身近で起こり得る離婚や相続問題に注力〜きめ細かな対応で依頼者に寄り添う
専門知識を活かして困っている人の力になりたい
ーー弁護士を目指したきっかけを教えてください。
小中学生の頃から、悩みを抱えたり、トラブルに巻き込まれて困っている方々の力になれる存在になりたいと思うようになりました。専門的な技術や経験を活かして問題解決に導く仕事ができれば、きっと多くの人の支えになれる、そう考えたのです。
大学に進学する頃には、弁護士になるという意志ははっきりと固まっていました。法学部で法律を学び、その後司法試験に挑戦し、念願の弁護士となることができました。
ーー弁護士登録をされてからは、どのようなキャリアを積まれたのですか。
弁護士登録をした後、はじめの4年間は勤務弁護士として経験を積みました。そして、2011年に独立し、現在の事務所を開設しました。
最初に入所した事務所は企業法務を中心に扱っており、2か所目の事務所では過払い金返還請求や債務整理が主な業務でした。どちらの事務所も一つの分野に特化していたため、より幅広い案件に挑戦したいという思いが、独立を決意した大きな理由でした。
自分の事務所を構えることで、裁量の幅が広がり、依頼者の相談にも柔軟に対応できるようになりました。一方で、全ての責任を自分で負うという重圧も伴います。独立後はその責任の重さを実感して、より真摯に依頼者と向き合うようになりました。
ときには感情のガス抜きが必要
ーー注力している分野と注力している理由を教えてください。
離婚や相続といった家事事件に力を入れて取り組んでいます。弁護士を志した当初から、身近で誰にでも起こり得る問題に向き合い、その解決をサポートしたいという思いがありました。
勤務弁護士時代には、家事事件の案件数は多くありませんでしたが、いくつかの案件を通じて経験を積む中で、自分に非常に向いていると確信するようになりました。また、女性弁護士という立場から、女性の依頼者にとって話しやすい存在であることが役立つのではないかとも考えています。
特に離婚問題のようなセンシティブな内容を要する案件では、依頼者に安心して相談していただける環境を提供することがとても大切です。その点で、私のアプローチや姿勢が依頼者の力になれるのではと思っています。
ーー弁護士として活動する上で心がけていることを教えてください。
依頼者の方の話をしっかりと聞くことが弁護士にとって大事なことだと考えています。相談に来られる方々は、多くの場合、深い悩みや困難を抱えています。そのため、まず最初に心がけているのは、安心して話せる雰囲気づくりです。そのためには、落ち着いた環境を整え、私自身が傾聴の姿勢を示しながら、じっくりと話を伺うことを意識しています。
依頼者それぞれの家庭状況、事情、そして事件解決への意向はさまざまです。丁寧な対話を通じて、依頼者の真意を十分に理解し、その方にとって最適な解決策を一緒に模索することを大切にしています。
ーー依頼者とのコミュニケーションにおいて意識していることはありますか。
悩みや不安を抱えて感情的になっている依頼者に対して、「ガス抜き」の時間が必要だと感じることがあります。そのような場合には、法律とは直接関係がないと思われる話であっても、途中でさえぎることなく、ゆっくりと話を聞く時間を設けるようにしています。
ただし、感情にとらわれたままで思考が整理できない状態では、問題解決が十分にはできません。ですから、依頼者が考えを整理できるようにサポートすることも大切です。具体的には、解決に向けた手順を提案したり、励ましの言葉をかけたりします。また、過去に経験した事例を参考としてお伝えし、「私ならこう考えます」という観点からアドバイスをすることもあります。
日々精進しながら1人でも多くの人の問題を解決したい
ーー趣味や平日の過ごし方を教えてください。
休日は飼っている犬と一緒に散歩をしたり、家でのんびり過ごすことが多いです。旅行も好きですが、弁護士という職業柄、長期の休みを取るのは難しいため、時間があるときには近場への旅行を楽しむようにしています。
また、趣味と呼べるほどではありませんが、お笑いのライブを観るのも好きです。事務所の近くにライブハウスがあり、ときどき足を運んでリフレッシュしています。普段は離婚や相続といった人生の厳しい局面に向き合うことが多い仕事ですから、お笑いライブを観て笑いの時間を持つことで、気持ちが和らぎ、良い気分転換になっています。
ーーどのようなときに弁護士のやりがいを感じますか。
依頼者の方が「自分の言いたいことが伝わった」「物事が収まるべきところに収まった」と感じていただけたときです。法律の専門知識がなくて困っている方の力になり、争いごとが納得のいく形で解決したときに、依頼者の方から感謝の言葉をいただけると、この仕事をしていて良かったと強く感じます。
弁護士として活動して17年が経ちましたが、これからも日々精進しながら、1人でも多くの方の悩みや迷いを解決に導けるよう努めていきたいと考えています。一つひとつのトラブルに真摯に向き合い、依頼者の方々に安心と納得を届けられるよう、これからも全力を尽くしていきます。
ーー最後に、法律問題で悩まれている方へメッセージをお願いします。
人生の中で弁護士に相談したいと思うことは、そう何度もあることではありません。そのため、最初の一歩を踏み出すことには大きな勇気が必要だと思います。
私は依頼者の方と一緒に、その方にとって一番良い解決方法を見つけ、納得のいく形で問題を解決していきたいと考えています。
もし悩みを抱えていらっしゃるのであれば、お一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。一緒に最善の道を見つけていきましょう。