相続を中心に幅広い相談に対応〜事案に応じて柔軟な解決策を提案し、依頼者の意向に沿う結果を導く
「知らないことを知ることが好き」
ーー弁護士を目指したきっかけを教えてください。
大学は法学部でしたが、入学した当初から弁護士を目指していたわけではありません。
転機となったのは法律相談部への入部でした。同じ学部の知り合いを増やしたいと思って入部したのですが、活動していく中で、OB・OGの弁護士さんのお話を聞かせていただいたり、法曹を目指す同期と交流したことで刺激を受け、司法試験に挑戦することを考えるようになりました。
今思えば、もともと弁護士に漠然とした憧れがあったのかもしれません。子どもの頃に、弁護士が登場するバラエティ番組をよく観ていて、「弁護士ってすごいな」と思ったり、法律に興味を惹かれたりすることがよくありました。
ーーどんな学生時代でしたか。
中学は水泳部、高校は剣道部に所属していました。スポーツは今でも好きで、競技を問わずテレビ中継があればよく見ています。大学時代は、法律相談部の活動をしながらアルバイトと勉強をほどほどにする、普通の大学生活を送っていました。
司法試験の勉強を集中的にするようになったのはロースクールに入学してからです。朝から晩までひたすら机に向かう日々でしたが、もともと勉強は嫌いではなかったですし、カラオケに行ったり、飲み会をしたりと息抜きもしていたので、それほど辛いとは感じなかったですね。知らないことを知るということにワクワクするタイプで、それは弁護士になった今も変わりません。
難しい依頼でも、解決策を前向きに検討する
ーー注力している分野はありますか。
今、当事務所で一番注力している分野は相続です。自分が亡くなった後の遺産はどうなるのか、今後両親が亡くなった場合に、遺産の分配はどのようにすればよいのかーー。将来について不安を抱えている方が多いためか、トラブルが起きる前の予防的な相談がよく寄せられます。
ーー遺産相続ではどういったことがトラブルになりやすいのでしょうか。
相続財産の中に不動産があるとトラブルが起きやすいです。不動産の評価額はいくらか、どのように分割するか(売却して金銭を分けるか、相続人のうち誰かが単独で相続するか)、当該不動産が収益物件である場合、賃料収入をどのように分割するか等で争いになることがよくあります。その他にも、「今は誰も住んでいなくて廃屋同然なので、相続放棄したい」「空き家を相続したが、管理方法がわからない」などの相談も寄せられます。
よりややこしくなるのは、相続財産である家に既に相続人の誰かが住んでいる場合です。住んでいる人が単独で相続したくても他の相続人が納得しない等の問題が生じて、お互いの関係がギクシャクするケースはよくあります。
このようなケースでは、弁護士が間に入ることでかえって軋轢を生んでしまう可能性があります。こちらとしては相続を円満に進めるために弁護士を立てたのに、相手方が「喧嘩を売られた」と捉えて感情的になり、まともな話合いができなくなってしまうのです。
依頼者から事情を聞き、私が代理人として入らない方が早く解決できると判断した場合は、継続的にご相談いただくという形でのサポートを勧める場合もあります。この場合、交渉や手続きはご自身で進めることになりますが、気になることがあればその都度私に相談してアドバイスを受けられますし、弁護士費用も低く抑えられます。
もちろん、代理人として依頼いただいた方がいい場合にはそのようにご提案します。事案の内容や依頼者の意向に応じてこちらから選択肢を提案し、一緒に検討しながら、最適な選択をしていただくことを大切にしています。
ーー依頼者と接する上で心掛けていることはありますか。
依頼者を不安にさせないよう、つまびらかにお伝えすることです。疑問点があれば納得してもらえるまで説明し、案件に少しでも動きがあれば逐一報告するようにしています。
また、日々、様々な相談を受ける中で、依頼者の意向を実現することが難しいと思われるケースに直面することは少なくありません。しかし、一見難しそうな依頼でも、「必ずいい方法が見つかるはずだ」と前向きに考えることで突破口を見出せることもあるので、まずは解決の可能性をとことん考えるようにしています。以前所属していた事務所の所長弁護士が「難しくても、なんとかしてあげたい」とよくおっしゃっていたのですが、弁護士の初心としてこれからも大切にしたいですね。
悩みを放置せず、早めに弁護士に相談を
ーープライベートについても伺います。趣味や休日の過ごし方を教えてください。
美味しいものを食べるのが一番の趣味ですね。実はまだ北海道に来たばかりなので、北海道の様々なグルメをまだまだ満喫できていません。これから、道内のあちこちに出かけて、美味しいものを楽しみたいと思っています。
旅行も好きです。独身時代は時間を見つけて、フラッと海外に行ったりもしていました。今はなかなか身軽に動けませんが、またどこかへ旅行に行きたいですね。
ーー今後の展望をお聞かせください。
これまでと変わらず、個々の案件に責任を持って取り組みたいと思います。事務所の規模を拡大することは今のところ考えていません。自分の目が届く範囲で案件を受任し、依頼者の方にとって最善の結果を出せるよう、しっかりと対応していきたいです。
ーー最後に、法律トラブルを抱えて悩んでいる方に向けてメッセージをお願いします。
悩みごとは、放置していてもよくなることはありません。見て見ぬふりをしたり、一人で抱え込んだりせず、とにかく一度弁護士にご相談ください。相談してアドバイスを受けることで、意外にあっさり解決することもよくあります。
私の事務所では60分の無料相談も承っているので、気軽にご連絡いただければと思います。