代表の岩本拓也弁護士にお話を伺ってきました

「東京あかつき法律事務所」の名前の由来を教えてください

新しい一歩を踏み出すという希望を込めて

「あかつき」は、暗い夜の空が明けてきて明るいオレンジ色の光が差し込んでいる、そんなイメージがあります。ご依頼者に、新しい一歩を踏み出す勇気をもっていただきたい、そしてそれを私が全力でバックアップしたい、という思いで名づけました。

離婚に注力している理由を教えてください

家族や子どもの未来は日本社会の未来

離婚案件は、家族の問題であり、両親のあいだで子どもの親権や監護権の取り合いになって、子どもが振り回されてしまうことが多々あります。
不仲な両親が無理に一緒に生活することが、子どもにとっては必ずしも良いことではないと思いますが、離婚するにあたっては、子どもの意思を尊重して、子どもに喪失感を与えないような、もっとも良い解決方法に導きたいといつも考えています。
少し大げさかも知れませんが、日本社会の将来を担う子どもたちのために、離婚案件をきちんとした解決に導くことが、子どもを健全に発育させる基礎作りだという思いがあり、離婚案件に注力しています。

東京あかつき法律事務所の強み、他の事務所との違いはどんなところでしょうか？

杓子定規でなく、色々な価値観を受け入れる

私の事務所には、他の弁護士に相談したが全然話を聞いてもらえなかった、という相談者が時々いらっしゃいます。よくよく話を聞いてみると、杓子定規に判断されて、引き受けられないと断られているケースが多いです。
もちろん、引き受けてもご相談者のためにはならず、断らざるを得ないケースもあります。しかし、人には色々な価値観があるという認識のもと、私の事務所では、まずご相談者のお話を素直に良く聞いて、形式論でお断りするようなことがないよう心がけています。
ご相談者の抱える問題に色んな方面からアプローチして、最終的に何とかうまく解決に導いていくのが我々の仕事だと考えているからです。

また、離婚関連の問題は、法律問題だけでなくそれぞれの方の「お気持ち」がとくに強く関わってくる案件です。第三者が人の人生を簡単に理解できるわけはないですから、我々は、そういったご依頼者のお気持ちをきちんと理解するために、一見法律論とは関係のないお話もじっくり聞くことを心がけています。

あらゆる案件における豊富な取扱実績

私自身、弁護士になった当初から離婚案件には縁があり、ありとあらゆるケースを取り扱ってきました。通常の離婚請求や親権・監護権問題、財産分与、不倫慰謝料などはもちろん、着の身着のままで暴力夫から逃げてきた女性の代理人となったり、虐待が疑われる子どもを相手から取り返すための「子の引き渡し請求事件」の経験も複数あります。

また、私は、法的な手続きだけをこなすのではなく、ご依頼者が新しい生活が送れるようにあらゆる側面からサポートしています。
暴力夫から逃げて来たような女性のご依頼者が、自宅にものを取りに帰るのに同行することもありますし、かつて、相手方のもとで、きちんとした養育を受けていないがために栄養失調や愛情障害に陥っていた3歳の子どもを、ご依頼者である母親のもとに取り返し、母子ともに福祉施設に入れるようにサポートしたこともありました。今では、その子どもも明るく元気な小学生になっていて、感慨深いものがあります。

東京あかつき法律事務所から、ご相談者へのメッセージ

解決の糸口は意外なところにある場合も

こんなこと言ったら駄目なんじゃないか、とためらわないで、何でも話していただきたいと思います。 私は、あなたのためにならないことはしません。
こんなこと話しても意味がないのではないか、と思われているようなことの中に、解決の糸口があることもあります。
東京あかつき法律事務所は、あなたの新しい一歩を踏み出す勇気を全力でバックアップします。まずはお気軽にご相談ください。

■弁護士ドットコムスタッフ訪問後記■
岩本弁護士は、人情味があって頼りになる弁護士、との印象でした。 様々な種類の離婚関連の案件について取扱実績があり、ご経験も豊富です。