さんない かずひろ

山内 一浩 弁護士 プロフィール

所属事務所: 旬報法律事務所
所在地: 東京都 千代田区有楽町1-6-8 松井ビル6階
日比谷駅徒歩2分
山内 一浩弁護士

わが国では、労働者があまりに劣悪な地位に置かれていると思います。労働者をはじめ社会的弱者と言われる人々のために力になれる弁護士でありたいと思っています。また、労働事件に限らず、どんな事件でも引き受けた事件は依頼者の利益のために全力を尽くしたいと思います。

インタビュー

山内 一浩 弁護士インタビュー
山内 一浩 弁護士 インタビュー

弁護士を目指したきっかけ

学生時代に社会問題について弁護士が活躍している本を読んだことです。労働問題や公害問題、薬害問題などについての本でした。元々私は、大学に入る時に弁護士になろうとは考えていませんでした。あまりにも薬害や公害といった社会問題が解決されない状況だったので、「官僚になって社会を変えたい」と思っていました。

しかし、色々と社会問題についての本を読んでいると、弁護士は依頼者のために事件に取り組んでいるのですが、それで完結しているのではなく、被害にあっている人の救済活動をやりながら国の政策をも変えていき、社会を変えていくことに積極的に関わっていることが分かり、弁護士になりたいと思いました。

印象に残っている案件(事件)

日本マクドナルド店長の「名ばかり管理職」残業代請求事件や日本IBM会社分割事件などたくさんありますが、特に印象に残っているのは、労働者に対する配置転換と降格、いじめのある事件です。

この事件は、ヘッドハンティングで製造部長と製造課長が会社にきたのですが、その二人がとても仕事が出来る方々で、色々な旧弊を打破して会社を良くして利益を上げていたのです。

しかし、元々いる旧経営陣の人達は彼らを煙たく思い、彼らを追い出そうとしました。ある日突然製造部長、課長を解任し、ヒラに降格し、しかも製造部から営業部に配置転換し、さらに従来の取引先を与えず「どこでもいいから飛び込み営業で年間1億3千万円売ってこい」というような無茶な目標を押し付けました。このようにいじめて、嫌になって自分から辞めるよう仕向けた事件でした。

配置転換、降格は無効であり、配置転換後いじめを受けたことに対して、少ないですが慰謝料100万円という判決を貰えたことが非常に印象に残っています。その人達を如何に苦しい境遇から救い出すかという弁護士としてやりがいを感じる事件だったので、特に印象に残っています。

仕事のなかで嬉しかったこと

やはり依頼者に感謝されることです。日本の労働状況は、労働組合が弱くなって会社のやりたい放題という感じがします。労働事件で解雇されたり配置転換されるということは、それによる経済的不利益も大きいのですが、「あなたはダメ」という理由でやられるのですから、労働者の誇りやプライド、生き方をも著しく傷つけるという面もあります。

ですので、労働者の持っている誇りやプライドを取り戻すことも、労働事件の重要な側面だと思っています。そこで上手く解決出来たり、良い判決を貰えると、弁護士としての醍醐味もあるし、苦しいところに追い込まれていた依頼者が喜んでくれるので、そういったことが嬉しいですね。

弁護士になって大変だと感じること

なかなか担当している事件のことが頭から離れないことです。上手くいっている事件ばかりだといいのですが、そうでない事件もあります。同僚とお酒を飲んでいる時や電車の中で吊革にぶら下がっている時、家に帰ってお風呂に入っている時などに、自然と事件のことを考えたりしています。そういう時にいいアイディアが浮かぶこともあるので、すぐに手帳に書き込んだりしています。

弁護士の扱う分野によって違うのかもしれませんが、私たちの仕事は依頼者の人生を背負っているところがあり、裁判の結果によってはその人の人生が変わってしまうこともあります。そういったことを感じるので、事件のことをいつも考えてしまいます。良い結果が出ればそこから解放されることになりますが、そうでない場合はなかなか大変です。そこの気分転換を、みなさん苦労しているのではないかと思います。

