記事一覧

  • 企業でも法律事務所でも人事の仕事は人を理解することからはじまる〜弁護士キャリア最前線〜

    人口の減少に伴い、どの業界も人手不足に悩んでいます。それは法律事務所も同じで、人的リソースはますます貴重なものになっています。そんななか、全国に13拠点を構える平松剛法律事務所が人事の専門家である野田公一さんを迎えました。野田さんは楽天のグローバル人事部長やウォルマート・ジャパンの最高人財責任者を歴任してきた人事のプロ。なぜ法律事務所へ入所し、これから何を変えていくのか、お話を伺いました。 聞き手/弁護士ドットコムキャリア 原田大介 文/是永真人 (弁護士ドットコムタイムズVol.72<2024年9月発行>より)

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    企業でも法律事務所でも人事の仕事は人を理解することからはじまる〜弁護士キャリア最前線〜
  • 必要な記録を瞬時に表示 事件記録ツール「弁護革命」に高評価 業革シンポ

    「AIにできること、弁護士にしかできないこと」と題して9月7日に開かれた弁護士業務改革シンポジウム。リーガルテクノロジーを扱った第一分科会では、契約書レビューやリーガルリサーチなど、およそ10個の弁護士向けサービスが紹介された。 今年から弁護士ドットコムグループに加わった文書活用ツール「弁護革命(https://www.bengo-kakumei.jp/)」もその1つ。紹介を担当した弁護士らからは「事件記録がすぐ見つかるので、起案のときに手を止めずに作業できる」、「OCRによる検索機能が超便利」などのコメントがあった。

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  • AI時代の弁護士には何が必要? 民事裁判IT化を先導してきた山本和彦教授が語る「司法DX」

    段階的に進む民事訴訟のIT化は、遅くとも2026年5月までに完全施行となる。その後も2028年6月までに倒産や人事訴訟、家事事件手続など、ほかの民事裁判手続が続々とIT化される予定だ。 生成AIなど、日々進歩するテクノロジーを利用して司法制度をどう変えていくべきか。「裁判手続等のIT化検討会」の座長や同検討会を引き継いだ法制審議会の部会長等として、IT化の議論をリードしてきた一橋大学の山本和彦教授に聞いた。 取材・文/園田昌也、写真/永峰拓也 (弁護士ドットコムタイムズVol.72<2024年9月発行>より)

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    AI時代の弁護士には何が必要? 民事裁判IT化を先導してきた山本和彦教授が語る「司法DX」
  • 「生成AIで弁護士の仕事はなくなるか」業革シンポでリーガルテックを徹底分析

    日弁連主催の「第23回弁護士業務改革シンポジウム」が9月7日、宮城県仙台市の東北学院大学五橋キャンパスであった。 シンポのテーマは「杜の都から発信! 変革の時代を生き抜くための弁護士業務~AIにできること、弁護士にしかできないこと~」。AI活用や創業支援など、10の分科会に分かれて弁護士らが学びを深めた。

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    「生成AIで弁護士の仕事はなくなるか」業革シンポでリーガルテックを徹底分析
  • 実務に役立つおすすめ書籍6選〜弁護士ドットコムタイムズ2024年9月号より〜

    各出版社から発売された中から、「おすすめ書籍」をセレクト。お手元においておきたい1冊をご紹介します。 (弁護士ドットコムタイムズVol.72<2024年9月発行>より)

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    実務に役立つおすすめ書籍6選〜弁護士ドットコムタイムズ2024年9月号より〜
  • 著名弁護士の本棚〜実務で使うおすすめ書籍5選〜【中小企業法務】半田望弁護士

    各分野の著名弁護士にインタビューし、若手や初学者向けの「おすすめ書籍=推し本5冊」を選んでもらいました。(弁護士ドットコムタイムズVol.72<2024年9月発行>より)

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    著名弁護士の本棚〜実務で使うおすすめ書籍5選〜【中小企業法務】半田望弁護士
  • 著名弁護士の本棚〜実務で使うおすすめ書籍5選〜【不動産】渡辺晋弁護士

    各分野の著名弁護士にインタビューし、若手や初学者向けの「おすすめ書籍=推し本5冊」を選んでもらいました。(弁護士ドットコムタイムズVol.72<2024年9月発行>より)

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    著名弁護士の本棚〜実務で使うおすすめ書籍5選〜【不動産】渡辺晋弁護士
  • 虎に翼から考える、ジェンダー平等の社会を目指すには?

