くまがい まき

熊谷 真喜 弁護士 プロフィール

所属事務所: 祝田法律事務所
所在地: 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル9階
有楽町駅徒歩3分
熊谷 真喜弁護士

ご遠慮なくご相談ください。

信条

クライアントのためにベストを尽くすこと。可能な限り多数の選択肢を柔軟に提案し、クライアントのビジネスの発展と問題解決に尽力すること。

注力分野

【M&A関連】

一般的なM&Aから、グループ内組織再編、プロキシー・ファイトへの発展を含むM&A、MBO・非公開化案件、投資家を代理して行う発行体との株式買取請求等の交渉、発行体が設置する第三者委員会の事務局業務等についてのご相談を承ります。

【不正調査】

企業内不正の調査に関するご相談を承ります。第三者委員会の委員の経験も豊富にございます。

【紛争解決】

役員責任追及訴訟、株主代表訴訟、新株・新株予約権発行差止請求訴訟などの会社関係訴訟及び金融商品取引法関係訴訟を含む、各種訴訟・非訟・仮処分・執行、その他紛争処理全般についてのご相談を承ります。

【一般企業法務】

契約書のレビュー、各種法律問題のリサーチ、官公庁への照会、労働問題(企業側)への対応、資金調達等のご相談を承ります。また、株主総会指導、取締役会の運営支援も行っています。

インタビュー

熊谷 真喜 弁護士インタビュー
熊谷 真喜 弁護士 インタビュー(2010年9月実施)

弁護士を目指したきっかけ

進路選択の幅が広そうだと考えて法学部に入ったのですが、先輩や同級生に司法試験を目指す人間が多く、法曹界もいいなと思うようになりました。私は女性ということもあって、仕事をしていく上で、やはり資格が必要だなと考えるようになり、自分にできることを探した結果、弁護士という職業を希望するようになりました。自営志向が強かったので、なるならば裁判官や検察官ではなく弁護士、ということは当初より思っていました。

印象に残っている案件(事件)

私は、企業法務を中心に扱っているのですが、ある上場会社を代理して委任状合戦に必要な株主名簿の閲覧謄写を求めた、株式名簿閲覧謄写仮処分命令申立却下決定に対する抗告事件(東京高等裁判所平成20年(ラ)第844)が印象深かったです。

この事件では、東京地裁では申し立てが認められず、却下決定が出されたのですが、抗告した東京高等裁判所では、私たちの主張が認められました。

東京地裁では、同じ部に係属している類似事件で却下決定が出されていたので、負けるかもしれないと考えていましたが、今後の実務のためにも負けてはいけない事件だったので、高等裁判所で逆転勝訴が出た時には、本当に嬉しかったです。難しい裁判で勝つというのは、この仕事の醍醐味といえるでしょう。

仕事の中で嬉しかったこと

M&Aの案件が無事にクローズしたときと、裁判で勝ったときです。先にも述べましたように、私は、企業同士の資本提携や事業提携、株式の譲渡など、M&Aの案件を多く取り扱っています。こういった案件では、クライアントのほか、フィナンシャル・アドバイザーの証券会社や会計事務所と協力して、チームワークよく案件をすすめることが求められます。多数の利害をうまく調整して、ウィンウィンの結果に結びつけるのが仕事です。

他方、裁判は弁護士が主役であり、勝ち負けがはっきりするので、弁護士の実力が試されます。ですから、裁判で勝訴判決を勝ち取ったときには、この上なく嬉しいですし、スカッとします。性質の違う仕事ですが、どちらも結果を出せた時は、嬉しいですね。

弁護士になって大変だと感じること

企業法務の世界は、近年特に、法改正のスピードが速く、新しい裁判例もどんどん出てきます。そういった変化を常にキャッチアップして、最新の情報に触れていないといけません。大変ではありますが、怠ることはできないので、日々勉強させてもらっています。

休日の過ごし方

旅行が好きなので、休みが取れたときには旅行にいきます。また、一眼レフを始めたので、都会では見られない景色を撮影することにも凝っています。

弁護士としての信条・ポリシー

クライアントのためにベストを尽くすということです。逆にこれができなくなったら、この仕事はできないと考えています。例えば、推理小説家の仕事とは、きちんと伏線を張って、いかに面白い小説を書くかだと思います。

そうであるならば、弁護士の仕事とは、クライアントの利益を図ることです。裁判官なら公正な裁判をすることでしょうし、検察官なら社会正義でしょう。私は、弁護士なので、クライアントの利益を一番に考えて日々の仕事をしています。

依頼者に対して気をつけていること

クライアントのニーズを正確に把握するということです。やりたいことはあるけど、法律的にはどういう方法があるのかわからない、というクライアントもいるわけですから、自己満足にならないよう、色々と選択肢を提案していくことを心がけています。

そのためには、クライアントの置かれている状況を、客観的に理解していくことが大切になります。

関心のある分野

中国企業による日本企業の買収が気になります。幸運にも一件この種の案件(山東如意集団による株式会社レナウンへの資本参加)に携わることができたのですが、今後こういった事件は増えていくと思いますので、注目していますね。

中国に事務所を開設している法律事務所もあるくらいですし、中国企業の動向は、この業界の人間なら誰しもが関心を持っていることでしょう。

今後の弁護士業界の動向

弁護士の専門分化は進むでしょう。クライアント層が細分化し、それに応じて、弁護士側も専門化が進むのではないかと考えています。そして、それをクライアントが選別していくという図式になるでしょう。

昔は大手の百貨店に行けば何でもそろっていて、売り手の提示する選択肢に消費者が応じるという形でしたが、今では、消費者はみな、自分で欲しいものをネットで検索して、お店を自分で選んで買いに行きますよね。それと同じで、弁護士業界も、いわばサービスの消費者であるクライアントが弁護士を選別する時代になると考えています。

