杉浦 幸彦 弁護士 インタビュー
弁護士を目指した理由
高校時代に、弁護士でもある和久俊三という小説家の小説を読んだのがきっかけで法曹になりたいと考えました。
もともとは裁判官志望であったものの、修習を続けるうち、自分では、裁判官としての適性に疑問をもったことから、渉外弁護士となり、米国留学及びニューヨーク州弁護士資格を取得した上、町弁になりました。
特に印象に残っている事例
広く報道された中古ソフト訴訟とNOVA訴訟で、ともに最高裁の勝訴判決を得ることができました。
中古ソフト訴訟の弁護団において、弁護団会議や記者会見などを実際に経験させて頂き、弁護団として活動することのメリット、デメリット(意見がまとまりにくい等)や情報発信の重要さを理解できました。
こういう経験があったからこそ、消費者庁設置のきっかけとなったNOVA訴訟では、基本的には単独で行動することがより有効と判断できましたし、稚拙ではあったものの情報発信を自ら行うこともできました。
仕事で嬉しかったこと
実刑判決を受けて長期勾留されていた被告人を、控訴審で弁護し、勾留取り消しの上、無罪判決を得ることができたことです。
弁護士としての信条
弁護士は学者ではありません。事件の特質をつかむために情報収集及び情報処理に最大限努めるべきで、形式的な法観念に当てはめないことが重要だと思います。
依頼者に対して心がけていること
依頼者の魂の再生をメイン・テーマとして考え、何が重要なのか時間をかけて依頼者に説明しているつもりです。
特に関心のある分野
会社法関連の訴訟・非訟事件です。
メッセージ
良い意味で、「変わっている」と評価していただければ幸いです。
「さい法律事務所」という名称は、「塞翁が馬」(人生は吉凶・禍福が予想できないことのたとえ)という私の好きなことばの「塞」に因んでつけました。
それとともに、「サイ」コロジスト(psychologist 口語で人の気持ちがよくわかる人の意味)として、他の弁護士とは「差異」ある「際」だった「裁」判実務ができるような「才」能を持てるよう精進し、微力ではあるものの「sigh」(ため息)をついて途方に暮れているような人に「最」高のサービスを提供し、もって、そのような人のエネルギーの源に少しでもなれたら、という願いも込めています。