望月 彬史 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
大学時代国際私法のゼミに所属し、そこで、日本でも外国の民法を使う場合があって、それをどう決めるのかということを学びました。これが予想以上に面白かったので、実際にそれを使える仕事はないかということで目指してみようと思いました。消極的な理由としては、特に大学時代の寮生活を通して、公務員にも企業勤めにも向いていないという自覚があったことです。
大学時代に学んだ国際私法は、現在の仕事にも生かすことができ、面白いです。こういった分野は離婚、養子、相続等の民事事件や家事事件の分野で使用します。
今までの経験と現在の仕事内容
現在は、民事刑事商事家事破産(申立人・管財人)といろいろ仕事をしています。先述したような案件は多くありません。しかし、どの仕事もそれぞれに面白さ、大変さ、やりがいがあることを業務の中で実感しています。面白さとしては、今まで経験したことのないことでも事実や文献を更に調べていくことで広がっていくというところですね。
弁護士としての信条・ポリシー
所長弁護士から日々助言していただいていることですが、依頼者に限らず、人から如何に大事な事実を聞き出せるか。またそのためにどういう接し方、タイミングで聞いたり話したりするか、信頼関係を得られるかということです(ただし道のりは遠いです…)。
弁護士は様々な人と接し、人のために働く職業だと思います。ですから、法的知識だけでなく、経験や日々の中から学ぶ知恵 (どこまで話していいか、話す順序、話し方等)、依頼者のために一生懸命になれる姿勢、これらが重要だと思います。聞き上手になることは自分にとってのこれからの課題かなと思います。
関心のある分野
弁護士になったきっかけや興味からすれば、渉外民事事件や家事事件になります。大規模なものでなくて、日常の中で問題になるようなものです。当地は外国人や海外と取引のある中小企業が多いです。ですから、現在の職務の中で、扱う案件にそれらが少ないとしても積極的に取り組みたいです。
ただし、興味をもって学んだことが活かせると、やりがいを感じますから、現在は扱ったことのある分野に関しては、いずれも関心があります。
ちなみに現在は、外国の民法はどうなっているのかということに関心があるので、色々な国の民法書を集めています。中には全く読めない言語の本もありますが。
ロースクールでの経験
私は、名古屋大学のロースクールでした。そこが比較的放置だったので、何人かで組み、判例百選を皆で検討して答案化したり、討議したり、協力して情報を交換したり切磋琢磨したことが現在の仕事にはとても生きていると感じます。
弁護士という仕事は相手方、依頼者、裁判官や裁判所職員、関係者といった、人の中でやっていく仕事ですから、協力したり、積極的に聞きに行ったりということが大切かなと思います。
ページを見ている方へのメッセージ
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