ページを見ている方へのメッセージ

このページを見ている方に直接お会いすることがあるか分かりませんが、もしどこかでお会いすることがあれば、クライアントのためにベストを尽くしますので、是非私に何でも仰って下さい。

(2010年9月インタビュー実施)

熊谷 真喜 弁護士の取り扱う分野

  • 依頼内容
    M&A・事業承継
    人事・労務
    業種別
    エンタテインメント
    医療・ヘルスケア
    IT・通信
    金融
    人材・教育
    環境・エネルギー
    運送・貿易
    飲食・FC関連
    製造・販売
    不動産・建設
    ※対応方針や料金は直接お問い合わせください

人物紹介

趣味や好きなこと、個人サイトのURL

  • 趣味
    写真

所属弁護士会

  • 所属弁護士会
    第一東京弁護士会
  • 弁護士登録年
    2000年

職歴

  • 2000年
    弁護士登録
  • 2000年
    三井安田法律事務所入所
  • 2003年
    外務省国際法局へ出向
  • 2005年
    三井法律事務所入所
  • 2011年
    いちごグループホールディングス株式会社社外取締役 祝田法律事務所に設立メンバーとして参画
  • 2012年
    いちご不動産投資顧問株式会社社外取締役
  • 2013年
    明治機械株式会社社外取締役
  • 2014年
    ジャパンベストレスキューシステム株式会社社外取締役

学歴

  • 1997年
    東京大学法学部卒業

主な案件

  • 上場会社の元取締役について、業務担当取締役として自らが担当する子会社における違法行為を防止すべき善管注意義務ないし忠実義務違反があったとして、会社への損害賠償責任が認められた事例(会社側)(2020年)
  • 株式会社LIXILグループ(東証一部)の会計処理の調査を目的として設立された特別調査委員会の委員長(2019年)
  • EVOLUTION JAPANによる豊商事(JASDAQ)に対する商品先物取引部門の事業譲渡案件(EVOLUTION JAPAN側)(2017年)
  • アピックヤマダ(東証二部)の会計処理の調査を目的として設立された第三者委員会の委員(2017年)
  • アサツー・ディ・ケイが買収し同社の連結子会社となったゴンゾにおける、買収以前の時期の会計処理の調査を目的として設立された第三者委員会の委員(2016年~2017年)
  • ユニバーサルエンターテインメント(JASDAQ)における株主代表訴訟対応(会社側)(2016年~)
  • 増資の引受候補先や資金の借入先の反社チェックを怠った上場会社の取締役を株主総会で解任したことには「正当な理由」(会社法339条2項)があるものと認められた事例(会社側代理人)(2016年)
  • テクノメディカ(東証一部)の会計処理の調査を目的として設立された第三者委員会の委員(2016年)
  • ジュピターテレコム株式取得価格決定事件(株主側)(2013年~2016年)
  • かわでん(JASDAQ)の元従業員の不正行為の調査を目的として設立された第三者委員会の委員(2015年)

活動履歴

著書・論文

  • 「企業ガバナンス改革の実務」日本経済新聞社(共著)
    2003年
  • 「投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の協定」ジュリストNo.1275
    2004年
  • 「レバレッジド・バイアウト」事業再生と債権管理No.117 (2007年7月5日号)
    2007年
  • 「社長解任 株主パワーの衝撃 (Mainichi Business Books)」毎日新聞社(共著)
    2009年
  • 「実践 組織再編Q&A 」月刊税経通信(税務経理協会)
    2009年
  • 「J-REITを非公開化するための法的ステップ」旬刊金融法務事情1856号(2009年1月25日号)金融財政事情研究会(共著)
    2009年
  • 「デジタルフォレンジックで暴かれる社内不正~内部通報により発覚した従業員の不正なキックバックの取得と調査方法」月刊ビジネス法務2011年12月号
    2010年
  • 「社債のリストラクチャリング ~ユーロ債・アルパイン債の事例」事業再生と債権管理2011年7月号
    2011年
  • 「審査厳格化で対応必須! 第三者割当増資・上場時の取引所による反社チェック」月刊ビジネス法務2011年11月号
    2011年
  • 「改ざん・消去を明らかに コンピュータ・フォレンジックの手法と電子データの証拠提出」月刊ビジネス法務2011年2月号(共著)
    2011年
  • 「非公開化の法務・税務」税務経理協会(共著)
    2013年
  • 「みんなで防ぐ職場のセクハラ・パワハラ(9)及び(10)」週刊金融財政事情3033号・3034号
    2013年
  • 「〈第9回〉実践コンプライアンス入門講座~セクシャルハラスメントへの対応」月刊登記情報618号
    2013年
  • 「[思わず人に話したくなる]J-REITは海外不動産を取得できるの?」月刊『KINZAI ファイナンシャル・プラン』2013年2月号
    2013年
  • 「ケースで学ぶ セクハラ・パワハラ・メンタルヘルス万全対策講座」きんざい通信教育講座2013年1月号
    2013年
  • 「Q&A平成26年改正会社法」金融財政事情研究会(共著)
    2014年
  • 「Q&A平成26年改正会社法【第2版】」金融財政事情研究会(共著)
    2015年
  • 「株主総会実務必携」金融財政事情研究会(共著)
    2017年
  • 「株式の消費貸借取引がなされた場合の議決権は誰が保有するのか」弁護士ドットコム株式会社 
    2017年
  • 「株主優待制度の廃止の手続き」弁護士ドットコム株式会社
    2017年
  • 「Q&A令和元年改正会社法【第2版】」きんざい(共著)
    2020年
  • 「Q&A令和元年改正会社法【第2版】」きんざい(共著)
    2021年

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【所属事務所】
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