犯罪・刑事事件の解決事例
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【殺意の争い】相手の証言を攻撃し、殺人未遂罪で執行猶予が認められた事例(裁判員裁判)

この事例の依頼主 年齢・性別 非公開

相談前の状況 依頼者は,被害者に暴行をふるって負傷させたことは認めていたものの,殺すつもりはなかった,被害者の言動を受けて反射的に攻撃したと主張しておられました。

また,検察官は,被害者や目撃者の証言に従った犯行態様を主張していたのに対し,依頼者はそれが事実に反すると主張しておられました。

解決への流れ 法廷での被害者や目撃者の証人尋問によってその証言内容を攻撃し,依頼者の被告人質問で言い分を守りました。

また,客観的な証拠との整合性があるのは依頼者の言い分であると主張し,一部認められ,検察官の主張する犯行態様は退けられました。
被害者に対して被害弁償等を行っていたこともあり,殺人未遂であるにもかかわらず,執行猶予が認められました。

田中 拓 弁護士 田中 拓 弁護士からのコメント 裁判員裁判は,専門的で高度な法廷弁護技術を要します。特に事実を争う場合はそうです。

そのような中でも,適切に主張を組み立て,適切に尋問や弁論を実施することで良い結果を得られるものと考えます。

この事件以外に,殺人未遂事件において,刃物で被害者の頚部を刺した事件や紐等で首を絞めた事件で執行猶予判決を得た事例もありますし,検察官が8年を求刑したのに対し,懲役5年で未決参入をひくと実質4年半より短い判決となった事例もあります。

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