熊 隼人 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
小学5年生のときに、ロッキード事件が起きました。そのときの国会の国政調査の尋問のテレビ中継を見て、不正を隠蔽する会社の体質を目の当たりにし、コンプライアンスに取り組みたいと考えたのがきっかけです。
印象に残っている事例
守秘義務があるため、詳しくは言えませんが、漫画の原作者は絵に対して権利があるかが争われた事件を弁護士になって2年のときに担当しました。結果的には敗訴となってしまいましたが、大きく報道もされた事件であり、その為に漫画を全巻読んだことが印象に残っています。
仕事の中で嬉しかったこと
独立をした時に、自分の顧問先や前の事務所の顧客から胡蝶蘭が36個ほど届いた時は、顧客が今までの自分の仕事に納得してくれたのだと思って、とても嬉しかったです。
弁護士になって大変だと感じること
自分の下の弁護士が思い通りに動いてくれないことです。どうしても教えることができないことがあるので、いくら教えても、思い通りに成長してくれません。
休日の過ごし方
一日は、ゴルフの練習をしています。もう一日は、子供と遊ぶようにしています。
弁護士としての信条・ポリシー
お客様第一です。依頼者からの質問に対し、その背景、ニーズに合った回答を先も見通して答えるようにしています。あとは、裁判に負けないことです。
依頼者に対して気をつけていること
人事労務は他の従業員に対する波及効果があるため、そこまで考えて適切なアドバイスをするようにしています。守秘義務の遵守も気をつけています。
関心のある分野
取り扱い案件の7、8割を占める人事労務と残りの2、3割を占める倒産事件に関心があります。
今後の弁護士業界の動向
新しい弁護士は、数の増大で大変だと思います。10年以上の弁護士が彼らを雇うことになると思いますが、初任給は少ないでしょう。これからは、弁護士の専門性が重要になってくると思います。
今後のビジョン
なるべく訴訟案件にならないように、顧問先に適切なアドバイスをしていきたいと思います。顧問先の企業は元々25社位を想定していたのですが、30数社に増えてしまってために、勤務弁護士を雇いました。今後は、下の弁護士を育てつつ、顧問先を増やしていきたいと考えています。
ページを見ている方へのメッセージ
弁護士には色々な人がいるので、お医者さんと同じように特定の弁護士と仲良くしておくべきです。そうすれば、トラブルが起きた時に、その弁護士の取り扱い分野でなかったとしても、適切な弁護士を紹介して頂けるようになります。そのためにも、弁護士費用を惜しむべきではありません。