依頼者が胸の奥にしまった思いを届けたい「専門性は高く、敷居は低く」親しみの持てる弁護士を目指して
労働者のパートナーとして、さまざまな相談に対応
ーー弁護士を目指した理由やきっかけを教えてください。
私が小学生の頃に、身近な人が法律トラブルに巻き込まれたことがありました。そのとき、その方が「弁護士には相談できない」と言っていたのを耳にしたんです。子どもながらに、「病気になったら医者に行くのに、なぜ法律トラブルが起こったら専門家である弁護士に相談しようと思えないのだろう」と疑問を抱きました。
この出来事をきっかけに、悩んでいる人が気軽に相談できる、身近で敷居が低い町医者のような弁護士になりたいな、と思うようになり、弁護士を志すようになりました。
ーー小学生の頃に弁護士を志して、大学は法学部に。どのような学生生活でしたか。
大学時代は、映画研究会というサークルに所属していました。みんなで映画を観に行って、「こういう撮影方法がよかった」「あの表現が素敵だった」と語り合っていましたね。
大学を卒業してロースクールに入ってからは、朝から晩まで勉強していました。何時間くらい机に向かっていたかは覚えていませんが、基本的に勉強漬けの毎日で、時々テレビをみることもあるかな、というような生活でした。
ーー注力分野とその分野に注力している理由を教えてください。
労働分野に注力しています。
働いている時間というのは、1日の大半を占めていますよね。だからこそ、法的なトラブルが生じやすく、トラブルが起きたときには大きなストレスや不安を抱えやすい分野だと考えます。また、会社と労働者とでは、労働者が弱い立場になってしまうことが多々あります。そこで、私は、相談者の方の不安を解消すると伴に法的トラブルの解決に向けてサポートできればと思い、労働分野に注力しています。私が目指す、敷居が低くて相談しやすい町医者のような弁護士は、労働者の方にこそ必要な存在だと思っています。
労働に関する紛争については、採用時、働いている間、退職・解雇時、退職後さまざまなフェーズの相談が寄せられますが、特に多いのは、未払い残業代やパワハラ、不当解雇などです。退職の交渉をしてほしいという相談も受けます。
ーー仕事で心がけていることはありますか。
私は、依頼者の方が気軽に相談でき、親しみやすいと思っていただける弁護士であることを大切にしております。加えて、依頼者の方に寄り添い、パートナーのような存在であることも大切にしております。事件が解決した後に「この弁護士に相談してよかった」と思っていただける仕事ができるように心がけています。以前、依頼者の方から「先生に相談してとても安心しました」と言われたことがあって、とてもやりがいを感じました。
また、弁護士は法律の専門家です。そこで、依頼者の方と一緒に悩み、考え、そのうえで弁護士として適切な解決の道筋を依頼者の方に示すことも重視しています。
私は、法律の専門家として、どんな相談や質問にも的確にお答えできるように、常に知識の収集とアップデートに務めています。
ーー弁護士になってよかったと思うのはどんなときですか?
依頼者の声を、相手方に届けられたときです。
相手方に対して言いたいことがあっても、伝えられずに我慢をしてしまう方はたくさんいます。特に、私が注力している労働分野では、会社や上司に対して不満があっても、なかなか直接に言えない方が多いです。
労働関係の法律は整備されていますが、やはり、労働者は会社よりも弱い立場にあるのが現状です。会社から「従業員は会社の指示に従って当然だ」という態度で迫られて、「ああ、そうなのか」と我慢して何も主張できないまま従い、不利益を被ってしまう方はたくさんいます。私のところに相談に来て初めて「そういうことを言ってもいいんですか」「それは私の権利だったんですね」と気付く方も多いです。
我慢すべきでないところで我慢する必要はありません。 私は、依頼者に代わって、主張を法的に構成して相手方に伝え、依頼者の権利及び正当な利益を実現することができたときには、弁護士になってよかったと心から思います。
誰にも負けない専門分野を持ちたい
ーー休日の過ごし方や趣味を教えてください。
専門知識をつけるために、本を読んで勉強したり、判例研究をしたりすることもあります。それだけだと息が詰まってしまうので、友人と食事に行くことも多いです。私は、人と話すことがとても好きなので、親しい人との会話がとても息抜きになるんですよね。
学生時代から変わらず映画も大好きです。以前は月2回以上は映画館に足を運んでいました。最近はなかなか行くことができてないので、代わりに家で観ることも多くなりました。今まで観てきた中ですごくよかったのは、『ショーシャンクの空に』。作品によっていろんな世界を知れて、感性を磨けることが映画の魅力です。
最近できた趣味は「コケリウム」です。アクアリウムは水槽で魚を育てることですが、コケリウムは魚ではなく苔を使って箱庭みたいなものを作るんです。出身が滋賀なので、滋賀の山々を思い出しながら作っています。
ーー今後の展望について教えてください。
「この分野では誰にも負けない」「私に任せてください」といえる専門分野を持ち、今以上に知識経験を磨くことです。
町医者のような弁護士を目指しているので、どのような相談にも対応できることはもちろんですが、やはり強みは絶対にほしいと思っていて。現状は、案件を多く手がけている労働分野を極めたいと思っています。
ーー最後に、トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
私は、気軽に相談できて、親しみやすいと思っていただける弁護士であることを大切にしています。少しでも悩ましいことがあれば、いつでもご相談にいらしてください。
相談者の方の中には、最初はすごく緊張している方もいます。でも、相談し終えたときには「話を聞いてもらえて、すごくほっとしました」「解決の道筋を示してもらえて、不安が解消されました」という言葉をいただくことも多いです。
相談に来ていただければ、相談者の方が抱える法的トラブルについて一緒に考え、法律の専門家として適切な解決の道筋を示します。相談してよかった、また何かあれば相談したいと思っていただけるように全力で取り組んでいきますので、頼りにしていただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。