藤吉 修崇 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
もともと弁護士を目指したのは、お金持ちになれると思ったからです。しかし、いざなってみると、全然儲からないことがわかりました(笑)。
少し真面目な理由もお話すると、私は大学生時代から法律の世界に入るまで演劇などの舞台芸術に関わってきました。スコットランドに舞台を勉強しに留学したこともあります。その経験の中で、舞台に携わる人の権利がしっかりと守られていないと感じ、その保護をしたいと思ったからです。弁護士の立場として意見を述べたほうが、そういった声を取り上げてもらえるのではないかと考え弁護士を目指しました。
印象に残っている案件(事件)
不当解雇で企業相手に争っていた依頼人に、私自身が解雇された事件です(笑)。私は弁護士として依頼者に対して上から目線にならないように気を付けているつもりです。しかし、この依頼者の方に対して、自分で気付かないうちにうちに尊大な態度をとってしまっていたのかもしれません。このときから改めて気をつけなければと思わされた案件でした。
仕事の中で嬉しかったこと
スタートから解決まではいろいろな道筋があります。その中で解決までに一番近い道筋を選択できたと自分の中で感じたときがうれしいです。普通に解決するのでは弁護士は要らないというのが私の考えです。
弁護士になって大変だと感じること
明らかに相手側の言い分が正しいときも、依頼人のために交渉をしなければならないときです。しかし、これが仕事なので、こちらにも主張できる言い分があるかを工夫することにやりがいを感じますね。
休日の過ごし方
部屋の片づけです。小学校の頃から通知表に書かれるくらい片づけが苦手でした。片付けても片付けても、部屋が全く片付いてないんですよ・・・。だから、時間がかかる。しかし、最近片づけが上手になる本を買ったので、これで片づけがうまくなり、もう少し休日が有意義に過ごせると思います(笑)。
弁護士としての信条・ポリシー
「はったり」です(真面目に)。どんなことを聞かれてもポーカーフェイスでいることですね。不安な表情をすると依頼人の方も不安に思ってしまいますし、この人に任せたいとは思わなくなるでしょうから。
依頼者に対して気をつけていること
やはり尊大な態度をとらないことです。絶対に偉そうにしない。医者や弁護士って偉そうな人って多いでしょう。私はそんな人に依頼したり、体を看てもらいたくないです。後は、美人な依頼者を見ても心を動かされないようにすることです(笑)。
関心のある分野
税務の分野に関心があります。先ほど話した解決までの近道を選択する上で、税務の知識は大きな武器になると考えています。
今後の弁護士業界の動向
若手の私が言うのもおこがましいのですが、まだまだ開拓されていない弁護士が必要な分野がたくさんあると思います。弁護士の人数は増え、就職難とも言われていますが、弁護士として生き残るために必要な能力があれば仕事はあると思います。必要な能力とは基本的なコミュニケーション能力と、尊大な態度をとらないことだと思います(後者は能力じゃないですね)。
今後のビジョン
将来的には法律と会計の両方の面から企業をサポートできる弁護士になりたいと思っています。後は、これは弁護士の仕事と直接関係ないのですが、いつか法廷を舞台にした演劇を作りたいと思っています。
ページを見ている方へのメッセージ
弁護士というと敷居が高く、なんだか偉そうなイメージがあるかもしれませんが、お金を払う以上はうまく弁護士を活用してほしいとおもいます。弁護士もたくさんいますし、相性が合う人を選んでほしいです。そもそも一番良いのは弁護士にお世話にならない人生なのかもしれないですが。