休日の過ごし方

普段は夜が遅いので、日曜日は昼と夜家族でご飯を食べます。また、ストレス解消のためゴルフの打ちっぱなしに行ったり、自転車で街乗りをしたりしています。

弁護士としての信条・ポリシー

依頼者や裁判所に対して誠実に仕事をすることです。誠実にやって、出来るだけ依頼者の利益のためになるようにしたいと考えています。

依頼者に対して気をつけていること

法律や事件解決までの道筋、選択肢などをできるだけわかりやすく説明することです。私の専門分野の労働事件についても、依頼者の方には労働法や裁判例をご存じない方もたくさんいます。それを如何にわかりやすく説明するか、依頼者に理解をして頂いた上でその先の選択肢について考えて頂きたいと思っています。その説明に気を使っています。フローチャートのような図式を用いて視覚的にわかりやすく説明するなどの工夫もしています。

関心のある分野

繰り返しになりますが、労働分野です。日本の労働者は本当におとなしくて言いたいことも言えない、逆にいうと会社側の権力がかなり強いと感じます。そこを少しでも変えて、労働者が安心して働いていけるような社会にしたいということに関心があります。

今後の弁護士業界の動向

一言で言うと厳しいのではないでしょうか。もともと弁護士に気軽に相談にいくという風土がないところに、色々な分野に進出出来ることを前提に司法改革で弁護士の数を増やしたけれど、上手くいっていないということがあると思います。

また最近では、様々なツールをインターネットなどで簡単に手に入れることが出来ます。労働事件の分野ですと、残業代計算のソフトが出回っていたり、これはどの分野についても言えることですが、訴状や申立書の書式などをインターネットで手に入れることができます。

こうしたことに経済的な苦しさも加わって、自分でやる人も増えています。そういう状況で、弁護士への依頼が増えるのか。また、ネットで大量集客を狙う事務所もたくさんあります。今までは、いわゆる町弁の個人事務所でもやれていたのですが、これからは、何らかの特色がないと依頼があまり来なくなる可能性があるのではないでしょうか。

今後のビジョン

事務所の継続、発展を実現していかなければならないと思っています。私の所属する事務所は、1954年に創立して以降一貫して労働事件を労働者側でやってきました。かつては労働組合が強かったので労働組合からの依頼の事件が多く、今は個人の労働者から依頼を受けることが多いですが、一貫して労働者の救済、権利の実現や発展のためにやってきました。

これから弁護士の世界は厳しいと思いますが、その中でも私の所属するような事務所は残っていかなければいけないと自負していますし、労働者や市民の拠り所になるように、事務所をさらに発展させていきたいと思います。

ページを見ている方へのメッセージ

弁護士はプロなので、お金を払ってでも信頼して委任された方が良いと思います。今後の弁護士業界の動向で述べたツールなどが出回っていて、一知半解でやってみて上手くいかないという例を結構耳にします。あるいは、上手くいかなくなってから困って依頼に来る方もいます。

とにかくまず早目に弁護士に相談してみるべきで、お金を払うことに対してあまり躊躇しない方がいいと思います。相談してみて、「この先生は信頼出来そうだ」と思ったら、費用は掛かるかもしれませんが、依頼された方が良い結果に結びつくと思います。

山内 一浩 弁護士の取り扱う分野

  • 依頼内容
    自己破産
    過払い金請求
    ヤミ金対応
    任意整理
    個人再生
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • 事件内容
    死亡事故
    物損事故
    人身事故
    争点
    後遺障害等級認定
    過失割合
    慰謝料・損害賠償
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • 原因
    不倫・浮気
    別居
    性格の不一致
    DV・暴力
    セックスレス
    モラハラ
    生活費を入れない
    借金・浪費
    飲酒・アルコール中毒
    親族関係
    請求内容
    財産分与
    養育費
    親権
    婚姻費用
    慰謝料
    離婚請求
    離婚回避
    面会交流
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • 請求内容
    遺言
    相続放棄
    相続人調査
    遺産分割
    遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
    相続登記・名義変更
    成年後見
    財産目録・調査
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • 原因
    パワハラ・セクハラ
    給料・残業代請求
    労働条件・人事異動
    不当解雇
    労災認定
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • タイプ
    加害者
    事件内容
    少年事件
    児童買春・児童ポルノ
    詐欺
    痴漢
    盗撮
    不同意性交(強姦)・わいせつ
    暴行・傷害
    窃盗・万引き
    強盗
    横領
    交通犯罪
    覚醒剤・大麻・麻薬
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください
  • 賃貸トラブル
    賃料・家賃交渉
    建物明け渡し・立ち退き
    借地権
    売買トラブル
    欠陥住宅
    任意売却
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください

人物紹介

趣味や好きなこと、個人サイトのURL

  • 趣味
    山歩き ゴルフ
  • 好きなスポーツ
    サッカー(見るだけ)