    NHK連続テレビ小説「虎に翼」が法曹界でも話題になっています。 弁護士ドットコムは7月9日、ドラマにちなんで、現在のジェンダーギャップについて語る会を催しました。 元裁判官の春田久美子弁護士、伊藤忠商事株式会社での会社員経験もある武井由起子弁護士、札幌弁護士会副会長の竹信航介弁護士と参加者が、それぞれの経験や思いを伝え合いました。その模様をお届けします。 (弁護士ドットコムタイムズVol.72<2024年9月発行>より)

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    虎に翼から考える、ジェンダー平等の社会を目指すには?
  • 透析を止めると殺人罪? 医師兼弁護士「二刀流」でみえた「人体」と「人間社会」の理解

    週3日医師として患者を診察し、週4日弁護士として大学や病院内の法的課題に対応する。医師兼弁護士の道を進んだ東京医科大の竹口文博氏は「やらされ仕事やブルシットジョブ(どうでもいい仕事)がない。やりたい仕事だから苦はない」とパワフルだ。白衣を脱げば、弁護士バッジ。「プロフェッショナル」とは「責任であり権限」だという。(プロフェッショナルテック総研・川島美穂)

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  • 「弁護士資格はオーバースペック」 業界理解を深め、経営感覚の優れたインハウスになる

    大手法律事務所からトヨタグループの法務部門への出向を経て、日本ペイントホールディングス株式会社の組織内弁護士に転身した安藤勝利氏。弁護士といえば一般的には独立した専門家のイメージがあるかもしれないが、言語・文化・経歴等の点で、多様な人たち数万人が在籍する「組織」の一員として働くことは、自身にとって刺激的で面白かった。組織での経験を積む中で経営管理全般にも関心が高まり、今後は国内MBAの取得も通じ経営人財を目指して挑戦を加速したいという。(プロフェッショナルテック総研・川島美穂)

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    「弁護士資格はオーバースペック」 業界理解を深め、経営感覚の優れたインハウスになる
  • “経済に疎い”といわれる弁護士からの脱却 中小企業診断士で広がった人脈「唯一無二の仕事も舞い込んだ」

    「弁護士ドットコムタイムズ」9月号は、マルチスキルの弁護士特集。近年、弁護士に人気だという中小企業診断士は、経営者へのコンサルタントになり得る資格だ。4年前に取得した大阪の武田宗久氏は「人脈ができ、仕事の幅が広がった」という。資格取得の動機やメリットなどについて詳しく聞いた。(プロフェッショナルテック総研・川島美穂)

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  • 経営者と「伴走」するためのビジネスセンス スタートアップ法務弁護士が語りあう

    スタートアップ企業への支援ニーズが高まり、法律的な面からの支援も求められています。弁護士ドットコムでは6月26日、スタートアップ法務に注力する弁護士を集めて、対談イベントを開催しました。スタートアップ支援に注力する事務所の経営に携わる菅原稔弁護士(AZX総合法律事務所)、freee株式会社でのインハウスの経験もある五十嵐沙織弁護士(広尾有栖川法律事務所)、ウェブでの集客に力を入れる後藤亜由夢弁護士・公認会計士(東京スタートアップ法律事務所)が、スタートアップ支援に求められる「ビジネスセンス」について語り合いました。 (写真左から菅原弁護士、五十嵐弁護士、後藤弁護士) 企画:弁護士ドットコム企画編集室、文:是永真人 (弁護士ドットコムタイムズVol.72<2024年9月発行>より)

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  • 臨床心理士に転身した弁護士が語る法律相談での対人スキルの必要性 「話す言葉が全てじゃない」 

    「弁護士ドットコムタイムズ」9月号は、マルチスキルの弁護士特集。 40代で弁護士から臨床心理士に転身した岡田裕子氏は、編著書「難しい依頼者と出会った法律家へ〜パーソナリティ障害の理解と支援」を2018年に出版した。弁護士だけでなく、法律相談を受けつける事務所の職員なども含めた司法関係者に向けたもの。「対人援助職」として最低限の心理知識を得ることは、相談のスキルを上げることだけでなく、自身を守ることにもつながると説く。(プロフェッショナルテック総研・川島美穂)

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  • 「我々には強力なコンテンツ基盤がある」法律×生成AIの可能性、トムソン・ロイターのリーガルテック戦略

    生成AIが目まぐるしく発展する中、リサーチや契約書チェックなどのリーガルサービスとの連携が注目されている。 「リーガルテック」の展望について、判例データベース「ウエストロー(Westlaw)」などを提供するトムソン・ロイター代表取締役社長の三浦健人氏は弁護士ドットコムの取材に応じ、「透明性、信頼性が重要になる」と強調する。 強みである法律データの蓄積と開発力を生かし、製品への生成AI導入を進めていくという。

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