本杉 明義 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
抽象的ではありますが、大学の卒業段階でサラリーマンには向かないと思い、法学部生であったことから自分にできる事といえば弁護士であろうと考えました。そこで、クラスに何人かいた司法試験を目指す友人と一緒に試験合格を目指し、弁護士となりました。
印象に残っている案件(事件)
担当したそれぞれの案件に印象は残っていますので、どれと決めることはできません。また、過去の案件を振り返ることよりも目の前の案件に集中して取り組むことにしています。
仕事の中で嬉しかったこと
やはり依頼者に感謝されることが嬉しいです。具体的には、自分が担当した依頼者が他の困っている人を紹介してくれたことで自分の仕事に満足して下さったことが実感でき嬉しかったです。
また、最近では敗訴してしまい控訴中の事件において依頼者が「先生のような方に巡り会えて、本当に良くやって頂いたことに本当に満足しています。ありがとうございました」 と感謝して下さり、結果にこだわらずその経過を見て感謝してくれたのは本当に嬉しかったです。
弁護士としての信条・ポリシー
私は弁護士の仕事はサービス業であると考えており、どんなに難しい、格好の良い便宜や議論をかましても依頼者の満足度がなければ意味がないと思っています。
そこで、「クライアント・ファーストの精神」を常に掲げ、依頼者の満足度を最も重要視しております。
依頼者に対して気をつけていること
弁護士の苦情として上げられる、「説明が少ない、連絡がつかない、裁判がどのように進んでいるのか分からない、費用が高い」といった苦情に対して日頃から考えています。具体的には「依頼者の方によく説明をすること、依頼者の方とよく話すこと、依頼者の状況に配慮した話し方をすること」などや、一般的なサービス業で気を付けていることを実行しています。
関心のある分野
関心分野は金融で、特に近年日本にも渡ってきているデリバティブ取引に興味を持っています。
今後の弁護士業界の動向
弁護士大増員に伴い、競争が激しくなると考えられます。と言うのも、私たちの時代は年間500~600名ほどであった司法試験合格者も今ではその5倍ほどにまで激増しています。しかし、世の中は今それほどの人数を必要とするほど困ってはいないのです。むしろ、弁護士の就職難が起こり、収入の面で二極分化することが考えられます。
今後のビジョン
今までの第一目標であった、事務所を立ち上げるということを平成13年に1人で達成し、事務所としても安定に達してきたと思っています。そのため、今後のビジョンは現在模索中です。
ページを見ている方へのメッセージ
これからは依頼者が弁護士を選べる時代になります。そんな中で、しっかりと得意分野や人と成り、人柄を知った上で弁護士を選ばないと、後悔をしてしまいます。実際、裁判が終わった後に実は弁護士を代えたかったという話も聞きますが、どうすることもできません。
そうならないためにも、今後はインターネット等を利用した情報開示も進むでしょうし、可能であれば実際に1度会って話した上で弁護士を決めるべきだと思います。