小木曽 良忠 弁護士 インタビュー
弁護士を目指した理由
普通のサラリーマンよりは何か手に職を持ちたいと考えており、父も弁護士ということもあり、私も専門的な職業として弁護士になろうと思いました。
司法修習時代の思い出
実務修習地は宇都宮で、小さなところでした。当時は修習生が少なく、8人くらいしかいませんでした。地元の検察庁や裁判所の職員の方々はとても親切な方ばかりで、仕事の話を勤務外でもいろいろと教えてくれました。進路を決定するのも当時は実務修習が終わる頃でも十分間に合いました。
今と比べるととても考えられないほどのんびりした時代であったと思います。
判事補時代の経験
常に何件か判決を書く仕事を抱えていました。記録がたくさんあるので、丁寧に読んで判決を書くのが大変でした。
裁判官と弁護士との違い
強いて挙げるなら、神経の使いどころです。裁判官は判断をする立場なので、公平であるという印象を与えなければなりませんし、手続の進行役ですから、手続き上次は何をするか考えていなければなりません。
それに対し、弁護士は依頼者の最大限の利益になるのは何かを考えなければいけない立場です。個々の依頼者によってニーズは違うわけで、依頼者のニーズに合った良いサービスができているかという面で気を使うことが特徴的であると思います。
弁護士になって大変だと感じること
一般の人が、弁護士の仕事の質を見極めることは非常に困難であると思います。そうすると、全体的な印象でしか弁護士の評価はできません。そのような意味で、単なる法律的な知識だけではなく、人格面でも依頼者から信用されることが大切ですし、大変です。
それだけではなく、日頃好印象を与えるようにしたり、事務所のブランドイメージを高めたりするのも大切なのではないかと思います。
特に関心のある分野
これまで手がけてきた仕事は、証券化や、海外プロジェクトのファイナンス、企業買収などいろいろです。株式上場、新株予約権や種類株式といったいわゆるエクイティファイナンスの経験もあります。やはり今まで経験してきた分野には関心があります。