村本 道夫 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
私は法学部を卒業して国語の教材作りや先生をやっていました。しかし、将来的に国語を専門とする文学部の方と競っていくのは難しいと思われたので、身過ぎ世過ぎのために司法試験を受けることにしました。ですから、あまり積極的な理由はありませんでしたね。
仕事の中で嬉しかったこと
それはもう依頼者の人の希望に沿った満足できる解決ができた時ですね。「ありがとうございました」とお礼を言われる時が何よりもうれしいです。事件の規模や報酬の大小ではなく、その人の役に立てたというのが一番です。
弁護士になって大変だと感じること
依頼者のためになるようにやっているつもりなのに、捉え方や感情の違いで、そう思ってくれないことがあります。過去には、良かれと思ってやったことが悪く受け取られてしまい、依頼者との関係が上手くいかないこともありました。依頼者には普段はあまり接することがない方もいるので、一人ひとりに合わせた対応は難しく大変です。
休日の過ごし方
山登りをしています。一時期はほぼ毎週のように登っていて、百名山を登りきりました。人と予定を合わせて行くのは難しいので大抵1人ですね。これからもまだ登りたい山は30~50くらいはリストアップしています。家でごろごろするよりも、外でリフレッシュする方が疲れがとれますね。
弁護士としての信条・ポリシー
「論理的でかつ科学的でありたい」ということです。世の中のもめごとでは人間は感情的になり、イメージでとらえがちです。その中で弁護士の仕事は法律があって事実を認定し、結論を出す訳ですから、その過程が論理的かつ科学的でなければいけないし、それが常識や良識に適うと思います。
依頼者に対して気をつけていること
まずはしっかり話を聞き、依頼者が抱えている問題の全体像を出来る限り詳細に理解することですね。そして事実を認識した後で、次にその問題を突き放して客観的に見ることです。
関心のある分野
大きく2つあって、1つは ビジネスの支援です。単に会社法の一部に関わるだけでなく、経営や会計処理など全体を理解し、法律の枠にとらわれず支援していきたいです。
もう1つは地方自治の支援です。地方分権といわれる中で、地方自治体がまずしっかりしなければならないと思います。これに関しては、一人の問題ではなく、たくさんの人がかかわるべき問題であるので、そのような組織を作ることを考えています。
悩みを抱える方へのメッセージ
弁護士というのは役に立ちます。これまでは敷居が高くてイメージがよくないのかもしれないですが、必ず役に立つので、有効に活用して下さい。