
中島 宏樹 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
まず、法曹になろうと思った理由は、本当に困っている人の助けになる仕事をしたいと考えたからです。
そして、弁護士になろうと思った理由は、民事事件・刑事事件を問わず、あらゆる種類の事件を取り扱いたいと考えたから、また、誰よりもクライアントに近い位置で仕事ができると考えたから、です。
現在の仕事内容
今までは、法テラスのスタッフ弁護士として、経済的にお困りのクライアントを中心に、民事法律扶助事件・国選弁護事件を扱ってきました。
現在は、一般の弁護士として、個人・法人のクライアントを問わず、また、民事事件・刑事事件の区別なく、様々な種類の事件を扱っています。
仕事をする上で意識していること
5つのことを意識しています。
まず「クライアントに寄り添い、クライアントに満足してもらう」ということです。具体的には、クライアントの話を丁寧に聞き、クライアントの要望を正確に把握するよう心掛けています。
次に「冷静に、それでいて、熱く」ということも信条としています。法律家として、冷静さを忘れる訳にはいきません。しかし、単に冷静でさえあれば良いというのでは不充分です。事案の解決に情熱を傾けることも必要であると思います。
また、「フットワークを軽く!」ということも記銘しています。これは、弁護士になって以来、ずっと意識してきたことです。
さらに、「目指せWinWin」をポリシーとしています。白黒をはっきりとつけることも大切ですが、白黒をはっきりさせることはケースによっては遺恨を残してしまいかねません。そこで、白黒をはっきりさせることのみに拘るのではなく、どうすれば円満な解決が図れるのかを常に模索しながら仕事に取り組んでいます。
最後に挙げられるのが「ビジネスマインドを忘れずに」ということです。この点を忘れてしまうとスムーズな業務の遂行は望めないと言えます。ビジネスの感覚を忘れずに、スピーディーな仕事を今後も心掛けていきたいです。
関心のある分野
3つの分野が挙げられます。
まず、相続、事業承継、経営承継、組織再編などの分野です。スムーズな世代交代のバックアップができればと考えています。
次に民事法律扶助事件・国選弁護事件が挙げられます。これらは弁護士としての基本の仕事ですので、今後とも取り組んでいきたいです。
最後に裁判員裁判が挙げられます。これまで裁判員裁判を担当した経験から、裁判員裁判は法曹と国民の共同作業であると感じました。今後も引き続き受任して行きたいです。
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それが、解決の第一歩になります。