所属団体・役職

  • 1998年 11月
    日本労働弁護団事務局長(2000年11月まで) 現在日本労働弁護団常任幹事

所属弁護士会

  • 所属弁護士会
    東京弁護士会
  • 弁護士登録年
    1992年

職歴

  • 1992年 4月
    旬報法律事務所

学歴

  • 1980年 3月
    大阪府立三国丘高校卒業
  • 1987年 3月
    東京大学法学部卒業

主な案件

  • セメダイン・管理職組合(CSUフォーラム)事件
  • システムコンサルタント・プロジェクトマネージャー過労死事件
  • 八王子信用金庫・労働条件不利益変更事件
  • 日本IBM・管理職組合加入事件
  • 日本IBM・会社分割事件
  • 日本マクドナルド・店長残業代請求事件
  • 日本NCR・不当配転(「座敷牢」)事件

活動履歴

講演・セミナー

  • 東京都労働相談情報センター主催 労働者向けセミナー 多数
  • 日本労働弁護団 第22回労働法講座「企業組織再編 現在の到達点と今後の課題」
    2010年 2月
  • 日本労使関係研究協会 個別労働紛争解決応用研修
    2010年 10月
  • 日建協労働法セミナー「リストラ・労働条件引き下げに立ち向かうための基礎知識」
    2010年 9月
  • 東京都北区教育委員会 第94期北区区民大学「守られていますか?ワークルール-人間らしく働くための権利とは-」
    2007年 7月

著書・論文

  • 「中高年・管理職 働き方のルール」(旬報社)
    2001年 12月
  • 労働判例大系 20巻「労働訴訟」(分担執筆、労働旬報社)
    1993年 3月
  • 「労働協約の手引き」(東京都産業労働局、改訂版監修)
    2007年 3月
  • 「よくわかる法律用語辞典」(東京弁護士会編、分担執筆、ぎょうせい)
    2009年 2月
  • 「労使のための「労働組合活動入門」Q&A」(労務事情)
    2010年 10月
  • 「連続講座 地方自治体の紛争処理? 労働事件」(自治フォーラム)
    2011年 2月
  • 「判例で解説 身近な労働問題」(ひろばユニオン)
    2011年 5月
  • 「日本IBM会社分割事件・最高裁判決について」(労働法律旬報)
    2010年 11月
  • 「先取特権はもっともっと使える-こんなに簡易で迅速になった先取特権の行使-裁判所実務の現状報告2」(労働者の権利)
    1998年 10月
  • 「講座・労働組合法」連載11回(ひろばユニオン)
    2005年 12月
  • 「働く人のためのリストラ助っ人ブック」(東京都産業労働局、分担執筆)
    2002年 10月

山内 一浩 弁護士へ問い合わせ

山内 一浩 弁護士へ問い合わせ
山内 一浩弁護士
03-3580-5311
お問い合わせ前にご確認ください

土日、祝祭日は要予約。

交通アクセス
駐車場近く
設備
完全個室で相談

よくある質問

山内 一浩 弁護士の取り扱い分野は?
山内 一浩 弁護士の取り扱い分野は、
借金・債務整理、交通事故、離婚・男女問題、遺産相続、労働問題、債権回収、犯罪・刑事事件、不動産・建築に対応しております。

山内 一浩 弁護士の情報を見る
山内 一浩 弁護士の事務所へのアクセス方法は?
山内 一浩 弁護士の事務所へのアクセス方法は、
【所属事務所】
旬報法律事務所

【所在地】
東京都 千代田区有楽町1-6-8 松井ビル6階

【最寄り駅】
JR「有楽町」駅 徒歩1分 丸ノ内線/日比谷線「銀座」駅 徒歩2分 千代田線/都営三田線「日比谷」駅 徒歩2分 有楽町線/「有楽町」駅 徒歩2分

山内 一浩 弁護士の情報を見る
お気に入り登録できる弁護士の人数は10名までです

上限に達しているため、弁護士をお気に入り登録できませんでした。
無料会員登録してログインすると50名までお気に入り登録できるようになります。

無料会員登録へ
お気に入りの弁護士に追加しました

画面最上部の「お気に入り」よりご確認いただけます。

お気に入りの弁護士に
追加しました
件 / 10件
お気に入りの弁護士から
削除しました
件 / 10件
お気に入り登録ができませんでした
しばらく時間をおいてからもう一度お試しください。