倉内 節子 弁護士 インタビュー
印象に残っている事例
看護学生4人が大学附属の看護学校卒業後、通常であれば看護師として大学病院に採用されるはずなのに、思想信条が問題視され、採用されなかったという案件です。
思想信条の自由が憲法で保障されているのにも関わらず、思想信条を理由に採用を拒否されるというのは認められないことであり、最高裁まで争い、とても印象に残っています。
仕事で嬉しかったこと
離婚の案件を担当した時のことですが、有責配偶者の離婚請求事件で実質的に破綻主義について最高裁まで争い、当時の判例を覆すような画期的な判決を勝ち取ったことです。
弁護士としての信条
依頼者と弁護士、双方が胸を開いて、向き合うことをポリシーにしています。
弁護士は、依頼者からの委任関係にありますが、案件を弁護士が請け負うという姿勢でなく、依頼者本人と一緒に、二人三脚で仕事をしています。
依頼者に対して心がけていること
決して、甘い期待を持たせないことです。最善の解決策を示し、的確な弁護活動ができるように心がけています。
特に関心のある分野
賃金昇格差別などの労働分野です。労働者の立場に立った、弁護活動をこれからもしていきたいと思っています。
悩みを抱える方へのメッセージ
まずはどんなことでも相談をしてください。弁護士といえば、裁判にかかる事件しか扱わないというイメージが市民にはあるようですが、話し合いで解決できることも多くあります。悩んでいることがあれば、まずは気軽に相談にいらして下さい。いらしてくださることで、解決の糸口が見出されると思います。