
植松 勉
日比谷T&Y法律事務所
東京都 千代田区日比谷公園1-3 市政会館4階インタビュー
植松 勉 弁護士 インタビュー

弁護士を目指したきっかけ
そもそものきっかけは身内に法曹関係者がいたことです。小学生のころから、「砂糖で人を殺せると信じている者が、コーヒーに砂糖をまぜて飲ませることは犯罪か?」などと質問され、このころから法律が身近にありました。考えるのが面白かったですね。
仕事の中で嬉しかったこと
やはり依頼者の方から感謝してもらったことです。「人から感謝してもらう」ということは、全ての仕事に共通した喜びではないでしょうか。
また、事件が解決した後に、今まで争っていた相手方と握手する瞬間も悪くないと思いますね。
休日の過ごし方
私はオンとオフの切り替えは重要だと考えているので、休日はなるべく仕事をしないようにしています。のんびりくつろいで、酒を飲んだりしています。
弁護士としての信条・ポリシー
私は「スピード」、「迅速なレスポンス」を重視しています。依頼者の方は一刻も早いアドバイスや解決を望んでいると思いますので、「親身になる」とか、「しっかり調べる」といったことは当然のこととして、その上で「スピード」を重視した仕事を心掛けています。 そのため、私は一つ一つの仕事について、締め切りを定めて、厳守するようにしています。
また、フェアであることも心掛けています。訴訟の場面などでも、一方的なアンフェアな主張をすることは、私のスタイルではありません。
依頼者に対して気をつけていること
事前に相談の概要を知らされている場合は、できる限り下調べをして相談にのぞむようにしています。そして、相談当日は、私から一方的なアドバイスをするのではなく、依頼者の方にもどんどん発言してもらい、ディスカッションを通して、よりよい解決策を模索していくようにしています。ディスカッションの過程で、依頼者の方が真に望んでいることが発見できることも多々あります。
関心のある分野
会社法を中心とした企業法務です。また、今は公益法人改革の真っ最中(特例民法法人の移行期間)なので、公益法人改革関係の相談にも対応できるようにしています。
今後のビジョン
今までは事業活動の継続に問題のない会社の相談を中心に扱ってきましたが、今後は、今まで手薄だった事業再生などの分野にも力を入れていこうかと考えています。
また、法律や法律の考え方が、もっと社会に理解されるとよいと思っています。セミナーなどの講師の仕事もしているのですが、「法律というものはよくできている、けっこう面白い」旨を伝えるよい機会となっており、非常に有意義であると感じています。今後も続けていきたいですね。
ページを見ている方へのメッセージ
法律は決して一般社会からかけ離れて存在するものではないと思います。法律は常識的で、非常によくできていますので、法律をもっと身近に感じてほしいと思います。
また、法律で全ての紛争が解決できるわけではないでしょうが、もっと法律を、そして弁護士を活用していただきたいと思います。紛争が起きてからではなく、紛争が起きないために、弁護士を積極的に活用してほしいと思います。
自己紹介
- 所属弁護士会
- 東京弁護士会
- 弁護士登録年
- 1996年
所属事務所情報
-
地図を印刷する
- 所属事務所
- 日比谷T&Y法律事務所
- 所在地
- 〒100-0012
東京都 千代田区日比谷公園1-3 市政会館4階 - 最寄り駅
- 内幸町駅
電話で問い合わせ
03-6205-4324
※お問い合わせの際は「弁護士ドットコムを見た」とお伝えいただければ幸いです。