
森 一恵
三重合同法律事務所
三重県 津市丸之内33-26インタビュー
森 一恵 弁護士 インタビュー

弁護士を目指したきっかけ
中学生の時にテレビドラマ(NHK「事件」)を見て、格好いいと思ったのがきっかけです。弁護士をめざして大学は法学部を選びました。
親のすねをかじるわけにもいかず、就職をしなければ!という思いから、いったんは弁護士になる夢をあきらめ、裁判所に就職しましたが(裁判所事務官・書記官)、法廷で活躍する弁護士の姿をみて、自分も弁護士になりたいと思い、もう一度チャレンジすることにしました。
今までの経験と現在の仕事内容
地方の弁護士なので、民事事件(交通事故、借地・借家・近隣トラブル・日照被害等)、家事事件(離婚・DV・遺言・相続・成年後見等)、多重債務(任意整理・個人再生・自己破産)、労働事件(解雇・労災・セクハラ等労働者側)、高齢者の財産管理、生活保護、刑事事件、少年事件等幅広く仕事をやっています。
大がかりな事件では他の弁護士と弁護団をくんで仕事しています。この、大がかりな事件というのは、会社の社長に対する責任追及事件であったり、40人もの大勢の社員が解雇されてしまったような労働事件などです。
弁護士会では、人権擁護委員会・環境委員会・両性の平等に関する委員会に所属しています。本来の弁護士業務の他に大学の非常勤講師、労働局のあっせん委員の仕事も引き受けています。
大学の非常勤講師をしていて思うのは、現在の学生は本当にまじめだということです。講義の出席率もよく、話もよく聞いてくれますが、その分大人しくなったようにも思います。
弁護士としての信条・ポリシー
とにかく前向きに考えることと、健康に留意することです。
弁護士の仕事は、人のトラブルを解決するという性質上、心身ともにタフでないとつとまらないからです。休みの日にはマラソンや水泳などの運動をしている先輩弁護士を見て、健康はとても大切だと感じました。
関心のある分野
女性相談所の法律相談を担当しているのと弁護士会の両性の平等に関する委員会に所属している関係で、女性の側のDV事件、離婚事件には関心があります。弁護士になった年に、女性相談所の法律相談を担当することになり、せっかく関わってきた法律相談ですから、これからも関わっていきたいと思っています。
また、弁護士会の環境委員に所属している関係で、日照被害等の環境事件にも関心があります。こちらは先輩の弁護士の方と組んで担当しているのですが、自分1人では関わらない事件だと思うので、勉強していきたく思っています。
ページを見ている方へのメッセージ
現在悩みを抱えている人は、はやめに相談をしてほしいです。「こんなこと聞いてもらえないのではないのか?」などと思うことなく、どんなことでも相談してください。相談することで気が楽になることもたくさんありますので。
自己紹介
- 所属弁護士会
- 三重弁護士会
- 弁護士登録年
- 2005年
所属事務所情報
-
地図を印刷する
- 所属事務所
- 三重合同法律事務所
- 所在地
- 〒514-0033
三重県 津市丸之内33-26 - 最寄り駅
- 津新町駅から徒歩15分
- 交通アクセス
- 駐車場近く
- 設備
-
- 完全個室で相談
-
バリアフリー
「事務所建物入口から相談スペースまで車椅子で移動でき、トイレも車椅子のまま利用できる」を定義としています。
- 事務所URL
- http://miegodo.com/