吉岡 譲治 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
もともと弁護士には全く興味がなく、中央大学が司法試験合格者を多数輩出していることは入学して知りました。入学後も、法律には興味はありませんでした。
友人が学生の時に起業をしたのでその手伝いなどをした後、知人らと冷凍食品の加工販売の会社を起業したのですが仕事が厳しく体力の限界を感じ、その頃から司法試験を意識し始め、28歳後半の時に受験勉強をスタートさせました。
印象に残っている事例
小さな会社の破産の案件です。社長はとてもまじめで責任感が強い人で、3日間徹夜して私と一緒に書類を作成し裁判所に申立てをしたのですが、その直後、所在不明になったのです。ひと月後くらい経って自殺をしたことを知りました。
最大限のフォローをしなければならないのですが、弁護士にも限界があるということをその時つくづくと実感しました。
仕事の中で嬉しかったこと
もちろん事件が上手くいき、訴訟なら勝訴した時です。だけど、それに関わらず依頼者の笑顔を見られた時は嬉しいものです。
弁護士としての信条・ポリシー
依頼者との信頼関係を維持することです。弁護士は誠心誠意対応しないといけないのですが、時々、わがままな依頼者もいらっしゃいます。
依頼者の多くの方は自分が正しいと思って来られるのですが、客観的に判断して無理なら無理というのも仕事の一つだと思っています。
依頼者に対して気をつけていること
誠実であることと依頼者の立場で考えることを常に意識して気をつけています。もちろん、弁護士である限りは、法律が目指す、正義を根底においてです。
関心のある分野
色々と興味はあるのですが、今は、医療と介護の分野に関心があります。医療・介護の分野では、医療事故、介護事故の代理人としての仕事もありますが、私は、医療や介護の従事者向の法学教育に力を入れています。医療従事者などにも法的な知識は最低限必要で、医療事件、介護事故を事前に予防することも弁護士としての仕事だと思っています。
悩みを抱える方へのメッセージ
弁護士はまだまだ敷居が高いと言われていますが、現在では、以前に比べて相当に低くなっています。気軽に弁護士を利用して頂きたいですね。