「弱い立場の方の力になりたい」を理念に、借金・交通事故・債権回収・犯罪被害者支援・相続の5分野に注力
アイスホッケーで鍛えられた冷静な判断力
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
大学に進学した当初は公務員を目指していました。公務員試験の法律科目の勉強を進めるうちに法律分野を集中して学びたいと考え、周囲からのすすめもあり司法試験にチャレンジしようと思いました。司法試験合格前は検察官を目指していました。また、合格後は裁判官という選択肢も考えましたが、直接的に法律問題を抱える方の力になることができるとの理由から、弁護士になることを決めました。
ーーどんな学生生活でしたか?
高校時代はアイスホッケー部で主将をしており、大学でも強い入部勧誘をうけました。しかし、大学進学時は、将来のために何か資格を取得することを優先したいと考え、部活には入りませんでした。とはいえ、アイスホッケーへの未練を完全には捨てきれず、比較的自由に参加できる社会人アイスホッケーチームに加入してプレイを続けていました。
私にとって、アイスホッケーの存在は、弁護士としての仕事にもよい影響を与えています。アイスホッケーはチームスポーツであり役割分担が重要です。各自が自分の役割をこなさないと、よい結果につながりません。それは弁護士の仕事でも同じです。弁護士の仕事は個人プレーのように思えますが、事務スタッフのフォローがなくてはうまく処理することが出来ません。また、事案によっては、他士業・他業種の方との連携も必要です。それだけではなく、依頼者の方との連携も必要不可欠です。こうしたチームワークを重んじる気持ちは、弁護士活動にも活かされていると思います。
また、アイスホッケーは体をぶつけ合う激しいスポーツですが、その状態で常に、冷静な判断力が求められます。感情的になる場面でも即座にクールダウンできるところは、アイスホッケーで鍛えられたのかもしれません。
最大3時間の無料相談「受任前にやれることを精一杯やる」
ーー弁護士になられてからの注力分野と注力されている理由を教えてください。
基本理念として、弱い立場の人の力になりたいというスタンスで活動しており、現在は、借金・交通事故(被害者側)・犯罪(人身・性犯罪)被害者支援、相続の4つの分野に注力しています。今後も、むやみに経験の浅い分野に手を広げるよりも、自信をもってサービスを提供できる、この5分野について、より経験を磨いていきたいと考えています。
4分野の中でここ数年最も受任件数が多い分野は、交通事故分野です。交通事故に関しては、独立前に所属していた事務所が保険会社の顧問をしていたので、そのときから多くの案件を扱ってきました。その時は、加害者側の代理人として依頼を受けていましたが、独立後はそこで得た知識や経験をいかし被害者側の立場で活動を続けています。
ーー弁護士にとって大切だと思われることはどんなことですか?
依頼者の方とコミュニケーションを通じて信頼関係を築くことだと思います。
弁護士は、事案の解決に至るまでの間、依頼者の方にさまざまな提案を行います。しかし、最終的な決断は、依頼者ご本人が行わなければなりません。この時、弁護士への信頼が薄いと、「判断を丸投げされた」という誤解を招いてしまいます。信頼関係が築けていれば、安心して二人三脚で方向性を決めることができると思います。
こうした考えの一つとして、私は「受任する前にやれることを精一杯やる」をモットーにしています。そのため、私の事務所では注力している4分野については、最大3時間の無料相談を行っています。受任する前に依頼者の方の考え方や事件の性質をしっかり把握し時間をかけて方針を検討することで、お互いの考え方の理解も深まります。
こうした長時間の無料相談をしていると、相談を受ける方から、「大きな負担をかけてしまっているのではないですか」と心配のお声をいただくことも多々あります。ですが、丁寧に見通しを立てることで、相談者様の実情に即した費用見積を提示したり、事案によってはむやみに弁護士費用をかけていただくことを回避いただいたりもできます。その結果、正式な受任の前段階で、依頼者の方との信頼関係がより強固になるという利点があります。その利点は、相談時間の負担を大きく超えるものであると考えています。
ーー依頼者とコミュニケーションを取る際に心がけていることをお聞かせください。
わかりやすい丁寧な説明を心がけています。法律用語は難しいため、具体例を出しながら説明し、疑問点がないか確認しながら話を進めています。
また、はじめに大きな枠組みを説明してから、具体的な説明をすすめるようにしています。そうすると、相談を利用される方も理解しやすいでしょうし、実際に、「今までの弁護士の中で一番わかりやすかった」とお褒めの言葉をいただくことも多々あります。
ーー弁護士として活動される中で、どんなところにやりがいを感じますか?
一つ一つの事件を解決していくということ自体にやりがいを感じております。
そうした積み重ねの中で、「過去の依頼者の方から紹介」として、新しく相談に来てくださる方がどんどん増えています。このような形で、私の仕事を評価してくれる方や、評判を聞いて相談に来てくれる方が増えてきているのは、本当にうれしいですね。
鴨川沿いでのサックス演奏でリフレッシュ
ーー休日の過ごし方を教えてください。
最近では休みの日も事務所に顔を出すして法律相談や書面作成をしていることが多いのですが、土日には、仕事の息抜きに事務所の近くを流れる鴨川でサックスを吹いています。
サックスは中学生の頃からやりたいと思っていたのですが、部活や勉強で忙しくてなかなか実際には手を出すことができませんでした。
そんな中、独立前の事務所で勤務していた頃、少し時間に余裕ができた時期があり、思い切って、レッスンに通い始めました。コロナ禍が始まる前には、知人とバンドを組んで、老人ホームでボランティア演奏するようなこともしていました。
ーー今後の展望についてお聞かせください。
今までと同じように、一つ一つの案件をしっかり解決させることを続けていきたいと思います。
独立してから毎年、スタッフを含めた事務所全体としてのレベルアップを感じ続けています。評判を聞いて足を運んでくださる相談者様も増えました。
こうした状況がこれからも続いてくれればと思います。
ーー法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
当事務所が注力している分野に関しては、かなり高いレベルで充実した法律相談を提供できると自負しています。依頼するかどうか悩んでいる間に、少しでも早く来てくれた方がよい解決につながると思います。
注力分野でなくても、弁護士探しのお手伝いなどのアドバイスもできます。最初のステップとして気軽に利用してもらいたいですね。