています。そうしたコミュニケーションから相手を知ることもできます。
ちなみに初回相談は無料で、その後の料金説明もしっかり行っています。弁護士に依頼する際、費用がいくらかかるかわからないことを不安に感じる方は少なくないと思います。そうした費用面の不安をできる限りなくすよう、費用が発生する際は、必ず事前に伝えています。
ーー弁護士として活動していて喜びを感じるのはどんなときですか。
事件が解決したあとで、依頼者が幸せに暮らしている近況を知ることができたときはうれしいですね。
個人の方が弁護士に何かを依頼する機会は人生においてそうありません。事件が解決したら、その依頼者とは二度と会うことがないことがほとんどです。
地域に密着して弁護士として活動してるからか、私は幸運なことに、ときおり以前の依頼者とばったり会って、近況を聞くことができる機会に恵まれています。現在では幸せな生活を送っていることを聞けると、依頼者のためにがんばってよかったと心から喜びを感じます。
そうした縁から、以前の依頼者から別の相談を受けたり、依頼者から紹介された親族や友人、知人の依頼を受けたりすることもあります。少しでも面識がある方がいいのだと思います。たとえば相続では、大事な財産を任せるわけですから、知り合いの方が安心されるようです。そのような思いが伝わる分、ひとつひとつの事件に真摯に向き合っています。
企業法務にも対応し、より一層質の高いリーガルサービスを
ーープライベートについても伺います。休日はどのようにお過ごしですか。
休日は子どもと遊ぶことが多いです。ゴルフやジムへ行ったり、買い物やドライブをすることもあります。家にいることはほぼないです。
趣味はバスケットボールなどのスポーツ観戦です。今年はNBAの試合が日本で開催され、チケットが当たったので観に行きました。事務所の近くには、Bリーグ川崎ブレイブサンダースのホームゲームが開催される等々力アリーナがあるので、よく観に行っています。
ーー今後の展望を教えてください。
弁護士として仕事の幅を広げ、さまざまな分野で質の高いリーガルサービスを提供できるようになりたいです。現在は個人の方の依頼が中心ですが、企業からの依頼も積極的に扱っていきたいです。
二子玉川といったら当事務所をすぐに思い出してもらえるように、認知度を高められるようにしたいです。頼りがいのある事務所になれるよう自分が引っ張っていくという思いで、いつも仕事に向き合っています。
ーー法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
悩みを抱えた状態が長く続くのは、よい状態ではありません。誰かに相談してみると、自分の価値観や考え方が広がります。弁護士に相談するのも一つの方法です。法律的な考え方や経験に基づいたアドバイス、今後の見通しをお伝えいたします。ハードルが高いと思うかもしれませんが、丁寧に対応しますので、安心して電話やメールでご連絡ください。