依頼者の気持ちに寄り添い、選択を尊重〜感謝の言葉を活力に日々邁進
「直接人と向き合って、困っている人の手助けができる仕事をしたい」
ーー弁護士を目指したきっかけやなるまでの経緯を教えてください。
もともと「直接人と向き合って、困っている人の手助けができる仕事をしたい」という思いが強くありました。弁護士になろうと考えたのは大学に入学してしばらくたってからです。父が司法書士をしていたこともあり、最初は司法書士を目指して勉強を始めたのですが、より広い領域に関わりたいと思い、弁護士を志すようになりました。
ーー学生時代について教えてください。
とにかく司法書士試験・司法試験の勉強に費やした学生生活でしたね。大学1年生の時から予備校にも通っていたので、サークル活動や課外活動などに費やす時間はあまりありませんでした。
大学卒業後は大学院に進んだのですが、その時点では将来どのような分野を扱う弁護士になるのか、具体的にイメージできていませんでした。大学院で仲間と切磋琢磨して学んでいく中で、自分にとって身近な家族に関わる離婚や相続の分野の勉強が好きになり、それが今、離婚・相続問題を中心に取り組むことにつながっています。
依頼者に寄り添い、丁寧な対応を重視
ーー注力分野と、その分野に注力している理由を教えてください。
離婚・不貞慰謝料問題、相続問題、不動産問題に特化して、これまでに300件以上のご相談をお受けしています。やはり身近な問題なので、ご相談いただく機会がとても多いんです。とにかく困っている方の力になりたいという思いで取り組んできました。
特に、離婚・不貞慰謝料問題については、業務の90%以上を占めています。幸いなことに以前の依頼者からご紹介いただくことも多く、人から人へのつながりの有難みを感じる機会が多いですね。不動産問題も顧問先など不動産業者の方からご紹介いただくことがほとんどです。
ーー仕事をする際に心がけていることを教えてください。
依頼者のお気持ちに寄り添い、その選択を尊重するということです。ご相談いただく方の年齢も性別もさまざまです。その方の状況に応じて、可能性のある選択肢を複数示して、一緒にじっくりと考えながら、より良い選択をしていただくことを心がけています。
そのため、基本的に初回のご相談では、依頼するかどうか判断を促すようなことはせず、いったん方針や見積もりなどをまとめた資料をお渡しし、落ち着いてお考えいただき、依頼するかどうかを判断してもらえるよう心がけています。弁護士への依頼には費用がかかりますし、一度のご相談だけではイメージしにくい部分もあるかと思います。そうすることで、依頼者も自分自身がどうしたいのか冷静に考えるきっかけにもなりますし、行き違いも避けられると考えています。
また、代理人として依頼をお受けするだけでなく、できる限り費用負担を軽くして継続的にご相談いただける「リーガルサポート」にも力を入れています。例えば、ご自身で、話し合いを進める方や離婚調停に臨まれる方、さらには、裁判まで進められる方がいらっしゃいます。そういった方へのアドバイスやサポートも行っています。代理人として依頼いただいた方がいい場合にはそうしますし、「リーガルサポート」という形がその方にとってベストという場合であればそのような関わり方も可能です。
その他にも、ご依頼いただいた方には、弁護士直通の携帯電話やLINE、chatworkなどの連絡方法を駆使して、不安な時にはいつでも気軽にご相談いただける体制を整え、より良いサービスを提供できるよう日々努めています。
ーー弁護士として活動してきたなかで、印象に残っているエピソードを教えてください。
どれか一つに絞ることは難しいです。これまで離婚問題など依頼者の人生に大きく関わるような案件に数多く関わってきて、依頼者の人生が大きく変わることにつながる解決の場面はどれも印象に残っています。 例えば、離婚問題では、財産分与や慰謝料請求、子どもがいれば親権など、考えることや決めることが多く、解決までに2年、3年とかかることも珍しくありませんが、本当に多くの時間を共にすることになります。とにかく最後まで一緒に立ち向かって取り組んでいますので、今でもいろいろなシーンが思い出されます。
私のところにご相談に来た時には身も心もすり減らして、面談で涙を流す方もいます。そんな方が問題を解決して最後には、雰囲気がガラッと変わって晴れやかな表情で「本当にすっきりしました。今までありがとうございました」などと言っていただけると、「これで前を向いてこれからの人生を進んでいけるんだな」とこちらもとても嬉しくなります。
また、感謝の言葉だけでなく、お手紙をいただくことも多く、私が弁護士の仕事を続ける活力につながっています。いただいた手紙はすべて大切に保管しています。
ーー休日の過ごし方やご趣味を教えてください。
ご相談等に対応するため休日出勤することも少なくありませんが、完全なオフの日には、できる限り心を無にしてリフレッシュできる時間を作るようにしています。
公園を巡ってのんびりしたり、時々テニスもしたりしています。そうやってリフレッシュすることで、翌日からの業務を精力的に行っていくことができますので。
とにかく早めに相談してほしい
ーー今後の展望をお聞かせください。
事務所開所当時から、「Do the best for the clients」ということを理念に掲げており、今後も一人ひとりの依頼者のためにベストを尽くしていくこと、それが全てです。
私自身が担当できる案件も限られますので、事務所を拡大するようなことは考えていません。お悩みを抱える方に対して丁寧に対応できる範囲で、今後も業務をおこなっていきたいと考えています。
ーー最後に、法律トラブルを抱えて悩んでいる方へ、メッセージをお願いします。
このくらいのことで弁護士に相談してもいいのかな、などと悩まずに、できる限り早めにご相談ください。離婚するかどうか決心がついていなかったり、ふと考えはじめた段階でも全く構いません。ぜひお気持ちを聞かせてください。
問題が大きくなる前にご相談いただくことで、丁寧なプロセスを経て関係修復に向けて進んでいくこともありますし、大きなトラブルにならずに済むことも少なくありません。解決までのより良い方法を一緒に考えましょう。
また、面談でのご相談に限らず、電話やオンラインでのご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。