梶浦 明裕 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
私が弁護士になろうと思ったきっかけはいくつかあります。
まず一つ目は、名前は忘れましたが短編のテレビドラマを見て憧れを抱いたことです。そして、二つ目は、小学生のころに親がお世話になったのですが、その時に実は弁護士が協力してくれたことを中学生になってから知りました。
それを知ったことで、人のために自分の経験を生かしたい、役に立ちたいと考えるようになりました。
また、男である以上何かの道を究めたい(プロになりたい)と思ったこともきっかけの一つです。
印象に残っている案件(事件)
ご依頼者にとっては一生に一度のことなのでその多くが印象に残っています。あえて一つ挙げるとすれば、私が何件か担当した医療過誤事件のうちの一つです。この分野は、ご本人やご遺族の方の思いが強く、初めは被告病院側に対しての憤りの念が強かったりします。
裁判になっても、許せない部分はもちろん残るのだとは思いますが、ある事件で関係者が一堂に会した際、被害者のご遺族から、被告側の医師に対し、この経験を活かして頑張ることが先生の責務であるから頑張って欲しい、自分はそのことを見守りたいといったお話がなされることがありました。
医療事件で大切なご家族を亡くされたご遺族の心の変化や、そのご遺族の人としての器の大きさやといったものを学ばされました。
仕事の中で嬉しかったこと
これも多くありますが、基本的にご依頼者の方に感謝していただくと、どんな形であれ嬉しいです。
この仕事は、トラブルを扱うためにマイナスからのスタート、さらに事後的なフォローであるためトラブル前の状態に戻すことは出来ないことが多いです。それでも、一定の解決に至り、ご依頼者の方に感謝されると嬉しく、それがやりがいにつながります。
また、以前先輩弁護士に、弁護士というのは費用をいただける側がさらに感謝までしていただける珍しい職業だと言われたことをよく実感します。
弁護士になって大変だと感じること
先ほどと同じお話になりますが、トラブルが発生した以上、完全にトラブル前の状態に戻すことは困難なことが多いですから、その中で、いかにすればご依頼者にご納得してもらい、ご満足をしていただけるのかを自問自答して進めるのは大変です。さらに、限られた時間の中で質の高い仕事をしなければならないことも大変です。
休日の過ごし方
あまり休日はないですが、家で過ごしたり、バスケットボールなどの運動をしたり、買い物をしたりして過ごしています。
弁護士としての信条・ポリシー
自分が弁護士を志すことになったきっかけや初心を忘れずに、どんなことに対しても熱意をもって取り組んでいきたいと思っています。
依頼者に対して気をつけていること
トータルで、ご依頼者の方に一番の利益が生じ、ご納得いただける様に、費用等の出費を含めて見通しについてご説明するようにしています。
関心のある分野
離婚などの家事事件や、やりがいの大きさから医療過誤事件の患者側のサポートに関心があり、比較的多く扱っています。その他、これから伸びていく会社のサポートなどにも関心があります。
今後の弁護士業界の動向
弁護士人口が増大するので、就職難等が叫ばれている一方で、よい意味で淘汰がなされ、質が高まるのではないでしょうか。また、人口が増えることで市民にとって身近な存在になればよいという期待もあります。
今後のビジョン
まだまだ弁護士としての力をつけたいです。また、今は家事事件、医療過誤事件、民事・商事事件、破産事件を扱うことが多いですが、それらの分野をより深める一方で、その他の分野でも専門性を身につけたいと考えています。
ページを見ている方へのメッセージ
弁護士に対して抱くイメージもだんだん変わりつつあると思いますが、今後は弁護士ドットコムや人口増などもありますから、ちょっとしたトラブルにおいても、また、トラブル前の不安解消の手段としてもお役に立てると思いますので、お気軽にご相談してアドバイスを受けていただければと思います。