内海 英博 弁護士インタビュー
弁護士を目指した理由
元々、私は公認会計士として仕事をしていました。その中で、弁護士と一緒に仕事をすることもたびたびあり、法律と税務、会計をミックスした、トータルなサービスができるようにと弁護士の資格を取りました。
仕事で嬉しかったこと
依頼者に感謝していただけたとき、また、訴訟に勝ち、紛争を解決したときです。特に印象に残っているのは、ボーダフォングループが日本の子会社であるボーダフォン(株)をソフトバンクグループに1.8兆円で売却した案件で主任パートナーとしてボーダフォン側を代理した案件です。当時日本で最大規模のLBOおよび公開買付けでした。その時はマスコミ対策も含め、様々な面で力を尽くしました。他には、多くの税務調査や税務訴訟において、納税者の完勝となる判断を勝ち取るに至りました。自分の仕事が身を結び、非常に嬉しかったです。
大変だと感じること
特にM&Aの案件などは、電話一本で急に忙しくなることもあります。ですので、自分で予定を立てることはできません。また長期休暇を取ることもできず、休み中も常に連絡が取れるようにしていなくてはなりません。そのような点が時々大変に感じます。
弁護士としての信条
1つ目に、レスポンスを早くし、それができない場合でも、いつまでに返事するかを伝え、依頼者に安心感をもってもらうことです。
2つ目に、最高のクオリティの仕事をすることです。そのためには日々の勉強が必要です。毎月30~40紙の定期専門誌や多数の専門書籍を通読し、常に最新の知識を持つよう心掛けています。
3つ目に、アンテナを高く持つことです。何かが問題になりそうなのにそれに気が付かないというのが1番怖いことです。そこで、一見関係がなさそうなことでも幅広く問題意識を持つようにしています。
特に関心のある分野
現在は主に企業法務全般、ファンド、税務、国際通商、M&A、独禁法等を扱っています。得意な英語を絡めたクロスボーダー案件が多いです。