篠崎 正巳 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
親戚の一人が法律関係の仕事に就いており、仕事の話などを聞いているうちに法律に興味を持つようになりました。
印象に残っている事例
殺人事件の容疑者の弁護をした際に、不起訴処分になった事件が印象に残っています。もし裁判になってしまっていたら、無罪判決を得たとしても裁判に何年もかかってしまうので、容疑者の人生を狂わせてしまったでしょう。
仕事の中で嬉しかったこと
依頼者によろこんでもらったときに、弁護士の仕事をしていて嬉しかったと感じます。依頼者に忠実に、また、いちばんいい方法を考えて、その方法を納得してもらって仕事をして最終的に喜んでもらえると嬉しいです。
弁護士としての信条・ポリシー
依頼者を裏切らないことです。依頼者に当面耳障りなこと、不都合なことがあってもきちんと依頼者に伝えます。そういったことを依頼者に理解してもらった上で、どんな状況のなかでもベストを尽くし、絶対に案件を途中で投げ出さないようにしています。
また、刑事事件の容疑者は一般の人になかなか理解してもらえない場合が多いのですが、弁護士はそういった事件の依頼者にとって最後の理解者であるべきです。私は弁護士の最大の使命は刑事事件の弁護をすることにあると思います。
依頼者に対して気を付けていること
初対面で弁護士と話すときに緊張している依頼者も多いので、ニコニコした表情で話すようにしています。また、親身になって話を聞く姿勢も大事にしていますし、依頼者に一方的に質問ばかりするのではなく、できるだけ自分自身のことも話すようにしています。
お互いのことをよく知ることで、弁護士と依頼者の強い信頼関係が作れるのではないかと思います。
関心のある分野
裁判員制度が導入されましたが、この制度がうまく運用されることを期待します。成年後見人制度にも関心があります。成年後見人の地位を利用して、被後見人(高齢者)の資産を私的な目的で使ってしまう人がいます。高齢者が増えていく中で、弁護士には高齢者の資産をしっかりと守っていく必要があると思います。
今後の弁護士業界の動向
弁護士の数が増えることで、弁護士として必要な適性である、根気や苦労を乗り越えてきた経験などが十分ではない弁護士が増えると思います。また、そのような弁護士には基本的な法律の知識などの能力を本当に十分持っているのか、とういう疑問はあります。
今後のビジョン
弁護士として効率的に仕事をこなしていくことと、社会的な使命を全うすることを両立していきたいと思います。
ページを見ている方へのメッセージ
いろいろな弁護士の先生がいらっしゃるので、自分にあった先生を選ぶことが大切だと思います。