身近な法律トラブルに専門性を高めて取り組む〜リサーチを尽くして依頼者が希望する解決へ
法律討論のサークル活動に打ち込んだ学生時代
ーー弁護士を目指したきっかけや理由について教えてください。
大学で法律の討論をおこなう法学研究会というサークルに参加したことがきっかけで、法律の勉強の楽しさに目覚め、法律家に興味を持つようになりました。
学生時代は、法学研究会での活動に打ち込んでいました。全国の大学対抗の法律討論会が年2回あり、討論会の前は勉強漬けの生活でした。討論会では、課題となる法律問題に対して学生が自分たちの意見をスピーチし、論理性や説得性を競います。私たちのサークルは、中国・九州地方の地区大会で優勝して、全国大会に進んだこともあるんですよ。
依頼者が希望する解決のために知恵を絞る
ーー注力分野とその分野に注力している理由を教えてください。
相続と不動産に力を入れています。どちらの分野も、行政法上の問題や家族の確執、他人との権利関係など、さまざまな問題が複雑に絡み合った難しい事件が多く、やりがいがあります。
他には、離婚や交通事故の案件も多く手がけています。
ーー仕事をするとき、どのようなことを心がけていますか?
依頼者が望む解決を実現するために、できる限り知恵を絞ることです。判例などを徹底的に調べて、何とか突破口を見つけられないか方策を練ります。
ただ、依頼者の希望を100パーセント叶えることが法的に難しいこともあります。そのような場合は、なぜ実現が難しいのかきちんと説明して、納得してもらうことを心がけています。
依頼者のため全力で無罪を主張した交通事故事件
ーー弁護士として活動してきた中で印象的だったエピソードを教えてください。
ある交通事故の刑事事件が印象に残っています。
依頼者である被告人は、深夜に道路で寝ていた人に気づかず、自動車で轢いて死なせてしまったということで起訴された事件でした。依頼者は無罪を主張していました。
まさか道路に人が寝ていると想定して運転はしないですし、事故当時は深夜で見通しが悪い状況でした。依頼者が無罪を主張したくなる気持ちは十分に理解できたので、私としても、裁判所に無罪だと認めてもらうために全力を尽くしました。
結果としては、依頼者に過失があったという検察側の立証が裁判所に認められ、有罪になりました。こちらの主張は認められなかった形ですが、依頼者には「真剣に無罪を争ってくれた」と納得してもらえました。
ーープライベートについても伺います。休日の過ごし方や趣味を教えてください。
ドライブで神戸や広島に出かけることが多いです。平日は仕事で忙しいので、休みの日は遠出をして気分を切り替えるようにしています。
読書も好きで、推理小説をよく読んでいます。米澤穂信さんのファンです。
ーー今後の展望について教えてください。
現在も手がけている、相続や不動産、離婚、交通事故といった身近な法律事件についての専門性を高めていきたいです。
どの弁護士でも担当する事件ですが、突き詰めようと思えばまだまだ勉強すべきことがたくさんあります。依頼者の満足度をより高めるために、日々研鑽を積みたいと思います。
ーー法律トラブルを抱えて悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
トラブルを抱えたら、なるべく早く弁護士に相談をして、専門的なアドバイスを受けていただきたいです。
相談した結果、何事もなければそれでいいですし、法律で解決すべき問題であっても、まだ事態が進行していない段階なら時間も費用もかけずに解決できることが多いです。問題の根深さに気づかず放っておいたら、後々大きな損失を被ってしまったというケースもあるので、とにかく早めの対処が肝心です。
「風邪かな?」と思ったときに内科の病院にかかるような気持ちで、お気軽にご相談ください。