にしむら くにひこ

西村 國彦 弁護士 プロフィール

所属事務所: さくら共同法律事務所
所在地: 東京都新宿区四谷本塩町4-15 さくら共同ビル
四ツ谷駅徒歩5分
西村 國彦弁護士

インタビュー

西村 國彦 弁護士インタビュー
西村 國彦 弁護士 インタビュー

弁護士を目指した理由

まず1つに、先輩である河合弘之弁護士が、中学高校大学の卓球部先輩であり、その影響が大きくありました。また、自分にはつきあいベタ、非社交的な部分がありサラリーマンなど雇われることに向いていないと考えていました。

そんな時、弁護士という仕事は比較的自由業に思え(実際は弁護士も社交的な仕事でしたが)、自分に向いていると思ったことがきっかけです。

印象に残っている事例

法的権利が確立していなかった、ゴルフ場会員をめぐる諸事件が印象に残っています。彼らには法的な保護がされず、預かり金をまきあげられ、さらに追加金を支払わなければそこでプレーをする権利もなくなるなど、経営者の食い物にされている実状がありました。

そうした中、例えば、私がそうしたゴルフ場関係の案件を扱っていくきっかけとなった東相模のゴルフ場の案件では、会員の方々に団結して、その問題に対する抗議を行うよう勧め、その抗議活動は彼らの内の数百人によるデモがNHKの全国ネットで放映されるまでの活動にまで発展し、大きな反響を呼びました。

この映像は、その後全国の大手金融機関に対しゴルフ場競売をさせない原動力となり、その結果破産競売の状態にあったゴルフ場の会員の権利は守られ、事実上会員としてプレーが可能な状態のまま最終的解決を迎えることができました。

また、岐阜美山のゴルフ場の案件では、地元弁護士には当ゴルフ場は倒産するべきと言われていた状態でした。しかし、そこで会員の代表者によって会員の団体が作られ中間法人として登記、これにより会員の総意によって物事が決定できる状態が組織されました。

これまでは手をこまねいていれば、裁判所という墓場に葬られかねないのが通常でしたので、これまでの流れを変える1つの試みとして注目に値し、事実この案件は結果として自主的再建を勝ち取りました。

さらに成田・南総のゴルフ場の案件では、アメリカの投資銀行であるゴールドマン・サックスと経営権を争いました。この案件では経営権がゴールドマン・サックスに移されることによって、それまでの会員の権利が害される可能性がありました。そこでここでも会員による団体を組織し、権利を争うこととなりました。結果として、成田の案件では負けてしまいましたが、南総の案件では勝つことができました。

これらの案件はいずれもそれぞれの会員の方々からとても感謝を頂け、とても印象に残っています。

仕事で嬉しかったこと

上記の案件で会員の方々のプレー権を実質的に確保でき、成果を出せたことです。

大変だと感じること

弁護士という仕事は事実を聞き取り事実を探求する仕事です。そこで書類に目を通し、人の話を聞くことが必要になってきます。しかし、年を重ねるごとにカンはよくなり、短時間で話を理解することができますが、一方で丁寧に聞き取りをすることが出来なくなってきます。そういう部分で若い弁護士の助けが必要になってきました。

休日の過ごし方

基本的にゴルフシーズンはゴルフ優先です。また最近では知り合いの方と地域ボランティアとして活動をしたり、ジムに行って体を鍛えたりしています。

弁護士としての信条

昔は「法的にこうだからだめです」とそれだけでお金を取る弁護士もいました。しかし弁護士活動は医者などと同様に、企業の「命」を扱う仕事です。そうである以上、すぐあきらめることなく、常識があろうともそれを疑い、戦えるだけ戦っていこうと心がけています。

また問題に対して、最初から偏見を持たず中立の立場から仕事を始めていくということは気をつけています。

そして最後に自分の座標軸を持つことを心がけています。法律家の仕事は基本的に相対主義的発想でなされやすいですが、それでもやはり自分の中で良いこと、悪いことという確立した信念を持ち、それに従って仕事をしていっています。

その意味で、私の先輩で同じ事務所の河合弘之弁護士が、時代の流れに抗して、10年間近く浜岡原発差止訴訟を弁護団長として戦ってきたことも、評価しています。

彼とは性格や仕事のやり方はまったく似てないのですが、もう50年以上のつきあいになります。事務所の他の弁護士からは、「運動部的体質」「肉体派」などといわれてしまうのですが、2人とも問題意識を持つ分野については、掘り下げて勉強するのですよ。

依頼者に対して心がけていること

表面上の発言の裏に潜む本音の部分を理解して、正当な権利は徹底的に擁護するということです。

ご依頼者様と話し合いの中での表面上の回答をうのみにするのでなく、本当の気持ちや事実を読み取り、同時に弁護士の側も正確な情報をご依頼者様に開示する。そうしてご依頼者様と一体化するということを気をつけています。

特に関心のある分野

生成途上の権利、つまりまだ法的に充分保護されていない権利を擁護することです。私のこれまで行ってきたゴルフ場の会員の方々の問題もその一つで、時代の流れや抗議活動とともに銀行側の対応も徐々に変わってきているように感じます。特に現在、リーマンショック、3.11以降パラダイム転換期であり、あらゆる常識を見直す必要性のある法的諸問題が存在します。そうした問題に特に関心を持っています。

悩みを抱える方へのメッセージ

弁護士の数が増え、これからは弁護士を選べる時代です。弁護士の方でも得意分野をアピールしていくでしょうし、そのアピールが実体をともなったものかどうかを、複数のチャンネルからチェックできればいいですね。

人物紹介

所属弁護士会

  • 所属弁護士会
    東京弁護士会
  • 弁護士登録年
    1976年

西村 國彦 弁護士へ問い合わせ

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西村 國彦弁護士
03-5511-4400
交通アクセス
駐車場近く
設備
完全個室で相談
対応言語
英語

よくある質問

西村 國彦 弁護士の事務所へのアクセス方法は?
西村 國彦 弁護士の事務所へのアクセス方法は、
【所属事務所】
さくら共同法律事務所

【所在地】
東京都新宿区四谷本塩町4-15 さくら共同ビル

【最寄り駅】
・JR各線「四ツ谷」駅 四ツ谷口より徒歩5分 ・東京メトロ南北線 「四ツ谷」駅 2番/3番 出口より徒歩5分 ・東京メトロ丸ノ内線「四ツ谷」駅 1番 出口より徒歩7分

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