ごとう まさや

後藤 仁哉 弁護士 プロフィール

所属事務所: 後藤綜合法律事務所
所在地: 東京都 千代田区神田小川町2-3-2 温恭堂ビル6階
淡路町(小川町)駅徒歩5分
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後藤 仁哉弁護士

インタビュー

後藤 仁哉 弁護士インタビュー
後藤 仁哉 弁護士 インタビュー

弁護士を目指したきっかけ

学生時代は弁護士という仕事に興味はあったものの、特に勉強はしませんでした。卒業し役所に勤め始めたのですが、役所内で司法試験に合格した人をみて「それなら自分もなれるのでは」と思ったことが直接のきっかけでした。

また、弁護士として仕事をしていた先輩などから「普通はお金を貰う側が感謝するのに、弁護士の仕事はお金を払う側が感謝をしてくれる仕事だ」という話を聞かされ、人から感謝される仕事も悪くないなと思ってはいました。

昔から推理小説が好きで、刑事事件に興味があったこともきっかけのひとつになったのかもしれませんね。

学生時代

ゼミには入らず、同好会でフランス文学を研究していました。

当時は学生運動が盛んな時で、大学がバリケードで封鎖されていた時代でした。おかげで世の中のことに関心を持てたとは思います。

印象に残っている事例

弁護士になりたての頃の1985年、日本航空のボーイング747が御巣鷹の尾根に墜落したいわゆる『日航機墜落事故』の、日航従業員に対する刑事弁護団の一員となりました。その際は飛行機の仕組みから運行状況、整備状況まで色々と詳しく調べました。

被害者が530人にものぼり、悲惨な事件でした。結論が出るまでに4、5年かかったこともあり、特に印象に残っています。

司法試験で苦労したこと

私の場合、本格的に受験勉強を始めた時には結婚していました。勤め先をやめていたためアルバイトをしながらの勉強でした。生活資金が不足していたので、妻の稼ぎと両親から多少の援助を受けていました。

司法修習生時代の思い出

修習生時代は楽しかった思い出がいっぱいですね。野球が好きで、受験時代も続けていたため、修習生になった時も“ノーサイド”という草野球チームを修習生の仲間で立ち上げ、野球をしていました。

ユニフォームも作り、裁判官、検察官、弁護士のチームと戦っていました。試合後は必ずというほど懇親会を開き、そこでは、其々の分野に進んだ法曹界の先輩方と交流を図ることのできる場でもありました。

最初に入所した事務所を選んだ理由

担任だった教官の推薦で岡村勲先生の事務所に入りました。将来独立するつもりだったこともあり、とにかく厳しいところに行きたいという気持ちと、先輩弁護士も優秀な方が多い事務所を選びました。客員として一ツ橋大学名誉教授でもある故・植松正先生もいらっしゃいました。

事務所としては企業法務が多かったものの、個人の相談や刑事事件も引き受ける、どんな事件も取り扱う事務所でした。

依頼者に対して気を付けていること

心がけていることは、依頼者が事件の中身については一番よく知っているわけですので、出来るだけ話しやすい雰囲気を作るようにしています。そして、依頼者の話を聞くことに徹すること。たまに途中で口を挟みたくなる時もありますが、そこはぐっと我慢をして、まずはしっかりと話を聞くようにしています。

それから、決して相手に失礼のないように振る舞うことを心がけています。大工さんでも、酒屋さんでも、ペンキ屋さんでも、色々な技術を持ち、物を作りだすプロの方がいます。私にそういった技術はありませんので、どんな職業の方でも、その仕事を尊敬して対応することを心がけています。

休日の過ごし方

私は大の釣り好きで、一弁(第一東京弁護士会)釣りの会や親しい釣りの仲間で、海釣りを楽しんでいます。釣った魚は自分でもさばくため、包丁は何本も持っていますし、研ぐ作業も自分でやります。わりと上手だと思いますよ。

ゴルフはしません。釣りの場合、船の上で贅沢をするわけにもいかないし、釣った魚は新鮮さが命ですから、自宅にまっすぐ帰り、寄り道することもありません。お金があまりかかりませんし、何より釣ってきた魚を近所の人に配ると、喜ばれます。

また、ウォーキングも好きで、温泉地を訪ねたり、里山を巡ったりしています。歩いているからこそ見える景色があると思いますし、心も豊かになりますね。

関心のある分野

以前は弁護士会の仕事に関わることが多く、一弁では4年、日弁連(日本弁護士連合)でも5年程嘱託をしていました。現在は法曹養成について関心がありますね。現在ロースクールで教授をしていますが、以前司法研修所の教官をしていたこともあり、教えることは好きな方だと思います。自分の問いかけに対し、学生からそれなりの答えが返ってくると嬉しいですし、喜びを感じます。

自分が法曹養成に関わることで、教え子の中から将来立派な裁判官や検察官、弁護士が育つかもしれませんし、喜びや、やりがいを感じています。

今後の弁護士業界の動向

弁護士の数が増えると食べられなくなる弁護士も増えるのでしょう。弁護士が取り扱う業務を拡大していけばいいわけですが、残念ながらほど遠い現状でしょうね。今後、いかに業務の範囲を拡大するかが一番大事なことだと思います。

また、法曹養成の観点からいうと、修習が終わっても法律事務所に入れない人が増えてきたということです。いきなり独立だと、先輩弁護士から指導を受けられないわけですから、力量も高まりませんね。教えてくれる場も減っています。

迷惑をかける相手は依頼者ですので、こういった事態が生じていることは弁護士業界にとってもマイナスなことだと思います。

弁護士として最も求められる力

何が正しいか、何が正しくないのかというスケールを持つこと。あとはバランス感覚ですね。

誰にでも理屈はあるものですし、依頼者の言い分だけでなく、時には相手方の主張にも真摯に耳を傾けることが大切です。

ページを見ている方へのメッセージ

いつも感じていることは、紛争がこじれてから、また訴訟になってから相談に来る方が多いですね。そこまでいくと解決に時間もかかりますし、ことが起きてからではその分費用もかかります。予防的な意味でも、もう少し早く弁護士を気軽に利用してみてはと思います。

例えて言えば、「ちょっと風邪気味かな」と思った時に来てください。放っておいて肺炎になって、入院や手術となると大変です。

お金の問題や弁護士に対し敷居の高さを感じている人もいるかと思いますが、最初にきちんと費用について相談することも大切ですし、弁護士は決してとっつきにくい相手でもないし、私の周りを見ても親しみやすい人柄の方が多いですよ。私も、原則として、初めに費用の説明をするようにしていします。

‘予防法学’という考え方がありますが、これは「風邪をひかないためにどうすればいいのか」の健康法ですね。

人物紹介

所属弁護士会

  • 所属弁護士会
    第一東京弁護士会
  • 弁護士登録年
    1986年

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【所属事務所】
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