遺産相続分野に豊富な経験と実績〜不動産登記から税務まで幅広い分野の知識を駆使し、依頼者の利益を追求
自分がすべきだと思ったことを最後まで貫きたい
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
もともとは民間企業で人事の仕事をしていました。責任が大きく、やりがいのある仕事でしたが、企業全体の利益が最優先で自分の考えた通りに進めることができず、もどかしい思いをしていました。
企業全体という大きなものではなく一人一人のために、自分の力で役に立つことのできる弁護士が自分に合っているのではないかと考え、思い切って会社員を辞めてロースクールに向けた勉強を始めたんです。
物事を突き詰めて考えるタイプなので、「なぜこの法律が存在するんだろう」「なぜそのように制定されたんだろう」といった根本的なことを探求するのが興味深く、のめり込んで勉強していました。一から学ばなければいけないことが多く苦労もしましたが、法律の勉強自体は楽しかったですね。
依頼者の利益を第一に、ベストな選択を探求
ーー注力分野とその分野に注力している理由を教えてください。
遺産相続に注力しています。その中でも特に、不動産や会社などの高額な財産の相続を巡る事案を扱うことが多いです。
このような事案には、不動産の登記や鑑定、税務会計、会社経営といった、法律以外の様々な分野が関わってきます。また、事案の内容も複雑になりがちです。専門知識を用いながら複雑な問題を紐解き、細部まで適切に処理を行うためには、多くの経験と知識が必要です。総合的に事件処理を行うことができるのは弁護士しかいません。
遺産相続は取り組んでいる弁護士の数が多い一方で、実は非常に専門性の高い分野なんです。だからこそ、やりがいを強く感じられますし、注力分野として積極的に取り組んでいます。
ーー仕事をする上で心がけていることは何でしょうか。
当たり前のことですが、弁護士は、依頼者から依頼を受けることで仕事をしています。だからこそ、依頼者の利益を第一に考えなければいけません。そのために、相談の段階で綿密なヒアリングを行い、依頼内容や状況などを把握し、今後の見通しをある程度立てて、契約する前に依頼者に伝えるようにしています。
中には、相談のタイミングが遅かったり、依頼者が不利な状況にあったりして、弁護士が入ったとしても依頼者の利益を確保することが難しい場合もあります。そのような場合には、弁護士に依頼しても費用倒れになってしまうので、依頼をやめた方がよいとお伝えしたり、こちらからきちんとお断りさせていただくようにしています。
法律の知識を有し、トラブルを解決できる能力を持った第三者としてアドバイスすることはもちろん、依頼者にとって何がベストかをしっかりと考えることが大切だと思っています。
ーー弁護士として活動をされてきた中で、印象に残っているエピソードを教えてください。
会社の経営権を巡る遺産相続の案件が印象に残っています。相手方の主張が通ってしまった場合、会社の存続が不可能となってしまうような深刻な案件でした。
遺言書の有効性や解釈が争点となり、「亡くなった前経営者の意思がどこにあったのか」を客観的に立証する必要がありました。前経営者の過去の行動や経営判断、資金移動の履歴などの細かい証拠を一つ一つ丁寧に集めた結果、こちら側の主張が認められ、無事に経営権を相続することができました。
当初の状況を把握したり証拠を集めたりすることは容易ではありませんでしたが、解決できた時は本当に嬉しかったです。「一つの会社を守ることができたんだ」という大きな達成感を得られました。
弁護士選びの一歩として、まずは1人の弁護士に相談を
ーープライベートについても伺います。休日はどのようにお過ごしですか。
格闘技が好きで、以前は合気道や空手もやっていたのですが、最近新たにキックボクシングを始めました。体を動かす時間にもなりますし、トレーナーの指導のもとに体の仕組みを知り、少しずつ上達していくのがとても楽しいです。
それから漫画を読むのも好きです。一人で何でもできてしまう主人公が出てくるような作品をよく読みます。自分なりの美学や信念を持って真っ直ぐに生きている姿に憧れますね。
ーー今後の展望をお聞かせください。
遺産相続の専門性をさらに高め、この分野の専門と言い切れるくらいの知識や経験を身に付けていきたいと思っています。
遺産相続の相談時に、相続後の経済的利益を適切に計算して案内するため、最近は相続税などの税務の勉強も進めています。
ーー法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
悩みや不安がある方はぜひ早めに相談してほしいなと思います。
誰に相談・依頼していいのか分からないという方もいらっしゃると思いますが、まずは誰か一人に相談してみて、その弁護士が合わないと思ったら他の弁護士にも相談してみて、というように、実際に相談してから比べることもできます。
私自身も、最初の相談の際に処理の方針や考え方などをお伝えしていますので、まずは一度お気軽にご相談ください。