仲 隆 弁護士 インタビュー
弁護士になろうと思ったきっかけ
高校生の頃は弁護士という職業に興味はありませんでしたが、経済的に家計が苦しかったこともあり、収入が安定する職業ということで弁護士を志し、法学部を受験しようと考えたのです。大学進学後はアルバイトをしながら、勉強に励んでいました。
学生時代
私は、ゼミ活動等は一切していませんでしたので、専ら勉強とアルバイトに励んでいました。
受験時代
生活が苦しかったこともあり、アルバイトをしながら勉強をしなければならなかったので、いつ合格するのだろうかという精神的負担は想像以上に大きく、苦しかったです。
勉強をする上で工夫したことは、合格者の言う通りにやるということでしょうか。例えば、教科書にしても、どの教科書が良いのか、どういう勉強法が良いのか等を合格者の意見をたくさん参考にしました。自己流ではなく、人を真似ることで、効率的な勉強を心がけました。
司法試験のために学んだ知識は実務で役立つか
知識がないと仕事はできませんから、常に役立っているといえるでしょう。実務は民事事件が多いので、民法の知識は大変重要です。
司法修習時代の思い出
修習時代は良く遊びました。飲み会やカラオケなどにも行きましたし、大学時代遊ばなかったので、この時期に遊びましたね。あと、今は禁止されていますが、アルバイトもしていました。
司法修習で大変印象に残っていることは、検察修習の際の死体解剖とスリ見学でした。スリ見学では、刑事さんと一緒に地下鉄や山手線に3~4時間乗って、スリの現場を押さえるという物でした。残念ながら、私はスリの現場を目撃することができなかったのですが、同期の修習生では、スリではなく痴漢現場を5~6件も目撃したと聞きました。
若手時代の苦労
大事務所ではどうしても機械的な仕事が増えてしまい、組織の歯車になりたくない、将来的には主体的に仕事をしていきたいと思っていたため、敢えて個人事務所を選びました。
新人弁護士の頃苦労したことは、依頼者との接し方は難しいということです。やはり、年輩の方に依頼されると、実力も無いのに、いかに信頼されるかということが大変でした。信頼関係が命の仕事なので、一番苦労したことでもあります。
依頼者と接する際に気をつけていること
話をよく聞くといくことです。依頼者の立場に立って、その気持ちを推し量るということを、心がけています。
休日の過ごし方
若いときは仕事をしていましたが、最近は散歩に出たり、ジムに通ったりして、身体を鍛えています。
弁護士に最も求められると思う力
バランス感覚でしょう。依頼者の方と接する仕事なので、人間性が要求されますし、他方で収入も得ていかなければならないので、営業、商売の側面も併せ考慮しなければなりません。また、紛争を解決する仕事でありますので、協調性が大切になってくるので、その意味でもバランス感覚は必須でしょう。
ページを見ている方へのメッセージ
弁護士も一般市民なのですから、気軽に相談なさって欲しいと思います。法律と言っても、つまるところ、一般市民の感覚を基礎として出来上がっているのですから、難しいものではありません。法律が遠い存在だと感じないで欲しいです。